まだまだ続くよ!水道料金20%アップのここがおかしいねん!
先日からお伝えしている水道料金の値上げに関して
いちばんおかしいのは、
2年後の値上げを、いま議案に?
という点です。
水道料金の値上げは
2022年の4月からの予定で議案として説明されています。
現在は新型コロナの影響もあり、
2年後の状況が全く見えません。
そんな中で値上げに賛成しろと、
議案として出してくる行政に、
住民の生活が見えているとは思えません。
リベラルの会は、2年後の値上げならば、2年後に議案として出すように要求しています。
つまり、議案にすらすんな!!ってことやね。
他にもおかしいと思う点をお伝えすると・・・
住民には値上げの必要性を説き、
企業団は毎年多額の黒字。
現在では300億円の現預金を持つ。
水道企業団のこれまでの決算で発表されている単年度黒字額は次の通りです。
2019年度 53億円
2018年度 63億円
2017年度 69億円
2016年度 74億円
2015年度 62億円
これまで、毎年多額の黒字決算であり、
現在では、300億円の現預金をもっています。
そのお金を水道料金や水道工事に使うべきでは???
こんなに黒字で、
企業団に統合するメリットを説きながら
一方では住民に20%の負担を増やす。
住民が納得しないよね。
町有の水道施設が36億円分あり。
そのすべてを企業団の資産にする。
いや、それ、町民の財産・・・
河南町が持つ水道施設は、
36億円分あります。
その内容を整理して、
売却できるものは、しっかりと売却したうえで
企業団に移していけばいいのに
なぜかそうしない。
たとえば、一須賀の浄水場ですが、
町は
「更地にしたらお金がかかるから、
そのまま企業団の財産にする」
と説明していますが、
そのままの状態で売却しても
民間は工夫して使いますよ。
たぶん、そうゆう施設がゴロゴロあるんでしょう。
そうゆうものを適切に処理して、
老朽した水道管の工事などに使えばいいのでは???
そしたら、
20%の値上げを
10%とか5%に抑えるだけのお金が作れるだろうよ。
町が説明している通りに、
老朽した水道管は適切に交換されるのか
河南町は、
古い水道管を新しいものに交換するのはお金がかかるため、
町独自ではできないと説明してきました。
しかし、水道管の更新のための補助金は
10年で2億6700万円の見込みです。
莫大な利益を上げている
企業団の貯金から賄われるわけでもなく、
相変わらず
町の独立した採算の中で
老朽管を新しくしていかないといけません。
水道料金を値上げして、
その金額内で水道管を交換していくならば、
なんのために企業団があるのかますますわからない。
また、漏水などの突発事故にも
企業団で迅速に対応してくれると説明をしているが、
例えば、
藤井寺市の人口密集地と河南町の人口が少ない地区で
同時に漏水が発生したときにどちらが優先されるでしょう。
きっと、
行政の人間であれば、
より影響する人数が大きいところから対応するでしょう。
以上3つに絞りましたが、
到底納得できない説明に終始しています。
★「おかしい」と賛同してくださる方は、是非、陳情や請願を出してください。また、各議員さんに「反対してや」とお話ください。
現在4/10の議員(佐々木、廣谷、力武、中川)が反対しています。あと、1人覆れば止められます。よろしくお願いします。
いつも応援ありがとうございます。
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こないだ、西宮でパネリストとして喋ってきた。
この話は、また今度