ブラック校則
昨日、今任期最後の議会が閉会しました。
最後の一般質問ではブラック校則をとりあげました。
なんか・・・どうやっても、
子どもの心を傷つけている現状は伝わらないような気がして、
取り上げるのを避けてきた話題です。
もしかしたら、
これが、人生最後の一般質問になるかもしれないので、
勇気を出して取り上げました。
ブラック校則とは・・・
「ブラック校則をなくそうプロジェクト」によると、ブラック校則とは「一般社会から見れば明らかにおかしい校則や生徒心得、学校独自ルールなど」を指しているそうです。
明文化されていない独自ルールも含めて
人権に配慮されていないものや
合理的に説明がつかないものは
すべて、ブラック校則と総称しています。
大阪府立高校で地毛が黒ではない生徒に
染髪を強要したことで、一気に社会問題化しました・
実は、河南町内でも子どもたちや保護者から
チラホラとブラック校則の話題が出ています。
下着の色を指定される
教室内は右回りの一方通行
生理でもプールに入ることを強要される
「日に焼けたくないってゆう理由だけで日焼け止めをつかうな」と言う先生
枚挙に暇がない状態・・・
この問題は、
校内の民主主義を確立させる事が根本の解決になると考えて
具体的に3つのアクションを求めました。
❶各学校の校則を広く公開すること。
❷ 今ある校則を児童生徒と見直しすること。
❸ 今後校則を作るときには児童生徒の意見を十分に反映させること
教育部の答えは
【全て前向きに取り組む】とのことです。
やったね
さらに、
主役であるはずの児童生徒よりも
先生の意見が優先されてしまう現状の改善も訴えました。
過去に、学校が把握している不登校の原因と
生徒自身がアンケートに答えた結果が乖離している事実を指摘したことがあります。
こんな事実があるのに、
いまだに子ども達や保護者から指摘を受けた問題に対して
「管理職に確認したけど、そんな事実はない」
という説明を平気でする。
そして、子どもの声は
「子どもがゆうことやから(だから、間違っていることも多い)」と真剣に取り合わない。
そうゆう教育委員会の姿勢こそが問題であると訴えました。
直接の答えはありませんでしたが、
教育長が「佐々木が前に質問してたから、学校の制服をリニューアルする」と答えてくれました。
セクシャルマイノリティーに配慮し、
体温調節が容易にできて、
着ていて疲れない
扱いが容易で
安価
そうゆう制服こそが
当事者目線だと訴えていたので、嬉しいです。
学校で傷つく子どもたちが減ることを願っています。
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