死亡者数を統計で見る | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

死亡者数を統計で見る

大阪で緊急事態宣言終了!

 

大阪では緊急事態宣言が終了しましたね爆  笑

 

毎日、大阪の動向を見守っていましたが、

検査数を絞っている様子はないのに

新規で見つかる感染者数が減っていっているので

大阪では一つ目のピークがおわったのかと

少し安心しています。

 

相変わらず、電話相談の件数が多いのは気になりますが・・・ガーン

 

 

 

河南町でも来月15日に学校を通常の形態で再開させるそうです。

15日に向けては週に数回登校するかたちを継続します。

 

 

徐々に日常がもどってきてるみたいで嬉しいです。

(とはいえ、もうコロナ前に戻ることはないでしょうね)

 

 

 

 

 

日本は死亡者数が少ない

 

新型コロナによる死亡者数が日本は少ない!と賞賛する声をよく聞きます。

 

 

だって、5月21日のデータで

感染確認者16424人、死亡者777人。

 

おとなりの韓国よりは多いけど(感染確認者11122人、死亡者264人)、

何千人、何万人単位の欧米と比べると、

かなり少なく抑え込めています。

 

 

 

でも、本当のところは

そもそも検査態勢が充実していないので実態がわからないのではないででしょうか??

 

『山中伸弥による新型コロナウィルス情報発信』によると

日本は欧米諸国や韓国と比べても

1000人あたりの検査数が圧倒的に少ない。

 

 

 

 

 

世界の感染者数と検査数をみても

検査すればするほど感染者が見つかるという

当たり前の状況です。

 

 

 

 

 

 

 

 

感染者数も把握できているかわからないのに、

適切に死亡者数を把握できているのか、疑問です。

 

 

 

 

 

 

 

統計で見る死亡者数【国立感染症研究所】

 

国立感染症研究所では

《インフルエンザ関連死亡迅速把握システムによるインフルエンザ・肺炎死亡者報告》

 

 

東京では

2019年の第48週から2020年の第13週に死亡超過があったと発表しました。

 

 

 

 

 

 

全てがコロナ関連とは言えないけど、

死亡者数は確実に増えているということはわかります。

 

 

同報告では全国21の大都市でインフルエンザや肺炎での死亡者数データを確認できますが、

大阪はまだ先月のデータが出ていませんが、

今の所は超過死亡はありませんでした。

 

 

 

そのほかの都市でいえば、

仙台、さいたま、千葉、横浜、熊本で超過死亡があったようです。

 

 

 

 

 

 

 

統計で見る死亡者数【全国52自治体の過去8年の死亡者数と比べて】

 

そんな中、

過去8年間の

全国52自治体の死亡者数を

統計学的に調査したデータをまとめた人がいます。

(労力に感謝しますお願い

 

 

ツイッターでアップされていたので拝見しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*データが信頼に足るかどうか、心配な方はランダムに都市データをピッキングして検証してみてください。

 

 

 

つまり、

過去8年間の4月の死亡者数から

今年4月の死亡者数を幅を持たせて想定した時に、

今年4月の死亡者数は

統計的に有意といえるほど増加しています。

 

 

全国68都市の調査から、

全国では8000人程度増加していると予想できるそうです。

 

河南町は毎月の死亡者数データを公開していないので計算できないえーん

 

 

 

 


 

 

検査数を増やしてください。

 

 

データが示す死亡者数の増減は

全てがコロナが関係しているわけではありません。

 

実際に、自粛期間は自殺者数もインフルエンザによる死者も減ったらしいし。

 

コロナの影響がゼロということはありえないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

どんなに検査しても「正確な数字」というのは出ないのですが

やっぱり実態把握には検査数を増やすしかないと思います。

 

 

 

第二波、第三波に備えて、検査体制を整えてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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