GWは超絶楽しすぎた北朝鮮旅行【平壌の地下鉄編】

平壌には２本の地下鉄が走っています。

地下鉄の説明をする日本語ガイドの張さん

ロシアが技術提供しているので、

ロシアや旧ソと同じ作りの地下鉄です。

入り口は自動改札。

料金は５ウォンで激安。

駅では地下鉄のパンフレットが売られていました。

長いエスカレーターで地下１００mまでおります。

このあたりが旧ソっぽい。

たぶん、いざという時に地下シェルターにしたいんだと思うよ。

エスカレーターは早いのでちょっと怖い・・・

そして、駅構内につきます。

大理石がふんだんに使われていて、超ゴージャス。

よくみると、駅員の女性たちが車両の窓を掃除しています。

両側と奥にはモザイクタイルで壁画が施されています。

ほんっとにお金がかかってます。

そりゃ、外国人にみせたいよね。

乗車率は高め。

電車が到着すると、たくさんの人が降りて来ます。

ホームには今日の新聞があるので、

新聞を買えない人も読めます。

車内の様子。

徹底した社会主義国なので、車内に広告はない。

あるのは金親子の肖像

２駅先で降車しましたが、

そこもゴジャスなシャンデリアがキラキラしていました

もっと地下鉄を充実させたいらしいですが、

地下１００mまで掘って、

ゴージャスな駅をつくるのは

お金がかかりすぎて、なかなか進まないそうです。

ちなみに、

学生のガイドさんに日本の地下鉄の様子を聞かれた姉は

東京だけで20本近くの地下鉄が通っていると答えると

とても驚いていたらしい。

「え、20駅じゃなくて？」って何回も聞き返されたとか。

他国の歴史や言葉は知っていても、

国外に出たことがないので、

経済発展した国の様子がわからないだろうね。

ベテランの日本語ガイドの張さんも国外に出たことがないらしい。

頭がよくて勉強熱心な人なので、

国外で多様な文化に触れると

色んなことを吸収しそうなのに、

もったいない！！

でも、それが北朝鮮ですね。

国民の自由はかなり制限されているようです。

地下鉄の駅前で出会った子供達。

無邪気に手を振って、近づいて来てくれて、

恥ずかしそうに写真をとらせてくれました。

かわいい

国民は外国人との接触を禁止されているという噂がありますが、

真相はどうなんだろ？

公共交通機関は、地下鉄だけでなく

トロリーバス、路線バス、タクシーもあります。

平日の朝には

通勤や通学でトロリーバスが満員になってましたよ。

国の体制は独特ですが、

国民はどこの国も変わらないですね。

いつも応援ありがとうございます。

 クリックしていただけると励みになります