ねこハウスを建設してほしいという陳情がありました。
昨日は表題の陳情のことを話し合うために
委員会が開かれました。
ざっくり説明すると、
避妊去勢した地域猫を
ボランティアが交代で世話をするために
ひとつの場所に集めたい。
その場所を町で提供してほしい。
という内容です。
野良猫に関する河南町の
今までの歩みは
❶猫によるゴミ漁りなどが問題となっていたけどなんの手も打たずにきた。
❷環境省から地域ネコ対策はボランティアと自治体が一緒に解決に取り組むべきとのガイドラインが出されても、
何の手も打たずにきた。
つまり、なにもしてこなかった。
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リベラルの会では
野良猫の避妊去勢する活動を応援していて、
どうぶつ基金でもらえる
避妊去勢手術のためのチケットの
行政枠を獲得するのに活動していました。
(どうぶつ基金のチケットには個人枠と行政枠があり、
町内のボランティアさんは個人枠を早々に使い果し、
実費で手術費用を負担しておられます。)
2年ほど前に
すでに行政枠獲得に動いている
泉大津市に問い合わせたことがあります。
同市によると
HPにどうぶつ基金や避妊去勢手術のことを掲載するだけなので、
実務負担もさほどなく、
予算もかからない事業だとおっしゃっていました。
泉大津で聞いたことを
すぐに河南町の担当職員さんに伝えるも
スルーされ続けているという状態です(←イマココ)。
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せっかく地域猫のことで委員会が開かれたので
私たちの提案をスルーし続けている要因について聞くことにしました。
すると、
「私の力不足です」という赤井住民部長の答弁。
いやいや・・・
こんなことすら「力不足」で実現できへんのやったら
部長って何するん??
なんにもしないなら河南町で部長を抱える必要ないし、
住民部長自体を・・富田林市に委託したらええんちゃう??
(実現可能かどうかは置いといて)
って感じでしたよ。
ちなみに、
委員会としての結論は
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現段階では
ねこの餌やりを認めたり推奨することはできないけど、
現在ボランティア100%で行われている避妊去勢への手助けをするように
全会一致で決議(?)できました。
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よかった。とりあえず一歩前進。
今後はこれがどう進むのか注視しないといけないですね。
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