マンスプレイニング
先日、ある年配男性が
私たち女性の認識と、
大きな隔たりあると肌で感じた出来事です。
ムラ型思考の中では理解のある方のオジサンでも、
この程度の認識しかないのかとガッカリしました。
私たち女性は
自分の意見を述べるだけで「生意気」と言われる事が多いので、
無意識に、意見を述べるのを必要最小限におさえようとしてしまいます。
だって、めんどくさいんだもん。
そんな中、「マンスプレイニング」という言葉が
女性の間で広まっています。
*マンスプレイニング(英語: Mansplaining)は、男を意味する「man」(マン)と解説を意味する「explain」(エクスプレイン)をかけ合わせた言葉。「一般的には男性が、女性を見下ろすあるいは偉そうな感じで何かを解説すること」とされる。「男性は女性よりも知識が豊富である」あるいは「女性よりも多くのことを理解することができる」という全く根拠のない性差別を前提に根ざしている。
2008年にロサンゼルスタイムスが記事として取り上げ、
2014年にはオックスフォードオンライン辞典にも掲載され、
日本でも広まりつつある概念です。
(でも残念ながら女性限定で広まっているみたい)
たぶん、一年くらい前に私のブログでも記事にしています(ウロ覚え)。
こんな言葉ができることからもわかるように、
初めから「教えてやろう」目線で絡んでくる人は、
ほぼ100%男性です。
こうゆう人に出会った時、
ほぼ100%の女性が、その知識を知らなかったフリをしています。
(私もその一人)
だって、自分の方が得意な分野であっても
論破するだけの知識があっても
自分の意見を言おうものなら「生意気」だと言われて
あとあと面倒くさいことになるからです。
それなら、「知らなかったフリ」で
ジッと耐えてやり過ごす方がマシって思っちゃうんですよね。
女性なら誰でも経験していることですが、
男性には信じられないそうです。
マンスプレイニングに遭った時、
女性は「教えてくれているのにウザがる自分」を責めることがありますが、
不快に感じていることを反省する必要はありません。
さっさと以下の対処をしましょう。
❶マンスプレイニングであると伝える
❷さっさと会話を終わらせる
❸論破する
一方、マンスプレイニングで相手に苦痛を与えているかも知れない人は
・説明している知識が相手の役に立っているのか
・相手は辛そうじゃないか
・自分が気持ち良くなっていないか
などの項目を自分でチェックしてみてください。
マンスプレイニングの理解が広まれば、
少しだけ女性が生きやすい社会になるかな
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3月3日に甥っ子と私の誕生日を迎えました
二人の歳を合わせたロウソクを二人で吹き消してお祝い。
たくさんの人にお祝いの言葉をいただいて、
何かを成し遂げたかのような気分になりました。
ありがとうございました