GDPより世界幸福レポート | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

GDPより世界幸福レポート

日本は

GDP:4124.12(10億USドル)

人口:12711万人

一人当たり:32478.90USドル

 

 

GDP正解第2位の日本は立派な経済大国として世界で知られています。

(ちなみに一人当たりに換算すると世界第26位くらい)

経済的な成長と引き換えに、

出生率の低下、長時間労働、大量消費社会、環境破壊を生み出しました。

しかも、国の借金は増加の一途です。

 

環境資源や人的資源を考慮しないGDPを

必要以上に崇拝しすぎた弊害が生じているのではないかと推測します。

 

 

 

GDPに変わる指標として、ブータンでは

①持続的発展

②文化的価値の保全と促進

③自然環境の保護

④良い統治(ガバナンス)の確立

を柱とした国民総幸福(GNH)指標を打ち出したのは有名な話ですが、

 

この考え方が国連に引き継がれ

世界幸福報告書(World Happiness Report 2015)が作成されました。

その柱となるのが以下の6つです。

①一人当たりの実質国内総生産(GDP)

②健康寿命

③頼れる人の存在(社会的支援)

④人生における選択の自由

⑤信用性(政治/ビジネス界における汚職の少なさ)

⑥社会の寛容性。

 

 

GDPでは世界第2位キラキラという優秀な結果を残している日本が

このレポートでは53位です(2016)ゲロー

しかも、

2013年は43位

2015年は46位だったので、

日本の幸福度は(レポートによれば)だんだん下がっているようです。

 

 

 

 

 

 

6つの柱のなかでも

特に気になるのは⑥社会の寛容性です。

 

保育園も高齢者施設も障がい者施設も迷惑施設として扱われている世の中は

とても住みにくくてしょうがない。

 

自分自身も小さい時は周りの人に助けられながら育ってきたんだし、

年をとってからも、障がいをもっても、

周りの人に助けてもらいながら生きる予定だし、

そもそも、今だって周りの人に助けてもらわないと生きていけません。

 

お互い様と思える寛容性がなくなっていきている社会で

子どもを産もうと思えないのは当たり前。

安心して年を取れないのも当たり前、

他者との関わりが希薄になるのも当たり前です。

 

 

これは個人レベルで気をつければいいという話でもなく、

背景には長時間労働や企業のブラック化があります。

 

行き着くところは労働問題ってのが多いので

またかダウンという気分ですが、

ここを変えることで幸せを感じられる人が増えるはずなので

取り組まないわけにはいきませんね。

 

 

とりあえず、行政主導のブラック化を止めるのは議員の仕事なので

引き続き取り組んでいきますよ真顔

 

 

 

 

 

 

今日は、

ながながと、脈絡のない文章に仕上がってしまった感がハンパないです。

 

 

 

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