河南町の防災訓練で活躍する災害救助犬のお話。
昨日は河南町の防災訓練がさくら坂のグラウンドで行われました。
毎年、訓練に参加してくれているのは知っていましたが
そんなにお話する機会もなく、
具体的な活動内容は知りませんでした。
今回、たまたま出番の前に少しだけ遊ばせてもらったのですが、とても人懐っこい!
というのも、
遊び相手を探すような訓練をとおして、
災害時に瓦礫の中から人を見つけ出すようにトレーニングするので
人と遊ぶのが好きなワンちゃんが適しているそうです。
その人懐っこさと賢さに瞬時にメロメロになっちゃいます
現役として活躍できるのは3〜8歳くらいで、
その後は里親さんに引き取ってもらって余生を過ごすそうです。
ちなみに、このワンちゃんは広島では1人、
ネパールでは5人を発見して大活躍していたそうです。
生きている人間じゃないと見つけられないのですか?と尋ねると
少し反応は違うけど、ご遺体も発見するのだとか。
もちろん、助かる命が優先だけど
ご遺族にとってはご遺体も大切なので
見つけてもらえると嬉しいだろうと思います。
また、災害がないとお仕事がない、
でも、災害は起きて欲しくないという複雑な心境も語ってくれました。
HP(https://www.japan-rescue.com/)を拝見しますと
災害救助だけでなく、
セラピードッグの活動や
リタイアドッグや様々な事情で家族を探している犬や猫とご家族をマッチングさせる取り組みも行っているそうです。
こうゆうお話を耳にすると、
イギリスやドイツのように
ペットショップで生体を販売するのはモラル違反であり、
動物を家族に迎えたいときには
愛護団体や保健所から引き取るという方法が
日本でも一般的になればいいのにーーー!!と考えちゃいます
また、同協会の収支報告によると、
収入の約半分を募金や寄付でまかなっているそうです。
というわけで、お金に余裕がある人のために・・・
下記のリンクをクリックしていただくと、寄付情報が読めますので
http://www.japan-rescue.com/活動支援の方へ/寄付・募金について/
よろしくお願いしますね
いつも応援ありがとうございます。
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