国連に勧告されているのに、いまだに体罰が許される国ジャパン。 | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

国連に勧告されているのに、いまだに体罰が許される国ジャパン。

少し前に、置き去りにされた7歳の男の子が無事に見つかったというニュースがありましたね。

 

あの時、「置き去りは虐待か」と盛んに論じられていましたが、

やっぱり、置き去りは虐待だよね。

 

 

*とっても反省しておられたご両親を責める気は全くありません。

 

 

暴言(怒鳴る)、食事抜き、閉じ込め、叩く、置き去りなど、

「しつけ」と呼ばれる方法は幾多もありますが

どこからが虐待(もしくは暴力)で、

どこからがしつけだと考えますか??

 

 

 

 

実は、私は上記の全てが虐待(もしくは暴力)だと考えています。

 

 

 

 

 

私の、この考えは世界標準だったようで、

 

国連の子どもの権利委員会では

「あらゆる場面での子どもに対する体罰および

あらゆる形態の品位を傷つける取扱いを法律によって

明示的に禁止すること」

を日本に勧告しました。

 

 

しかし、改善する見込みがなかったのか、

2013年に再度、同様の勧告が。

 

 

しかも、今回は先ほどの拷問禁止委員会による「家庭内体罰の禁止」という

独立した項目が追加されるという劣化ぶりです。

 

 

この勧告は

日本には「許容される体罰」という概念が存在する

ということを問題視しての勧告です。

 

 

 

世界ではすでに48の国が

法律で、子どもへの体罰を全面的に禁止しているのに、

日本では未だに

体罰の是非が堂々と議論されるという体たらく。

 

 

 

ほんっと、人権問題に疎いですよね。

 

 

 

 

 

暴言が当たり前の環境で育てられた子どもは、

子ども同士でも暴言がでます。

もちろん、暴力も、置き去りも、閉じ込めもしかり。

 

 

子どもが同級生や動物に暴力を振るっている動画が

You Tubeに流れて話題なったりしますが

加害児童の身近には大人の暴力が溢れているのだと推測できます。

 

 

時と場合によっては暴力もOK!!という

容易な人権侵害を認める態度が当たり前だと

他の人の人権だって気軽に侵害するのは当たり前。

そうやって、戦争だって容認されていくのです。

 

 

 

いかなる暴力もゆるさないという考えが標準になると

自己の人権を侵害されるという心配も減りますねてへぺろ

 

 

 

 

 

 

 

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し~んぱ~いないさ~しし座