デモの効果について

デモなんかしても意味ないやんと言われますが

デモで政治が動いたことが何度もあることを知ってほしいです。



いま、国会前に１０万人が結集して

戦争関連法に対する抗議の声をあげています。

東京メトロの「国会議事堂前駅」が封鎖されたために

断念した人もいますので、実際に足を運んだ数はもう少し多そうです。




では、なぜ警察は国会前に人が集まらないようにするのでしょう？？

民主的な方法によってデモの権利を行使しようとする民衆の権利を奪うのでしょう？？

やっぱり、人が集まりすぎると驚異だからです。



昔、岸信介は安保反対の声が大きくなりすぎ

死を覚悟する所まで追い詰められ、

結局、内閣総辞職することになりました。


和歌山に原発が建設されそうになったとき

デモや抗議行動が活発化したために断念しました。



山梨のキャンプマックネアが撤退したのも

祝島の原発計画が３０年近く止まったままなのも

住民による抗議行動が功をなしたものです。





言わずもがな、エジプトやリビアでは政権が転覆させられましたし

フランスでも脱原発に舵を切らざるを得なくなりました






デモや抗議行動に意味がないと思っている人が日本には多いですが

誰かが監視して、誰かが抗議している中で

人って無茶苦茶なことはしにくいものです。










「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。

しかし、国民を戦争に参加させるのは、

つねに簡単なことだ。

とても単純だ。

国民には攻撃されつつあると言い、

平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、

国を危険にさらしていると主張する以外には、

何もする必要がない。

この方法はどんな国でも有効だ」

byヘルマン・ゲーリング（元ナチスの高官でヒトラーの後継者に指名された人）










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