大阪都構想って結局なに?? | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

大阪都構想って結局なに??

橋下市長が登場するCMはみかけるけど、

結局大阪都構想でなにがどうかわるん??



CMでは東京のように発展するような印象を受けますが

大阪市をなくしたからって、バラ色の東京ライクな街になるとは思えません。




様々な試算や憶測が飛び交っており、

どれが本当の数字か現段階では見えにくいのが実情ですが、

確実なことをあげると


1。議員の数、議会の数が増える
ー現在大阪市議(86人)が5つの区議会に再編成されます。
1区議会につき少なめに30人ほどとしても議員の数は150人ほどになります。
(ちなみに、品川区議は定数40人、豊島区議は定数55人だそうです)

2。2重行政は解消され、3重行政になる部分も
ー特別区というのは町村自治体よりも扱える権限が少ないです。
特別区で扱うことができない水道事業や国保事業は一部事務組合で対応することになります。

3。大阪市民、堺市民の税金は大阪府に吸収され、府民のためにつかわれます
ー特別区の権限は非常に小さいものなので、今は大阪市・堺市が徴収している固定資産税や事業所税は府が吸収することになります。




これらの問題点を抱えてても、橋下さんがおっしゃるように

莫大な節税効果が見込めるならば

進めることに賛成するのですが(河南町民なので住民投票もできませんが)

莫大な節税効果も眉ツバな話なようです。






そもそも、都構想を進めても大阪府にはなりませんし。



橋下さんがなんのために都構想を進めたいのかわかりませんが

彼の言動などを見ていると

「俺一人で大阪を仕切りたいねーーーん!!」という暴君にしかみえません。




都知事に権力が集中することになるので

河南町のような自治体はモノが言いにくくなるのだろうと推測しています。

たぶんね・・・



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