セアカゴケグモ
河南町でも、もはや普通に生息してしまっているセアカゴケグモですが、
実は1956年に抗毒素が導入されてからは一人の死者も出していません。
それも、世界中で
子どもや虚弱体質な方は注意が必要ですが、
刺されてもめったに重症化することはないようです。
ということは、
アナフィラキシーショックを心配しなければならないハチやムカデ、
もしくは、重症になりやすいマムシの方が怖いのかもしれません
もちろん、どちらが怖いなんて言うのは、ナンセンスなことなのですが・・
(じゃあ言うなよっ)
数年前、セアカゴケグモが日本に入ってきた時に
メディアで大きくとりあげられ、
行政でもたびたびセアカゴケグモに限った注意喚起をするので、
セアカゴケグモ=めちゃくちゃ怖い毒グモ
という認識が先立ってしまい
過剰に不安を煽る形になってしまっている部分はなきにしもあらずです。
正しい知識を持って、正しい対処法を知っておくことで、過剰に振り回されることは避けられると思います。
(こちらも参考にどうぞ。)
子どもが集まる公園や教育施設の周辺では
駆除や点検などの対策をすべきではありますが、
その他で見かけた時は、ムカデやハチのような対処で大丈夫です。
(踏みつぶす、殺虫剤をかけるなど)
とはいえ、ほとんどの人にとっては見た事のないクモだし、
刺されると腫れ上がると聞くし、
駆除したことのない害虫だし・・・・
というワケで、駆除の際に不安を感じたら役場の住民生活課に相談して下さいね
住民部 住民生活課 衛生係
電話番号:0721-93-2500(内線:125・126)
ファックス:0721-93-4691
Eメール:jyumin@town.kanan.osaka.jp
ほとんどの場合は一週間ほどで治るそうですが、
一般的には刺される(噛まれる?)と腫れ上がって痺れたりするそうです。
抗毒素が必要な場合もありますので、
刺されたときは速やかに病院で適切な処置をうけてください。
それにしても、
先週は質問の原稿を書いても書いても終わらなくて
真っ青になっちゃったよ!!