今のウクライナとかクリミアとかのことがさっぱりわからん | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

今のウクライナとかクリミアとかのことがさっぱりわからん

ウクライナでは

時の政府を転覆させるような大規模なデモがおこり、

権力者が交代し、

クリミア半島にはロシアの軍隊らしき軍隊が現れ、

昨日、プーチン大統領がロシアとしてはクリミア大歓迎だぜ!!という感じの演説をし、

アメリカはロシアに経済制裁を加えるらしい。




はてはてなマークはてなマーク

さっぱりわからん。

ウクライナ・ロシア・クリミアがそれぞれに言い分があることは

なんとなく理解できる

でも、なんでそこでアメリカが登場するはてなマークはてなマーク

なんか、EUも悩んでるっぽいし叫び




など、考えていると、

友人Rがあるサイトを紹介してくれた。

兵頭に訊こう

兵頭という人がどんな人か知らないが、
(プロフィールによると、元官僚?)

兵頭によると


↓ ↓ ↓ 以下引用 ↓ ↓ ↓


5.ウクライナ系(西側)には、今も解決していないチェルノブイリ発電所がある。それに対してロシア系(東側)には、旧ソ連最大の穀倉地帯が広がり、黒海油田をはじめとする地下資源も多い。それでロシア系(東側)には、以前からウクライナ系(西側)を切り離しての独立志向がある。

EUが、ウクライナを加盟させて取り込みたいのは、この豊かなロシア系(東側)なのである。

それが、ロシア系(東側)が政権をとって分離独立される前に、暴力的な手段でも政権を転覆しようとする行動を生んでいる。

6. 米国としては、ウクライナをEU加盟させ、ウクライナを通っているガスパイプラインのコストを上昇させたい。その結果として、米国のシェールガスの輸出市場価格を上昇させる戦略も見え隠れする。

7. チェルノブイリ原発事故を抱えているウクライナ系(西側)は、デフォルト寸前である。



それでウクライナを破綻させ、IMFの管理下におく。ウクライナは、今後1年間のうちにIMFに約40億ドルを返済しなければならないし、かつ、ロシアには約30億ドルの債務がある。

米国は、すでに20人のウクライナ政府関係者への査証発給を禁じ、資産凍結などを発動した。また、ウクライナにとって最善の経済危機に対処するうえで枠組みは、米国傘下のIMFによる支援策だとした。つまり属国化の要請である。

債務の大半は相手先がロシアである。ウクライナを破綻させても、EU・米国は打撃を受けない。損失をロシアに負わせたうえで、ロシア系(東側)の農業、地下資源を手に入れる戦略だ。


↑ ↑ ↑ 引用おわり ↑ ↑ ↑



少し長かったのだが、

要するに、収束していなチェルノブイリを抱えるウクライナ西部に対して、

クリミアをはじめとするウクライナ東部には

豊かな穀倉地帯と黒海油田のような地下資源が豊富である。

ベルこれが、一つのポイントベル




EUとアメリカは協力して、

市民を焚き付けて、政府を転覆させるデモを起こさせる。

チューリップ赤もちろん、豊かな資源を狙ってのこと。




それやのに、おいしいおいしいウクライナの東側をロシアが持っていこうとする。

だから、アメリカが経済制裁!!

という感じらしい。





やっぱり、いつでも、どこでも

戦争って資源の奪い合いなのね



とっても、腑に落ちたよ