二つの勉強会

昨日（１０／２６）は午前と午後、二つの勉強会に参加してきました。

両方とも一ヶ月以上前から、とても楽しみにしていたモノ

期待通り、とても楽しく学ばせてもらいました

まず、一つ目の勉強会は
滋賀県の嘉田知事が主催の「未来政治塾」。
今回は塾生でなくても、参加できたので、ちゃっかりお邪魔しました。



テーマは「雇用の問題」です。

湯浅誠さんが講師となり、
「仕事をしない人たちを自己責任論に結びつけがちだけど、
社会的構造はどないやねん！！」
という趣旨でお話して下さいました。

実は、佐々木は湯浅誠さんのファンです。
２００８年に話題になった「年越し派遣村」の仕掛人であり、
村長さんを努められていたのが湯浅さんです。


（隠し撮りw）

湯浅さんの講義には何度か足を運んだ事があるのですが、
今回もやっぱりわかりやすい

湯浅さんによると、
日本は「働いているのに貧困」な世帯が多い　という特徴があるそうです。

つまり
「適齢期に大学を卒業し、
新卒で就職、正社員として働く」

という政府が想定したレールから外れると
様々な場面で不利益が被り、貧困になるということです。

実は、私も政府が想定したルートには外れまくっているので、
今回の話は、とても真剣に聞き入ってしまいました。








そして、午後からは
元・河南町議の大門昌子さんが運営に関わっている
「フィフティサロン」です。

「ジェンダー平等社会の実現をめざして、女性の政治参画、視点を共有する女性政治家の支援をすすめる」
という目的をもったNPO法人が運営しています。

今回は「女性が５０％いる議会～島本町からの発信」というテーマでした。




今年４月の選挙で、島本町は女性議員の比率が５０％となったので（全国初！！）

半分が女性の議会ってどんなん？？
やりやすい？？
困る事ある？？

と根掘り葉掘り聞く会でした

島本の話を聞いていると

河南町は４０年くらい遅れをとっていると感じました。

そして、やっぱり、
適正な男女比は、会の健全な運営に貢献するのだと確信しました
（どんな集まりでも）

河南町では、まずは審議会や委員会で活躍する女性を発掘／育成したいと
大門さんと盛り上がりました（大門さんは落ち着いていましたが・・）

懇親会では大門さんをはじめ、他自治体の先輩議員さんに
色々教えていただき、
応援していただき、
とても有意義な学びの場となりました。




あぁ、一日楽しかった。