皆さん、こんにちは!
マシュリーです!
今回は、モエギタケ科のきのこを紹介していこうと思います!
実際のモエギタケは食毒はわかっていないきのこですし、クリタケにやや似た
苦~~い有毒きのこのニガクリタケ
特に有名ですね!
そんなニガクリタケですが、なぜ苦いのに中毒事故が発生するのか?それは、加熱すると、苦味が弱まったり、抜けたりするからなのです。
が、そこで注意するべきなのは毒成分の効果はそのままなんです。
生の状態では苦いので、あまりオススメしませんが、飲み込まないように気をつけながら味見をすると良いです。
味見が終わったら唾液ごときのこの組織を吐き捨てて嗽すれば心配ありません。

さて、ここから3種類になるんですが、モエギタケ科のきのこをずらりと紹介いたします!

スタート!

チャツムタケ(毒)

夏~秋、針葉樹林の枯木や倒木、切り株に発生する。
ひだは密。色は茶褐色できのこ臭が強い。
苦味があり、微量ではあるもののシロシビンという毒成分が検出されているので食用不適。

チャツムタケ(毒)



サケツバタケ(不明)


春~秋に、林内のウッドチップや庭園や畑地の地上に発生する。

傘上は茶色く、星形に裂けるつばが特徴的。欧米ではバターソテーにして食べている。

人により胃腸系の中毒を呈することも

サケツバタケ(不明)



ヌメリスギタケモドキ(食)


夏~秋に掛けて、コナラなどの林内の木の幹や倒木、枯木に発生する。

傘には鱗片があって滑りがある。

原種のヌメリスギタケと違うところはには滑りがないことで区別は容易。

料理は万能に、味噌汁からご飯、刺身、スープやソテー、炒め物に使える。


ヌメリスギタケモドキ(食)