4月1日から3日の2泊3日で入院治療を行いました。年度始めの初っ端からの治療開始にエイプリルフールかと思いましたが、現実でしたw。今回の治療もFOLFOX+アバスチンでしたが、ポンプでフューザーで落としているフルオロウラシルの量を減らしての治療となりました。量を減らしての治療で効果が減衰しないか、むしろ再発の危険が増加しないかが不安ですが、こればっかりはやってみないとわからないですよね?

 

治療前の検査で腫瘍マーカーの検査結果、CEAが5.6、CA19−9が123.9でした。CEAは5.0以下が基準値ですので若干の高め、CA19-9は37.0が基準値なので随分高めなのですが、前回の検査結果の数値よりは下がっています。医師の見解はCEAの値が上がっていることに着目していて、以前肝臓への転移の時にも同様の経過を辿っていることを心配していました。これ以上上がらなければ良いのですが、何が起こっても不思議ではありませんね。

 

副作用の手足の痺れが強くなっていて回復の速度が遅くなっているということでタリージェの容量を5mgから10mgへの増量をお願いしました。退院後から処方されることになりました。

 

4月は異動、新人看護師の加入など顔ぶれの変化がある月ですね。新人看護師は4日ごろからの出勤らしいですが、顔を見るのは次回入院予定の15日以降になりそうですが、楽しみですね。

 

抗がん剤治療とは関係ないのですが、以前から鼠蹊ヘルニアの兆候があって、今回思い切って医師に話したところ、抗がん剤治療中はそのタイミングを測ることが困難なので、終了を待ってその後検討してみましょうということになりました。まあ急ぐ話でもないので、医師の判断に委ねることにします。