抗がん剤治療第3クール2サイクル目(通算26回目)の治療が2月19日(月曜日)に始まりました。前回の1サイクル目からは3週間経ちました。先週の月曜日が振替休日だったのと、来週の月曜日の都合が悪かったためにこのスケジュールになりました。

 

CA19-9の値の推移

前回の検査でCA19-9の数値が434.1あったものが今回は237.2と半分近く減少しました。ただ、CA19-9の基準値が37.0以下ということを考えると手放しでは喜べませんが、抗がん剤の効果なのでしょうか、とりあえずは喜ばないといけないのでしょうね。

 

白血球数の値の降下

今回は白血球数が2.53と基準値の4.5以上から見るとこれも半分近くに下がっています。先生からは「感染症に気をつけるように」と言われました。外出時のマスク、手洗い、その他にも注意しないといけませんね。これは骨髄抑制が始まった所以かな?でも、今回は入院回避が必要とは言えないということで、入院決定となりました。昔白血球数が1.3にまで落ちてクリーンルームに入った経験からすると2.53では驚きはありませんでしたけどね。

 

手足の痺れの対処

前回の入院で手足の痺れの対処療法として以前のリリカ(プレガバリン)からタリージェ(ミロガバリン)に処方を変えてくださったのですが、手の方は若干良くなったのですが、足はあまり変化がありませんでした。どういう加減かは分かりませんが、しばらく経過を見ないといけないかも知れませんね。

 

吐き気への対策

相変わらず治療中は吐き気に悩まされるのですが、今回プリンペラン(メトクロプラミド)からデカドロン(デキサメタゾン)に変えてみましょうということになりました。プリンペランは若い頃から手術のたびに使ってきたので、耐性ができてしまったのでしょうか? デカドロンはステロイド系に属するということで一抹の不安はあるのですが、これで吐き気の憂鬱、不安が解消できればよしとしなければならないですね。

 

帰宅後の様子

予定通り21日(水曜日)午後に帰宅できました。帰ってきた時は早速お風呂に入って汗を流しました。なぜなら帰ってから2日目がいつもの経過を見ていると体調が最悪だったので、帰った当日にお風呂が恒例になりました。その晩、吐き気が我慢できなくなり、深夜プリンペランを飲んで、その後は少し落ち着き、帰宅2日目の今日はいつもより体調の悪化もなく穏やかに過ごし、このブログを書いています。

 

これから

2週間後の3月4日(月曜日)に3回目の治療が予定通り行えるか若干心配ですが、それまでこれ以上白血球数が低下しないことを祈りながら、感染症に気をつけながら過ごしたいと思います。