マーベルヒーロー映画観賞スタート!
第1作目は『アイアンマン』です。
話はひとことで言うと、主人公トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が正義に目覚めて、ヒーローになる。みたいな話です。物凄く簡単に言ったらですがね。
★今後もずっとそうなのですが、個人的な感想です。自分なりの解釈で観ているので、正確かは分かりません。人物紹介とか、専門用語はWikipediaを読んだ方が早いです。だいぶ簡単に書いてますので、ご了承ください。★
※で補足を挟みます。
※トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)CV:藤原啓治
→主人公で、アイアンマン。天才科学者であり、スターク・インダストリーズのCEO。両親は亡くしています。大富豪で凄く自由な人です。ジョークもたくさん言います。髭を生やしてダンディな感じですが、おじいさんと言う意味では無いです。藤原啓治さんの声が完璧と言っていいほど、合ってます。シブい、ハスキーヴォイス。カッコいい中年男性。って感じです。
別記事で書こうと思っていますが、シャーロックホームズの映画に、ホームズ役でロバート・ダウニー・Jrさんが出ていて、その時も藤原啓治さんです。吹替えの人は基本固定なのですかね?時々違う時もある気がします。兼ね役とかも…そのシャーロックホームズの映画2作目『シャーロックホームズ・シャドウゲーム』に出てくる、女優さんの吹き替えの声が聞いたことがあって、アメリカのドラマの登場人物だったので、色んな役をしている人もいるのでしょうね。(ちなみにそのキャラは、マダム・シムザ・ヘロン。女優さんはノオミ・ラパスさん。CVは東條加那子さんです。最近公開した『メリー・ポピンズ、リターンズ』のメリーポピンズ役のエミリーブラントの吹き替えも担当なさっているみたいです。メリーポピンズでは違う方が吹き替えしていましたが。)
↓ストーリーと感想(ネタバレ有り)↓
まず。戦争で使う兵器をつくる会社のCEOのトニーが、新兵器のお披露目でアフガニスタンに行くところでスタート。そしてテロリストに襲われて拉致されます。
その時の爆発で、心臓にミサイルの破片が刺さる(怖い…)同じ捕虜のお医者さん?インセンに助けてもらうのですが、この人がめちゃくちゃ良い人でした…。あんまり詳しく描写されていなかったのですが、なんであそこに捕らえられていたのかな。お医者さん役目?
〈拉致されても屈しない〉
トニーは最新の(お披露目していたやつ)兵器を作るように命令されます。テロリストのアジトには、自分の会社のマークがいっぱい。ショックを受けましたが、インセンに諭されて、脱出計画を立てます。天才なので、1人で兵器作れるのですね。tbn…。監視カメラの目を盗んで、兵器を作ると同時に、初代アイアンマンスーツを作っていきます。
ガラクタだらけの状況で、あんなに凄いスーツを作れるなんて胸アツでした。インセンにスーツの設計図を見せるシーンが、個人的に印象に残っています。バラバラの紙にスーツのパーツを書いて、インセンが「これは?」みたいな状態になってる所に「重ねてみろ」!!アイアンマン〜!!
監視カメラに見張りもいるのに、全然バレない…って思っていたら、やはりバレてしまいます。兵器作りは進んでいるのか、何をしているのかと聞かれて、兵器作りだと言って誤魔化します。でも、怪しまれてインセンが拷問されそうになります。それでも口を割らないインセン…!トニーはちゃんとしているとかなんとか言います。(ちょっと記憶があやふやです)期限までに兵器を仕上げないと殺すと言われ、急いでスーツを仕上げます。
〈アイアンマンと正義の始まり〉
脱出の実行日、スーツのことがバレて追われます。スーツのプログラムのセットに時間が足りない…そこで勇敢にもインセンが機関銃を打ちまくりながら敵を撹乱。優しそうで、温厚な人なのに、なんて勇敢なんだ…。
時間を稼いでくれたので、アイアンマンの復讐タイムスタートです。銃の球なんて全く効かないボディで、ズンズン進んで武器を打ちまくり、火炎放射をぶっ放しながら脱出。瀕死のインセンに「その命無駄にするな」と言われて、トニーはアジトから逃げることが出来ました。ここのインセンが本当にカッコ良かったです。赤の他人にここまでしてくれるなんて…そして本当に勇敢。出番が少ないキャラの1人ですが、凄く好きなキャラです。
手と足から出るジェットで、飛行は出来ますが、ガラクタで作ったので砂漠に墜落。そこはリアルなのだなと思いました。ただそこから、親友のアメリカ空軍のローディに救出してもらって生還しました。
※ジェームズ・ローディー(テレンス・ハワード)CV:高木渉
→トニーの親友で空軍の中佐。次回以降から違う役者さんが演じています。体格が全然違ったので、この人誰?!と混乱しました。トニーとのやりとりで、分かりましたが。アイアンマンのスーツを見て、俺も着たいと言っているシーンがあります。今回はそれは叶わないですが、『アイアンマン2』で夢が叶います。良かったね!声優さんもガラリと変わるので、印象がだいぶ違います。
【お父さん】
トニーのお父さん、ハワード・スタークは事故(ここも大きな伏線でした)で亡くなっていて、お父さんの盟友オビーが、トニーを助けてくれています。トニーは生還してすぐ、記者会見を開き、自分の会社で兵器作りを辞めると言いました。オビー大慌て。
〈胸アツの製作シーン〉
記者会見後、トニーはたった1人でパワードスーツの制作に取り掛かります。普通ならカットされそうな、制作シーンや試運転のシーンもあって、天才でもこんなに苦労して作っているのだなあと思いました。簡単に出来上がらない所が、リアルであり見所です。
AIのJ.A.R.V.I.S.(ジャーヴィス)と喋りながら、スーツを調整、改良を重ねて完成!初代よりもの凄いものが出来ました。見た目もカッコいい!ラボでの、パソコン?操作が未来的でカッコ良かったです。ラボ自体が未来的で凄い設備。豪邸で1人で住んでいるみたい。空中で手のみで、データを操作。ボギャブラリー不足で、上手く伝えられませんが、少年心が揺さぶられました( ^ω^ )!
〈最も重要なもの〉
拉致されている時につけてもらった、心臓に刺さった破片を止める為の機械を新しいのに取り替えます。ここら辺がよく分からなかったのでggりました。『アーク・リアクター』というのですが、プラズマ技術を用いた半永久発電機関、らしいです。アイアンマンの胸の中心にある丸のボタンみたいなもののことで、動力源にもなりますし、トニーの延命措置もこれでしているみたいです。これは本来、とても大きい物だったみたいですが、スーツに入れる為に小型化しました。拉致された時に、インセンに治療してもらった時に、これの似たものをインセンが即席で作ってトニーに入れます。同じものかと思っていましたが、即席だったのか…インセン凄い。
〈黒幕はいつも近くにいる〉
この技術は、スターク社にもありますが費用が高いので使われてなかったみたいです。実際、オビーがアイアンマンスーツを真似て作った、スーツはこの動力源問題が上手くいかなくて、オビーがイライラします。アークリアクターをの小型化出来ないとか何とか。トニーは天才だからガラクタの中でも作れましたが、オビーの部下達は出来ません。この時、研究員達に「トニーがガラクタ置き場で作れたものを何でこんなに設備が整った所で出来ないんだ!」とブチギレています。トニーの秘書ペッパーにオビーが黒幕だとバレて、証拠隠滅の為にスーツを仕上げないとと、焦ります。トニーの胸のアークリアクターが無いと無理と気づいて、トニーから無理やり奪います。
【真実】
オビーは、会社の兵器を横流しして、会社を奪う為にトニーを殺せとテロリストに依頼。でもそのテロリストの事も裏切って、神経を刺激して体を麻痺かなんかさせる装置で相手の自由を奪って1人語り(悪役名物のネタバラシタイム)トニーのこともその装置で、一時的に体を動けなくして、トニーのアークリアクターをゲット。トニーが死にそうになります。
【ありがとうペッパー】
アークリアクターを、古いのは捨てるように秘書のペッパー(グウィネス・パルトロー)に言いっていたのですが、でもペッパーは記念にとケースに入れておきものとしてラボに置いといてくれました。それを、思い出して這いつくばって取りに行きます。ギリギリで装置をつけて、復活!オビーとの戦いへ向かいます。
※ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)CV:岡實恵
→トニーの秘書で、後にトニーの恋人になる。トニーは遊び人なので、ペッパー自身も、好きだけど中々結ばれません。少しもどかしい。
【力任せではない戦い】
戦いの中で、以前トニーが街中を飛んでいた時に気付いた不具合への対策を、オビーのスーツにはなくて、そこで決着かと思ったら、まだまだオビーも諦めていません。殴り合いの末、ペッパーの助けも借りて、建物を爆破して倒します。
〈ラスト〉
作中で、ヒーロー活動をしたり(テロリストに襲われている国を、手から出る光線?で倒していく)メディアに取り上げられてアイアンマンは有名になります。本編ラストで、記者会見で事故の事実を誤魔化すカンペを無視して、トニーは自分がアイアンマンだと発表。親友にも協力してもらって、誤魔化していたのに、最後は潔く断言。ヒーローの責任を背負う覚悟を決めたのかな、と思いました。
〈ヒーローの苦悩〉
今後も、ヒーローの責任についてや、辛さなどが沢山描写されます。ヒーロー活動は、悪と戦い、人々を守ること。人類を救っているのに、やはり批難する人もいます。被害が0にするのは無理だからですね。大惨事を回避出来ても、犠牲は出ます。ヒーローの板挟みな、複雑な心境もストーリーに深く関わっていきます。ここが、深い所というか、長いシリーズものだからこそ掘り下げていけるのではないかな、と思います。個々の映画での問題も、アベンジャーズに繋がっていくので、考えさせられることが沢山あります。
〈S.H.I.E.L.D.登場〉
少しだけ話が戻りますが、アベンジャーズをS.H.I.E.L.D.(シールド)という組織の捜査官のフィル・コールソンが登場しています。トニーの奇跡の生還について聞かせてほしいみたいなこと言って登場したので、モブキャラかと思っていたら、めちゃくちゃ重要なキャラの1人でした。
※フィル・コールソン(ラーク・グレッグ)CV:村治学
→今後もよく登場する、シールドのエージェント。冷静でクールな仕事をこなす人ですが、最初の『アベンジャーズ』の映画で、大ファンのキャプテンアメリカに会えて、子供みたいに興奮していたのが微笑ましかったです。キャプテンアメリカは何十年も前に生きていた、伝説のヒーローですから現代で会えるなんてそら興奮しますよ。鼻声な感じもキャラクターに合ってました。
※S.H.I.E.L.D.→読み方はシールド。ヒーローを管理したり、怪奇現象なものに対処したりしている描写が多いです。例えば『マイティー・ソー』でソーが地球に追放され、一緒に飛んできたハンマーのムジョルニアを調べるのもシールドがしていました。ムジョルニアはふさわしい持ち主にしか、持ち上げられないので地面に刺さったままだったからです。別記事にて書きます。
【エンドロール後】
マーベルヒーローのシリーズは、エンドロールの後にも次作への繋がりのシーンが流れます。この最後のパートがかなり重要だったりするので、エンドロール観ない派の私は慌てました。レンタルなので、飛ばしてみましたが。
今回の最後は、シールドの長官のニック・フューリーが登場して、アベンジャーズ計画の話が出ます。
※ニック・フューリー(サミュエル・L ・ジャクソン)CV:手塚秀彰
→片目アイパッチ、スキンヘッドで黒いコートの男の人。コールソンの上司で、シールドの長官。凄く低い声で、組織の人間〜とう感じです。謎の多い人なイメージ…。
〈バトルについて〉
アイアンマンはバトルに多様性が無さそうだな、と思っていましたがスーツの機能がどんどん増えて、少年心が震えます。
ヒーローはほとんど超人パワーとか、普通の人間とかじゃ無いことが多いですが、トニーは1から自分で作って戦う…そこが本当にカッコいい!!超人パワーと違って、いつでも戦闘開始できる訳じゃ無いですよね。プリキュアと違って変身を待ってくれる(or一瞬で着替えれる)訳ないので、物理的に時間がかかりますから。その点もどんどん改良されていきます。本当に凄い。夢が止まらない…。どんどん改良して、アイアンマンのスーツが何体も出てきます。その大量のスーツ大集合シーンは『アイアンマン3』で。早着替えスーツは『アベンジャーズ』で出てきます。
【まとめ】
マーベル映画を観るにあたって、予習無しで観ました。予告編なども見ませんでした。なので、ストーリーの理解が大変でしたが、分かると凄く面白い!予習無しでも楽しめます。理解のスピードが速くなるかどうかなので。
色々な人の感想や考察を読むのも楽しいです。自分が理解出来なかった所を、知らない人が考察を書いていてくれているので「なるほど、そういう事か」と思えることもあります。正解かどうかは分かりませんが、何作か見終わって分かることも多いです。
【見方のおすすめ】
1.絶対時系列順で見た方が良いです。そうして良かったと何回も思います。
順番はこちら↓
2.些細な事も伏線になっているので、気を付けてみると楽しいです。マーベル映画は伏線が多すぎるッ!その伏線が回収された時のなるほど感がたまらないです。
3.専門用語などはwikiったり、まとめてくれている方のホームページなどを見たりすると、話に追いつけます。かなり訳わからないのが多いです。
4.1つ2つ気になって、ここどういうこと?ってなってもとりあえず、見続けていくと分かってくることが多いです。なんとなく程度の理解で観たら良いと思います。何度も出てくる単語や、気になるものは調べてみると良いと思います。
5.吹き替えか字幕かなのですが、自分の好みで決めたら良いと思いますが、映画を見慣れていない人などは吹き替えがオススメです。マーベル映画はバトルシーンや小難しい話が多いので、字幕を追ってるうちに良いシーンを見逃す可能性があるからです。後、日本語だとスッと耳に入って、理解度が上がるので観やすいかと。本当はどちらも観るのが理想です。TSUTAYAなど、DVDやBlu-rayを借りて観ると、どちらも観れますね。
もの凄く長くなりましたが、感想とあらすじを混ぜて書きました。まだ書きたいことはあるのですが、ここら辺で。追記するかもしれません。ではまた次の映画を記録していこうかと思います。お疲れ様でした( ^ω^ )