私は大学に行ってないので、

受験の大変さを知らない


そのことについて、

昨年は何度か苦しんでる三男が、


親が大学行ってないから分からないんだ



と、こぼしていた


大学の入試の種類は数多い


息子の得意科目や、適性や、なんやかや


全く興味がなかったわけではないが、調べなかった私が悪いのだろう

子どもが行きたいところを選ぶだろうと任せ切っていたその結果


   分からないんだ


と、。


結局、能力も追いつかず浪人になったわけだが、

それでも、大学に興味がない私は、

詳細を調べるでもなくのんびりしていた

 

勉強嫌いなら行かなくてもいいのに、とまで

思っていた


恐らくだが、

私自身が、親の言うことをまったく聞かずに進路をきめてきた。

そして、勝手に専門学校に入ったり、転職したり、自由にしていた


そのせいなのか、自分も、子どもの進路をすすめるとか、決めるとか、できないのだろうか。


だいたいの親さん(私の周り) は、日程から何から全て把握して全サポートをしている


今、親が、こどもにまかせるから。

親が、大学知らない。と、いうのは、

サボりなのだという


総力戦


先生、本人、親。


みんなで受験に挑むのだと。


気持ちは寄り添っているつもりだが、


願書を取り寄せるだとか、調査書をとってくるとか、全くしていなかった。


そして、共通テストが、もうまもなく。


それなのに、



調査書がない。



との実態。


夫に話すと、呆れ返っていた



私は、自分のことだけでせいいっぱい、だったのだろうか。義父の死や、自分の体調や仕事。そんなに大変な1年じゃなかったハズなのに、ここにきて準備不足とは、情けない。


親失格、と、これまで何度も思ってきたが




もう、それもやめよう。


私は私で、生きている。


こどもはこどもでもう大人の年齢なのだ。

こどもはこどもで生きている。



なにがあっても、

悠々と。



そう、出番が来たら、

出ていけばいい。


困った時に、

はいよっ!

と、笑い飛ばして、大丈夫大丈夫。


と、安心させてあげれる


どーんと、構えて、


生き抜く智慧を教えて支えられる


そんな親で、行こうと思う。



今回、親の出番?


と、調査書の件で、高校に電話をしたら、


事務の方が、


間に合わないからと、休みの中、先生に連絡をとってくださっていたようだ


息子が、学校の先生の携帯にかけた、その結果、

間に合うように先生方が頑張ってくれてるとのこと。



感謝しかない。




自分も息子も、感謝の中で、成長せねばならないと思った。



共通テストまであと少し。



私も心はズキズキしているが、

三男のズキズキは、ずっと続いてきた

決まるまでは、笑顔の奥にズキズキが。


その



ズキズキが少しでも和らぐように。



美味しいご飯を作りに行ってこよう