週末は経済の勉強会。
医学という閉鎖的な社会で
生きている私には
常識と思えるような事でも
知らないことが多々あり
本当に目から鱗。
その中で紹介された
漠然としか認識して
いなかった不動産の予想。
超高齢化社会、人口減少が
始まっており
国土交通省のデータでは
2050年には日本の人口は
1億人を切り高齢化率38.8%
2100年にはその半分になり
高齢化率なんと41.1%!
明治時代後半と同じ人口で
極めて急激な減少。
そこで問題になるのが
空き地、空き家問題。
人口が半分になると住居は
不要になり空き家が増える。
平成25年のデータで
日本の住宅戸数は6063万戸。
うち空き家は820万戸。
ところが10年後は空き家が
2300万戸に増え
約1/3が空き家に・・・
更に現時点で日本全国に
九州の面積より広い
所有者不明の土地が存在。
今後も登記、相続しない
地権者は増加しツケを次世代が払う・・
という構図が出来つつある。
つまり将来的には日本人の財から
不動産はなくなるという予想なのです。
そのような日本の未来を考えると
これから経済政策の
急激な変化が予想されその
転換期が今年2018年。
国の方針として超低金利の政策を
取っておりこれは国策として
金融資産から財をつくれ!という
サインを出している、とのこと。
そこからセミナーは深~い内容に
入って行ったのですが・・・・
いずれにせよ今を生きている
この現実のなかで
未来をしっかり予想し目標をたて
生き方、仕事のあり方を
考えていかねばならない
と痛感しました!
知らないことを知る、
ということは
新しい自分を発見すること、
でもあり
経済の勉強もやるぞ、という気になる
充実感いっぱいの
セミナーなのでした!
熊本で みみ、はな、のど、アレルギーは
ましきクリニック