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今年の県医師会医学講座
子宮頸がん4価ワクチンは昨年4月に
公費再開されましたが日本の接種率は
欧米に比べ極端に低い、という事で
私たちドクターからの啓蒙が必要という
狙いも込めてのテーマ
熊本大学産科婦人科学の近藤英治教授
「子宮頸癌と妊娠」
私は専門分野ではありませんが
司会と座長を仰せつかり💦
子宮頸癌はほぼHPVウイルス感染によるもので
初回性交から4、5年で50-60%が感染し
その0.15%程度が癌になる。
よって20歳台でも発症しやすい癌の一つ。
現在4価ワクチンが公費助成であるが
4月以降に9価ワクチンが
接種できるようになれば
90%子宮頸癌は抑えられる、という内容。
副反応で接種控えとなり
接種していない若者が熊本県だけで6万人、
今後は海外のように男性にも接種対象を広げていければとのこと
(男性にも中咽頭癌や生殖器癌を抑える
作用があります)
コロナなどと比べてはるかに効果的な
ワクチンであることは間違いありません。
接種控えが数年続いただけで昨年から
子宮頸癌罹患率は再上昇しているのです。
HPVワクチンと20歳からの子宮癌検診を
きっちり受けることが最も大事。
参加者からもどうすれば接種率を上げられるか
多数の質問、ご意見が出ておかげさまで
盛会となり‥‥ホッと一息😊
今接種するか9価が出てから接種するか
迷うところですが
小学6年生から高校1年生までの女性の親御さん、
そして接種を控えていた対象者の皆さん、
ワクチン接種を前向きにお考えくださいませ!
熊本で みみ、はな、のど、アレルギーは
本日は休日当番でしたが
コロナ第8波の勢いが凄まじく
行動制限のない年末年始のためか
駐車場は熱発の患者さんで溢れ返り
莫大な待ち時間となってしまった事を
深くお詫びいたします。
熱発患者さんの実に8割強がコロナ陽性、
インフルAも数名居られました‥
激務の初日が終わり
夜になってしまいましたが
目の前の惣領神社に初詣
今年も
地域の人々ココロとカラダを調える
ましきクリニックとなれるよう
祈願してきました!
1日お休みをいただき
新しい気持ちで4日から
通常診療を開始致します。
久しぶりのブログ更新となりましたが
心新たに皆さまに有益な情報を
定期発信していきますので
お付き合いのほど宜しく
お願い申し上げます😊
熊本で みみ、はな、のど、アレルギーは
久々のブログ投稿です🙇♀️
梅雨に入り、コロナもやっと
落ち着き気味になってきました。
マスコミ取材も自粛していたのですが
8ヶ月ぶりにお引き受けしたのが
TKUの情報番組「英太郎のかたらんね」
今回のテーマは「加齢性難聴」について。
年齢とともに耳の奥(内耳)の蝸牛にある
音を電気信号に変える「有毛細胞」が
年齢とともに剥げ落ちて
高音が聞き取りにくくなったり
言葉がはっきりしない、つづわかりしない
というのが加齢性難聴。
20代後半から自覚してなくとも
聴力低下は始まっている、
というわけで洋平さんにも
聴力検査していただきましたが
年齢ほどではなくほっと
一安心されました!
終始なごやかな対談で
有毛細胞を大事に!
毛を大事にしましょう!
とお互い頭の方に
目が行ってしまい(笑)
情報生ワイドならではの
フランクな内容になっている・・・
はずだと思います。
16日朝放送ですのでご覧くださいませ。
熊本で みみ、はな、のど、アレルギーは