先週末のS&Pの米国債の格付け引下げに対し、G7は敏感に対応した。
緊急声明は今現在発表されていないが、消去法による円買いは続くと云うのがマーケットのパーセプションのようだ。


今朝のオセアニア市場で、ユーロ/ドルは1.44台前半で寄付いたようである。米国債の格付け引下げは確かに大きな話ではあるが、米ドル離れは今に始まった話ではない。
まあ、今回の格付け引下げをテイク・チャンスして一儲けしたいのだろうが、相場は取り合えず先週末引値レベルまで落ちてきそうだ。欧州勢参加とともに、ユーロ圏の財政問題がクローズアップされる可能性もある。先週末の戻り売りは失敗したが、米国債格付け引下げを材料にしたドル売りに乗って行く気にもならないので、再度1.44台があれば1.4500を損切りに売ってみるつもりである…。


(日中の相場の動きについては、http://twitter.com/mashiemk でつぶやいてます…。)


以下は、日中予測。
【ドル/円の日中予測レンジ:77.50~79.00】
サポート:78.00、77.80、77.60。レジスタンス:78.40、78.60、78.80。
今朝のオセアニア市場で、ドル/円は78.00辺りで寄付いた後、78円台前半で小動きの状態となっている。介入警戒感から大きく下げていない。先週末引値=78.45とのギャップを今日中に埋めるのではないかと感じている。ただ、先週末述べたように、1時間足では78.00前後、日足では77.50辺りにマドが空いている。目先は、これを埋めてから反転上昇するとみているので、77円台半ばがあれば買いに回ってみたい。その場合の損切りは、76.90。


【ユーロ/円の日中予測レンジ:111.60~113.10】
サポート:112.00、111.80、111.60。レジスタンス:112.20、112.60、113.10。
今朝のオセアニアで高よりしたユーロ/円は、先週末引値との間に空いたマドを埋めるべく、112.00辺りまで下げてきている。消去法で円買いの割りには高寄りしたのが不思議である。目先は、先週木曜の日足の上ヒゲ部分を実体で埋める動きとなるように感じている。
1時間足をみても111円台は確り固まったようにみえるので、今日は押し目買いで臨むこととする。下値目処111.80、損切り110.90、上値目処113.10。


【英ポンド/円の日中予測レンジ:127.50~129.00】
サポート:128.40、128.00、127.50。レジスタンス:128.80、129.10、129.40。
英ポンド/ドルが高寄りしている割には、英ポンド/円はおとなしい動きとなっている。気味が悪い。嵐の前の何とやらかも知れない。
128円台での揉み合いとなっているが、下は127.50にサポート、上は129.00にレジスタンスが控えている。と云うことで、今日はレンジ・ブレイクから相場に乗って行こうと思っているが、問題はレンジ・ブレイク後のフォローがあるかどうかと云うこと。まあ、それでも英ポンド/円である。フォローがなくとも100ポイント程度は動くものとみて、レンジ・ブレイクを見守りたい…。


【豪ドル/円の日中予測レンジ:81.00~82.00】
サポート:81.40、81.20、81.00。レジスタンス:81.60、81.80、82.00。
豪ドル/円は、大きく下放れて取引が始まっている。82.00割れとなったことで、目先は82.50超えの引値が出ない限り戻り売りとなった。今日は、先週末引値との間に空いたマドを埋めるべく82.00辺りまで上げるとみているが、その後は反落し80.00を目指すのではないか。今年3月18日にマドが空いており、その水準は80.23.丁度、フィボナッチ61.8%戻しとも重なる水準である。
今日は戻り売り。上値目処82.00、損切り82.60、下値ターゲット80.20。