日中外交で躓いた菅内閣が、今度は日露外交でも失態を演じているとメディアは喧しい。
以前書いたと記憶しているが、サンフランシスコ講和条約締結以降、日本には自治権はあっても外交権がないらしいので、(それが事実ならば)外交面であまり政府を攻めても意味がない。過去に自主的に外交を行った首相は米国に刺されている。田中角栄がその筆頭である(らしい)。外交というものをやるのであれば、米国の顔を窺いながらやらなければならない状態なのに、何故か民主党はその米国と距離をおこうとしている。よく分からない政権である。
よく分からない政権であるのは、外交に留まらず、「製造業派遣を利用しているメーカーの8割超が、製造業派遣の禁止に反対」(今朝の日経新聞)しているのに、製造業派遣や登録型派遣の原則禁止を盛込んだ労働者派遣法改正案を今回で成立させる方針であること。「民主」党とは名ばかりだったのかも…。
為替相場-。
昨日の寄付き直後のドル急騰は一体何だったのか…。あのプライス・アクションで、日中は身動きがとれなくなり、相場は仕切り直しなのか日足は往って来いの展開となった通貨ペアが多い。
勿論、今晩から開催されるFOMCへの思惑もあるのだろうが、何となく足元が確りしないフワフワしたプライス・アクションが今週は続きそうな気配である。
(日中の相場の動きについては、http://twitter.com/mashiemk でつぶやいてます…。)
以下は、日中予測。
【ドル/円の日中予測レンジ:79.80~80.80】
サポート:80.40、80.20、80.00。レジスタンス:80.60、80.80、81.00。
日足は、上ヒゲが長く実体のやや薄い陽線となった。昨日の突発的なプライス・アクションを除けば、やはり80円台後半の上値の重さを感じざるを得ない。82円台で引けない限りは戻り売りなので、今日も上げたところは売って行きたい。上値目処は80.60~70、損切りは82.00台の引値が出た時点、下値目処は取り敢えず79.75だが、下抜けた場合は79.00。
【ユーロ/円の日中予測レンジ:111.20~112.20】
サポート:111.80、111.60、111.40。レジスタンス:112.00、112.20、112.40。
日足は、トウバに近い足となった。実体で上ヒゲの部分を埋める可能性もあるが、今日は戻り売りで攻める。今朝から112.00割れとなっており112円台への戻りがないし、他のインディケーターも続落を示唆している。上値目処は112.20、損切り113.00、下値目処は111.00。
尚、ユーロ/ドルに関しては、ユーロ/英ポンドが続落しそうなので、今日も下げそう。1.3770を下抜けるとちょっと下げもきつくなりそう。要注意。
【英ポンド/円の日中予測レンジ:128.80~129.80】
サポート:129.00、128.80、128.60。レジスタンス:129.50、130.00、130.50。
ユーロ/英ポンドが続落すると、多分ユーロ/ドルの下げが英ポンド/ドルの下げよりもきつくなる。或いは、英ポンド/ドルの上げがユーロ/英ポンドの下げをリードするのかも知れない。いずれにしても、英ポンドの下げは限定的なものに留まりそうなので、英ポンド/円も引き続き押し目買いで行く。下値目処は128.80、損切り128.00、上値目処は130.50。恐らく、129.50を超えた辺りから、上げが加速するのではないか…。
【豪ドル/円の日中予測レンジ:79.20~80.20】
サポート:79.50、79.20、79.00。レジスタンス:79.70、80.00、80.20。
暫くは77.00~81.00のレンジ相場となりそうだが、今日は昨日に引き続き上値トライとみたい。今日も押し目買いで行く。下値目処は79.20、損切り78.80、上値目処80.20。