クロス/円の日足、特にユーロ/円と豪ドル/円の足はトウバに近い形となった。
高値圏で出たトウバでもないので、これが目先天井だとは思っていないが、少なくとも高値追いに失敗した足であることに間違いはない。今日、その上ヒゲの部分を実体で埋めに行く可能性も否定しないが、ユーロ/ドル及び豪ドル/ドルが軟調に推移し始めたことを勘案すれば、値頃感からの買いは控えるべきと思っている。押し目買いのチャンスはまだ残されている…。
【ドル/円の日中予測レンジ:97.30~98.30】
サポート:97.70、97.30、97.00。レジスタンス:98.30、98.50、99.00。
昨日のニューヨーク引値は97.89となり、98円台乗せとはなっていない。今朝は、98円台前半で揉み合っているが、98.30超えはないとみている。ユーロ/ドル他全般的なドル高地合の中でドル/円も98円台乗せをみたが、98.70超えとならない限りまだ反落する可能性を秘めている。昨日述べた自分のシナリオに固執する気は毛頭ないが、98円台のドルを買う気には今のところなれない。97.50~98.50のレンジで一両日横這うものとみている…。
【ユーロ/円の日中予測レンジ:131.20~132.70】
サポート:132.00、131.70、131.30。レジスタンス:132.50、132.70、133.50。
昨年7月の高値と今年1月の安値とのフィボナッチ38.2%戻し=134.20超えまでやり、そこから2円以上振り落とされてしまった昨日の相場である。
かなり怖い相場となり始めている。130円割れの相場になるのではないか…。132.70前後を損切りに、戻り売りで攻めたい。下げが加速するのは、131.30割れ辺りからとみている。
但し、ユーロ/ドルが日足の雲の中に位置していることから、ユーロ/ドルが乱高下する可能性も高い。ポジション操作には十分注意が必要である。
【英ポンド/円の日中予測レンジ:143.50~145.00】
サポート:141.00、140.50、140.00。レジスタンス:141.50、142.00、143.00。
昨日は、141.50超えから相場が走り出した。昨日述べた-「141.50超えからの買いは、怖くて手が出ない(だから、上がるかも…)。」-通りの相場展開である。
ユーロ/英ポンドの下げに英ポンド/ドルが上昇、ドル/円の上昇と相俟って、英ポンド/円は漸く出遅れ感を払拭し、142円のレジスタンスを大きくクリアして引けた。
取り敢えず、146円~147円辺りが次のターゲットとなるが、目先は145.00辺りがかなり重くなってきている。今日はともかく、早晩142.00のレジスタンスが今度はサポートとして機能するかどうか確かめにくる相場だと思っているので、その相場が出るまでは様子見である。昨日と同じく、買いを建てたら、利喰いはこまめにする必要がある。
【豪ドル/円の日中予測レンジ:67.30~68.80】
サポート:68.10、67.60、67.30。レジスタンス:68.50、68.80、69.00。
65.50~66.00のレジスタンス・ゾーンを上抜いたことで69.61の高値を付けたが、そこからの下げが半端ではない。日足は、ほぼ寄引同事線となり、上ヒゲがかなり長い。引値も68.50前後のレジスタンス付近となったことで、ここから上に行くのか、下に行くのかはっきりしない。今日、上げるとすれば69.50超えとなってから、下げるとすれば67.50割れからとなる。ただ、本格的な上昇を前に、再度66.00前後のレジスタンスを試しに行くと思っている。それまでは様子見でも良さそうである。