昨日「各国の金融政策が出揃ったので、今後は財政政策の具体的な発動、或いは、それらを受けた各国の景況感が相場を高下させることになりそうだ…。」と述べたが、財政政策の具体的な発動には時間が掛かりそうである。程度の差こそあれ、どこの政府も同じである。と言うことで、目先は金利相場となるが、その割りにはクロス/円の上昇が芳しくない。目先のレジスタンスを上抜いて、ドンドン上昇する格好にはなっていない。反面、金利相場となっているので、下値も限定的なものに留まる可能性もある。ちょっと遣り難い相場となると思っていたら、マーケットも同じように感じているのか、方向感に乏しいプライス・アクションとなっている。
以下は、午後4時以降午前0時辺りまでの予測である。
【ドル/円の日中予測レンジ:89.50~90.50】
サポート:89.70、89.50、88.80。レジスタンス:90.20、90.50、91.30。
日足パラボリックは、買いサインを点灯した。5日移動平均線=88.93前後を損切りに押し目買いとなっている。1時間足のサポートも88.80に控えているので、88.60を損切りにしてもいいかも知れない。
上値は、99.20のレジスタンスを上抜けないる。88.00~92.00のレンジと観念すれば、相場は丁度真中に位置している訳で、89.70、或いは、90.20をブレイクしてから、相場に乗っていけばいい格好となっている。ただその場合でも、利食いはこまめに入れて行く必要がある。
【ユーロ/円の日中予測レンジ:125.00~127.50】
サポート:125.50、125.00、124.00。レジスタンス:126.00、126.90、127.50。
126.00±10ポイントのレジスタンスをクリアできずにいる。クリアした場合は、1時間足のマド=127.00前後を埋めることになる。127.50を確りクリアしないと安心して買えない。
日足は、雲に下限に頭を抑えられている。日足基準線=123.45を下回る引値が出るまでは、押し目買いにもみえるが、日足ストキャスティックスが下向き始めているので、積極的に買いを建てる気分でもない。123.00~128.00のレンジで揉み合いそうに感じている…。
【英ポンド/円の日中予測レンジ:133.50~135.50】
サポート:134.00、133.50、133.00。レジスタンス:134.50、135.20、135.50。
1時間足からは、135.20超えとならない限り一段高とはならない。反面、133.00~134.00のレンジは商いが厚く、確りしたレジスタンス・ゾーンになり始めている。133.00割れまでは押し目買い。
日足パラボリックは、下げサインを点灯。135.20、135.75には、それぞれ5日移動平均線と日足転換線が位置しているので、136.00超えの引値が出るまでは戻り売りとなっている。ただ安心して買いを建てられるのは、相場が140.00超えとなってから。それまでは、相場が吹いたところは売りと思っている。
【豪ドル/円の日中予測レンジ:60.50~62.00】
サポート:61.10~20、60.60、60.30。レジスタンス:61.70~90、62.10、62.50。
日足は、レンジ=58.00~63.00で高下を繰り返している。その中の小さなレンジは、60.50~62.00である。そこをブレイクしたら相場は50ポイント程度は動くが、やはり、58.00或いは63.00をクリアするまでは方向感に乏しい相場となりそうだ。