ユーロ/ドルや英ポンド/ドルの下げが止まらない。
ただ、昨夜のユーロ/ドルの安値からの戻しがちょっと気になっている。
そのプライス・アクションはともかく、チャートのインディケーターは依然としてドル上げの格好である。日足ストキャスティックスは下げ余地を残し、ボリンジャーバンドのロアー・バンドにも下げ余地が窺える。更に、直近の安値を更新したことで、ドル上げは新たな局面に入ったとの様相を呈している。
今晩の米雇用統計を前にしたポジション調整的な動きに、ドル安に振れる局面が予想されるが、チャート・ポイントを超えない限り戻り売りだと思っている。


【ドル/円の日中予測レンジ:105.50~104.50】
サポート:105.10~20、104.70、104.40。レジスタンス:105.50、105.80、106.20。
昨日の引値=105.35は、転換線=105.33に支えられている。反面、このところのラリーで106円台前半に強いレジスタンスが形成されてきている。そのレジスタンスをブレイクしても、上には日足基準線=106.61と日足の雲の下限=107.10が控えているので、相当上値は重いとみて間違いない。下値は、105円台前半のサポートをなかなかブレイクできずにいる。下抜いた場合は、104円台前半に控えている強いサポートを試しに行くことになるが、103.50を確り下に切らない限り、ドル下げのトレンドとはならない。やはり当面は、104.00~107.00のレンジ相場とみたい。


【ユーロ/円の日中予測レンジ:144.00~146.00】
サポート:145.00、144.40、144.00。レジスタンス:145.60、146.00、146.60。
昨日は結構な下げとなった。「147円割れとなると、142円台が視野に入ってくる。」と述べたが、ちょっとスピードが速い。クロス/円は、新しい局面入りと観念してついて行く他手立てがないとは思うが、それにしても週初は155円台で今朝は145円台である。一体何が起きているのか計り知れないが、145.00は心理的なサポートであり、144.00前後までサポートらしいサポートはみえていない。ただ、週足のボリンジャーバンドのロアー・バンドまで既に相場は下げており、今日ここから下げてもたくり足になるような気がしている。あまり下値を追いかけたくない気分である…。


【英ポンド/円の日中予測レンジ:184.50~186.00】
サポート:185.10、184.70、184.50。レジスタンス:186.00、186.30、187.00。
昨日は想定レンジの下限=187.00を抜けた。ただ、そこからの下げは1円程度の限定的な下げに留まると思っていたが、やはり英ポンド/円である、2円強の下げとなってしまった。それはともかく、相場は取り敢えず185円割れを演じた。直近の安値=184.48に昨日は顔合わせとなったが、何故か安値は更新していない。今日の下値トライで更新するのだろうが、更新すると182.50前後まで大きなサポートはない。戻り売りと思っているが、ユーロ/円と同様に週足ではボリンジャーバンドのロアー・バンドまで下げてきている。今日の下げがたくり足のヒゲの部分になりそうな予感がしている。


【豪ドル/円の日中予測レンジ:80.00~81.50】
サポート:81.00、80.50、80.00。レジスタンス:81.50、82.00。
昨日の下げで、直近の安値を下抜けてしまった。ダブル・ボトムとはならず、下げが継続する格好となっている。あとは心理的な抵抗である80.00を下抜けるかどうかであるが、今日はないとみている。上値トライとなった場合は、83.00超えとなるかどうかが鍵である。82.00~83.00の間は結構揉みそうである。

クロス/円は、豪ドル/円も含めて、既に週足ボリンジャーバンドのロアー・バンドまで下げている。今日は下値追いは控えたい…。