欧州の金融機関の国有化の報を受けて、ユーロ/ドルや英ポンド/ドルが下落している。
米金融不安がいよいよ欧州にも飛び火し始めた格好となってきた。
こうなるとリスク回避の動きという口実でクロス/円の下げとなるが、今朝の報道がどの程度の影響をクロス/円に及ぼすのか、見極めるにはもう少し時間が欲しい。とは言え、目の前の相場が下げている以上、今日のところは戻り売りで攻めたい…。


【ドル/円の日中予測レンジ:106.00~107.00】
サポート:106.00、105.70、105.20。レジスタンス:106.50、106.80、107.00。
クロス/円が下げるとすれば、ドル/円の上値は限定的なものに留まりそう。東京の寄り付きが高値寄り付きとなると上値の重さが際立つことにもなる。
昨日述べたように、ドル/円の短期予測は方向感が定まらない中で、下げバイアスが強いとみている。引き付けて売りたいところだが、それが107円台前半なのか、108.00前後なのか、或いは109.00前後なのか、今朝のプライス・アクションでは分からない。今日は、ドル/円を単独で攻めるより、クロス/円に注力した方が良さそうである…。


【ユーロ/円の日中予測レンジ:153.50~155.50】
サポート:153.70、153.50、153.00。レジスタンス:154.70、155.30、155.50。
今朝の下げで、1時間足にもマド=154.90が空いた。クロス/円の下げがこのまま継続するのであれば、155.00前後は絶好の売り場となる。但し、先週末の引値及び155.50超えとなったら、売りは一旦止めて様子見となる。下げた場合は、153.50割れから追撃売りに出ても間に合う相場とみている。


【英ポンド/円の日中予測レンジ:195.50~197.00】
サポート:194.00、193.50、193.20。レジスタンス:195.00、195.50、196.00。
ユーロ/円と同様に1時間足にマド=195.50前後が空いた。196.10~20を損切りに戻り売りで攻めたい。193.20割れとなった場合は、再度190円割れをトライすることになりそうなので、注意が必要である。


【豪ドル/円の日中予測レンジ:87.50~89.00】
サポート:87.80、87.50、87.00。レジスタンス:88.50、89.00。89.50。
上記2つのクロス/円と異なり、今朝は大きく下げていない。日足も1時間足でもマドが空いていない。とは言え、昨日述べた通り、上値が切り下がってきているので、やはり戻り売りで攻めたい。損切りは89.50~60とみているので、89.00に接近してきたら売りを建てることになる。