株式相場がちょっとだけ落ち着いたようだ。
そのせいか為替相場も方向感を失いつつある。この相場がいつまでもつのか分からないが、ポジションを振るには難しい局面となってきている。
欧州通貨は短期ドル安へ舵を切ったとみているが、下値遊びから反転したもののネックの部分が埋まり切ってない。クロス/円も同様な恰好となっている。嫌なのは、ネックの部分を固めに行った時に、ドル上げやクロス/円上げの材料が出て、そのままネックを下抜け元の下値遊びのレンジへ舞戻ってしまうことである。
まあ、リスクを採らないことには儲けもないので、ネックを埋めに行った時、タイト・ストップロスの逆指値注文を置いて、ドル売りやクロス/円の買いを仕掛けるつもりである。かなり怖いけど…。
【ドル/円の日中予測レンジ:105.60~106.60】
サポート:106.00、105.70、105.50。レジスタンス:106.30、106.60、106.80。
昨日の相場は、予想外に強かった。106.30を超えはしなかったものの、106円台に乗せて帰ってくるとは思ってもいなかった。昨日のプライス・アクションではっきりしたことは、目先105円台前半は固いということと、107円に乗せることもなさそうということである。今日は、105.70前後が固くなってきているし、上値は106.30を超えても107円には届きそうもない。結局、104.00~109.00のレンジ相場が崩れるまでにはまだまだ時間が掛かるということ。仕方がないので(?)目先は105.00~107.00のレンジと観念し、そのレンジの上下限で逆張りといったところか…。
【ユーロ/円の日中予測レンジ:154.50~156.50】
サポート:155.00、154.50、154.00、153.20。レジスタンス:155.50、156.00、157.30。
クロス/円は、全般的に直近の高値を上抜けない限り、戻り売りなような感じがしている。
ユーロ/円は、やや上ヒゲが長く実体の薄い陽線引けとなった。昨日の高値が一昨日の高値と肩を並べ反落しているのが気になる。また、ボリンジャーバンドのアッパー・バンドが下げを暗示している。下値は、5日移動平均線=154.65前後に支えられているが、154.50を下抜けると153.20前後までの下げとなりそうだ。やはり、153円台半ばをもう一度やらないと、確りとした上げには繋がりそうもない。今週は、様子見としたい気分である。
【英ポンド/円の日中予測レンジ:193.50~196.50】
サポート:195.30、195.00、194.00、193.50。レジスタンス:196.60、197.00、197.50。
日足ストキャスティックスが伸び切り始めてきていること、またボリンジャーバンドのアッパー・バンドが下げを暗示し始めていることで、高値を追う気にならない。昨日の197円台乗せからのプライス・アクションを見ても、197.50超えを3度トライして196円割れまで反落している。上値が重い。197.50を損切りに引きつけて売ってみたい気分になってきている。1時間足では、194.00前後にマドが空いているので、下げの目処はその辺りかと思っている。嫌なのは、193.00を割れると、また元の下値鍛練の相場ゾーンに戻らざるを得ないこと。その場合は、187.00~193.00を中心としたレンジ相場となる。
【豪ドル/円の日中予測レンジ:87.50~89.00】
サポート:88.20、87.80、87.50。レジスタンス:88.70、89.10。
上抜けたと思うと下げ、下抜けたかと思うと上げる相場となっているが、昨日のプライス・アクションで89円台前半が重くなってきている。1時間足からは高値トライからスタートしそうであるが、今日は引きつけて売ってみたい。下げに入った場合は、86.50前後が豪ドル/円のネックとみているので、その辺りまでは下げる可能性がある。相場が下がると執拗な押し目買いに下げ渋るとは思うが、89.20~30を損切りに短期は戻り売りで攻めたい。