先週日曜に予測した陽線が漸く、来た~!
先週の下値押しも結構厳しいものだったが、週末の反発も半端ではなかった。
クロス/円は、この陽線の出現で目先の底を打ったものと感じている。今週は下値押しの局面を捉えて、クロス/円の買いで攻めたい。今まで空いたマドを全て埋めに行く可能性もあるので、先週末の上げに乗れなかったとしても遅くはない。

むしろ今週は陰線で引ける可能性もあるので、高値を追う必要はなく、押しをゆっくり待って買いを建てたい。
まあ、それにしても疲れる相場である。値動きも値動きであるが、値幅が半端ではない。数週間続いたこの激しい相場が、今週直ちに落ち着くとは思えない。モニターの前に張り付いていられない自分には、いつにも増してシンドイ相場であるが、クロス/円は目先の底を打ったと観念して、今週は押し目買いのチャンスを狙うこととする。


以下は、今週の予測。
【ドル/円:104.00~109.00】
週足は、雲の中にどっぷり浸かってしまった。今週も方向感に乏しい相場となると同時に、雲の中の乱気流に翻弄されることになる。従って、相場展開を読みにくいドル/円に手を出すよりは、クロス/円に注力した方が効率的なようだ。
下値は、106.00前後にサポートが控えているが、下抜けた場合は再度104.00前後までの下げとなりそう。上値は、108.00を実体で埋めることで、直近のマドを埋めることになるので、5週移動平均線=108.40超えで今週引ける可能性が高い。その上のマド=108.90を実体で埋めるかどうか…? 週足の雲の上限が110.00で横這っているので、今週末の引値がこれを上抜かない限り、一段高とはならない。


【ユーロ/円:153.50~158.50 or 160.00 】
週足は3週連続のたくり足となり、引値は去年8月と今年3月の安値を結んだサポート・ライン=153.50前後を2円近く上抜いて引けている。ただ、この引値は週末金曜の1日だけで達成したので、下値を確り固めたとは言い難い。153.50前後までの下げは当然ある得るし、場合によっては151.50前後までの下げがあってもおかしくない。買場は、152円台と思っているが、153.50割れから少しずつ買い進めて行きたい。
ところで、最近よく言われている話に、去年と今年のユーロ/円の動きが似ているというのがある。週足で見ても確かに似ている。歴史が繰り返すのであれば、ユーロ/円は現水準から165円超えまで値を戻すことになるが、少なくとも三空を空けて下げた相場に漸く陽線が出た訳で、ここから相場が暫くは戻り高となることは必至と思い込んでいる。今週は、5週移動平均線=157.00前後を上抜けるかどうかに注目したい。


【英ポンド/円:193.00~203.00】
週足は、5週移動平均線=197.00前後に頭を抑えられている。上抜けた場合には、直近のマド=198.50を実体で埋め、次のマド=204.00埋めに行く相場となる。買場は、193円台からとみている。但し、193.00割れとなると、191円台までの下げも覚悟しなければならないので、買いは慎重にやる必要がある。今回の下げで193.50前後にネックができているので、下げはその辺りかとみるのが普通であろうが、この相場に定石は通用しない。ただ190.50割れの引値が出ない限りは、買場探しと思っている。


【豪ドル/円:87.50~93.50】
週足は3週連続のたくり足、また先週足は実体の厚い陽線となった。上値は、5週移動平均線=91.00がレジスタンスとなっているが、これを上抜けば直近のマド=93.35を埋めに行くことになる。反面、他のクロス/円同様に足元の弱い日足となっているので、87.50、86.50のサポートを試しに行く可能性が高い。


上記クロス/円については、先週末の余勢を駆って週初から一段高となる可能性もあるが、上げたとしても飛びつき買いはせず、落ちてくるのをゆっくり待つべきと考えている。ファンダメンタルズからは、世界同時不況で日米欧の金利差が縮小するとの観測から、クロス/円での円買いが入る余地もある。金利差が縮小した後、やっぱり日本の金利が一番安いことが判明してから、息の長い円安が始まるのかも知れない。相場は、24時間いつでもある。あせることはない(ヤラレ続きであせっているのは自分だけか…!)