約1ヵ月振りに朝の徒歩通勤を再開した。
今朝も日差しは強いものの、日陰をそよ吹く風には秋の気配が感じられる。そのせいか、強い日差しといっても真夏程の勢いは失われつつある。
それはそうと、電車に乗る前に新聞を広げてビックリである。「米住宅公社 政府管理に」との見出しに、慌てて相場をチェック。ドル/円は109円絡みまで値を飛ばしていた。あとの通貨については、相場をチェックする余裕はなかったが、ドル/円の1円以上のマドがどうなるのか、つらつら考えながらの出勤となった。
先週末のニューヨーク市場で、米政府が住宅公社の救済策を発表するのではないかとの噂が出ていた。その噂が、損切りを巻き込んで、107円台後半までドルを上昇させたとの解説記事もあった。とすれば、その噂が現実のものとなったのだから、「Buy on rumor, Sell on fact.」ではないかと思うが、どうもマーケットにはドル売りが結構溜まっていたようで、109円絡みまで上げた相場は108円台半ばまでしか今のところ反落を見せていない。
マド埋めとなれば、相場は107.70辺りまで落ちてくる。先週木曜の下げの起点までまた引き寄せられることになる。107.70に何か意味があるのかどうか分からないが、目先は107.70まで相場が押し戻され、仕切り直しのような気がしている。
週初から大きな(?)ニュースが出たが、相場は動きたいようにしか動かない。これで再度ドル高の動きが加速するとも思えない。振幅の大きな相場が続いているので、その動きがトレンドに繋がるのではないかと錯覚してしまいそうであるが、トレンドの変化は今週の相場を見てから判断したい。
因みに、ユーロ/ドル、英ポンド/ドルはドル安に推移している。クロス/円の上げと言ってしまえばそれまでだが、ドル/円だけドル高というのも変な話ではある。だから、相場は動きたいようにしか動かない…!
【ドル/円の日中予測レンジ:107.70~108.70】
サポート:108.10~20、107.70、107.20。レジスタンス:108.50、108.70~80。
相場は1円以上値を上げたが、109円台に確り乗せない限り戻り売りとみたい。上値は、108.70~80にレジスタンスが形成されている。今朝はギャップ・アップして寄り付く可能性が高いが、取り敢えず、先週末の引値レベルまで相場は下げるものとみている。
【ユーロ/円の日中予測レンジ:154.80~156.30】
サポート:155.10、154.80、154.20。レジスタンス:155.80、156.20、156.80。
先週末引値=153.61との間に、かなり大きなマドを空けて取引が始まっている。今日はこのマドを埋めるのは困難なのかも知れない。週足で三空を空けて下げてきた相場なので、ギャップ・アップしてそのまま上げても不自然ではない。153.61辺りまで相場が下げないのであれば、154円台を拾ってみる他手立てがない。
【英ポンド/円の日中予測レンジ:191.50~194.50】
サポート:192.30、191.20、190.20。レジスタンス:193.40、194.00、194.50。
ユーロ/円と同様である。日足パラボリックが193.40に位置しているので、相場がそれにタッチすれば押し目買いで攻めることになる。但し、先週末引値=190.20前後までの下げる可能性も否定できないので、買いはゆっくり引き付けてから建てたい。
【豪ドル/円の日中予測レンジ:88.50~90.00】
サポート:89.00、88.50、88.00。レジスタンス:90.00、90.50。
買いは90.50を確り超えてから、或いは、88.00前後までの押しを待つことになる。
今週のクロス/円は、総じて押し目買いで良さそうにみえてきたが、今朝の動きで判断するのは時期尚早。マーケットが今朝の大きなニュースを消化するのを待ってから、ポジションを建てても間に合う相場である。