「グルジアで石油輸送列車ば爆発」との報が伝えられているが、ユーロ/ドルは静かな動きとなっている。これから上がるのかどうか分からないが、相場は動きたいようにしか動かない。上がらないのであれば、下げるだけである。
相場は、全般的にストレート/ドルでドル高が続きそうな気配であるが、その中にあってクロス/円は通貨毎にまちまちな動きとなりそうだ…。


以下は、今週の予測レンジ。
【ドル/円:109.00~112.00】
ドル/円は2週連続でたくり足となった。下値トライに失敗したことで、今週は上値トライの可能性が高い。一方、週足は雲の中にあって乱高下し易い。恐らく、108.00~112.00のレンジ相場が今週から3週間程度続いた後、週足は雲の上に抜け出るものとみている。雲の上に抜け出ると114.00前後までの上げが期待されるが、先行する雲が107円まで下げているので、高値遊び終了後は、少なくとも108円台まで下げるのではないか。
日足は、木曜の下げを全て取り返し、110円台で引けている。110.50のレジスタンスを抜けるかどうかが鍵となるが、週初は5日移動平均線=109.53乃至日足転換線=109.39前後を支えに押し目買いで攻めたい。


【ユーロ/円:162.00~165.00】
週足は、たくり足となったが、下げのバイアスが強い格好を崩していない。反面、日足では、先週末の足が大陽線となり、引値は5日移動平均線と転換線を上抜けている。162.80近辺のレジスタンスに頭を抑えられているが、週初の上値トライでこれをブレイクし、163.60~80のレジスタンスをクリアできれば165.00超えまでの上げとなる。下値は、162.00と161.40にサポートが控えている。
週初は、163円台乗せから買い(損切りは、162.30)、或いは、162円割れから売りで攻めたい。


【英ポンド/円:201.50~204.50】
ユーロ/円がジリ高に推移しそうな反面、英ポンド/円は上値の重そうな展開となりそうだ。204.50と206.00の強力なレジスタンスをクリアできるかどうかが鍵となる。英ポンド/ドルの下落が続きそうなことも、英ポンド/円の上値を限定的なものに留めることに作用する。
194.00~204.00のレンジに入ったかどうかは、もう一週間程度様子を見てから判断したい。


【豪ドル/円:94.50~97.50】
94円台の買いが強い反面、96円台乗せに失敗している。95円台はニュートラルな位置となっている。96円台に確り乗せてくれば、98円を目指すことになる。反対に94円割れの引値の出現とともに、相場は90円台を目指して下げることになる。
先週末の日足は、トウバに近い格好となっているが、引値は転換線に支えられているし、ストキャスティックスは50%に達してきている。週初の引値が96円台乗せとなれば、押し目買いで攻めたい。

蛇足ながら、ユーロ/英ポンドの動きにも注意したい。基本的に、0.7800~0.8050のレンジにあるが、今週は上値トライとなりそうだ。週足と日足ストキャスティックスがユーロ/英ポンドの上げを示唆しており、週足パラボリックが0.8007まで下げてきている。0.8050超えを期待するのは、また夢追い相場となりそうなで控えたいが、0.79台での押し目は拾ってもいいのではないかと思っている。