相場は足踏みをしているだけのように見えるが、ドルの目先天井を形成し始めているように感じている。ストレート/ドルで各通貨は、ドルの高値を追っては戻されている。反面、ドル高のスピードが速かっただけに今のところ戻りもないが、目先のレジスタンス(文末参照)をクリアし始めると、数週間単位のドル安の流れになるものとみている。


【ドル/円の日中予測レンジ:109.20~109.90】
サポート:109.60~70、109.40、109.20。レジスタンス:109.90、110.10~20。
昨日と全く同じ予測で恐縮だが、昨日110.30まで遣って押し戻された相場なので、今日は下値トライとなりそうだ。109.60から下のサポートをどこまで下抜けることができるかどうか半信半疑ではあるが、109.40前後までの下げは今日見るのではないかと思っている。日中は、109.40~109.90の狭いレンジとなりそうだ。


【ユーロ/円の日中予測レンジ:161.50~162.50】
サポート:161.70、161.50、161.20。レジスタンス:162.00、162.40、162.60。
昨日は、ユーロ/ドルの想定外の下げでユーロ/円も連れ安となってしまった。ユーロ/ドルは陰線となったが、下ヒゲの長いたくり足となっている。取り敢えず、1.46台前半で目先のドル天井を見たと思いたい。
ユーロ/円は、162.00を挟んでの高下が続いているが、そろそろ調整的な戻り高を試しに行くタイミングではないかとみている。昨日の押し目買いは失敗したが、165.35前後のギャップまでの戻りを期待して、下げたところは拾ってみたい。お金があれば、160.50割れまでは押し目買いとなるが、金欠状態の自分には難しいので、161.40を損切りに押し目を拾うことになりそうだ…。或いは、162.70超えの引値を確認してから、買いに廻っても遅くはない。ただ、いつもことながら、下げトレンドの中での調整的な戻り高を追うことになるので、利喰い或いは損切りはこまめにやる必要がある。


【英ポンド/円の日中予測レンジ:203.80~205.30】
サポート:204.00、203.80、203.50。レジスタンス:204.50、205.00、205.30。
204.00~214.00のレンジを下抜け、194.00~204.00のレンジに入るのではないかとの思いもあったが、203円台の買いは意外にしぶとい。昨日は、再度英ポンド/ドルが崩れたが、英ポンド/円は連れ安とはならず、204円台をキープしている。203.50以下の引値が出れば、戻り売りでも良さそうだが、204円台に留まる限りは203.50を損切りに押し目買いで行きたい。206.50超えの相場とならないと調整戻り高もはっきりしないが、相場は先行する雲のネジレ=212.00前後までの戻ると観念すれば、204円台は買いということになる…。


【豪ドル/円に日中予測レンジ:95.50~96.50】
サポート:95.50、95.20、95.00。レジスタンス:96.00、96.40、96.80。
日足は、寄引同事線となった。下値も限られた反面、上値も重そうに見える。日足転換線が96.10近辺に位置しているので、これを上抜く引値が出現するば、取り敢えず98円までの上げとなる。8月13日の足(上下にヒゲの長い寄引同事線)が出てから、引値でその日の引値を下回る相場となっていないので、96.10乃至96.50超えから相場は走るものとみている。


上記のクロス/円は、中期下げトレンドの中でいよいよ調整戻り高を試すタイミングに入ってきたと考えている。その動きがはっきりするのは、相場が以下の水準を超えた時点と観念している。
ユーロ/円:162.70~80
英ポンド/円:206.50
豪ドル/円:96.10乃至96.50
但し、何度も言うように、中期下げトレンドの中での戻り高トライなので、いつ下げられも文句は言えない。ポジション操作はこまめにやる必要がある。