欧州勢のストレート/ドルでのドル売り(対ドルでのユーロ買いや英ポンド買い)により、ストレート/ドルのみならずクロス/円でのギャップ・ダウンも解消されつつある。今日のニューヨークの引値を見ないうちは断定はできないが、このまま引けると安値圏で陽線が立つことになる。
その場合、今日の突っ込みドル買いは、取り敢えず失敗となるが、明日以降もう一度ドルの高値を試しに来るものと思われる。相場は夏枯れの薄商いの中、乱高下する可能性が高まっている。
ユーロ/ドルは、取り敢えず、1.4950割れ(1.49割れ寸前)まで遣ったので、目先1.4900割れは遠のいたとみたい。ただ、先週末の大陰線の余韻が残っているので、引き続き上値の重い展開となりそうだ。1.4900を損切りに、1.49台でユーロ/ドルを買い、1.5300前後までの戻りを待っても良さそうに感じている。1.4970~90の間で買えるのではないか…。
困ったのはユーロ/円である。このまま、165円台で引けると日足はどっぷりと雲の中に居座ることになる。雲の中は、いつものことながら、乱気流が渦巻いている。余程引き付けて売りや買いを建てないと、簡単に引かれてしまいそうである。今日の安値は、2007年7月の高値から引いたトレンド・ライン(チャート【ユーロ/円の週足】参照)に跳ね返された格好となっているので、そのラインを下抜けない限りは押し目買い、反対に上値は日足転換線=166.55、基準線=166.80、週足転換線=166.80となっているので、166.80が強いレジスタンスとして機能しそうである。
となると、想定されるレンジは163.50~166.80となる。引き付けて、レンジの上下限で逆張りをすることとなるが、結構勇気が必要である。