個人投資家の円売りがクロス/円の上昇を招いた、との報道である。
「豪ドル/円が100円を割れるとすかさず押し目買いが入る」との話も掲載されていた。相場は、最後は需給で決まる。昨日、豪ドル/円を買った人たちの買いが投機の買いではなく、実需に基づいた買いであるのならばいいのだが…。
相場は、クロス/円での円売りに、ドル/円が意外なというか、自分が想定していなかった108円台乗せとなっている。また、108.50を超えるかどうかが目先の焦点となってきた。


【ドル/円の日中予測レンジ:108.00~108.50】
サポート:108.00、107.70、107.30。レジスタンス:108.30、108.50~60。
昨日の相場はジリ高となり、引値は5日移動平均線=107.95を若干上回っている。特に強い足ではないが、段々と下値が確りしつつあるように窺える。相場は、107.50~108.50のレンジを横這っているので、いずれかをブレイク・アウトした場合、50ポイント程度走りそうだ。先行する雲が横這っているので、高値トライも下値トライも長続きしそうもない。相場が飛んだところは、目をつぶって逆張りかとも思うが、金欠の自分には手がでない。
週足パラボリックが108.30に位置している。相場がそこにタッチすれば押し目買いとなるので、今日は108.50もさることながら、108.30に注目したい。


【ユーロ/円の日中予測レンジ:167.80~168.80】
サポート:168.20、167.80、167.50。レジスタンス:168.80、169.00、169.50。
ユーロ/円は、下げる前に一度上値を確認しにきているのかどうか…、意外にしぶとい相場展開となっている。昨日の引値が日足転換線=168.38を若干上回っているので、短期の売りは一旦止めとなる。
このまま上げが続くとなると、週足での足の弱さが際立つことになる。確りとした上げトレンドになるには、164.00前後までの下押しが欲しいところである。上げが継続するかどうかは、169.50超えの相場となるかどうかで決まる。取り敢えず、今日は168.80超えで引けるかどうかが鍵となる。


【英ポンド/円の日中予測レンジ:211.50~213.00】
サポート:212.00、211.50。レジスタンス:212.90~213.00、213.30。
ユーロ/円の上昇にも拘わらず、英ポンド/円は軟調裡に推移している。ユーロ/英ポンド、英ポンド/ドルでの英ポンドの下げがきついからであろうが、この辺りの動きの背景は全く分からない。取り敢えず、英ポンド/円の上値は重い。212.00割れ寸前で下げ渋っているが、日足パラボリックが211.90まで上げてきているので、212.00割れとともに、相場が走りそうな気配となってきている。下げの目処は、日足の雲の上限である210.30前後か…。


【豪ドル/円の日中予測レンジ:100.20~100.70】
サポート:100.50、100.20、99.80。レジスタンス:100.70~90、101.20。
日足は、雲を下抜けずに乱高下し易い雲の中に留まっている。この局面は様子見である。日曜に述べた通り、102.00前後には強い抵抗が控えいる反面、週足パラボリック=99.42辺りまで相場が下げない限り、安心して売りにも廻れない。引きつけて売るならば、102.00近辺までの戻りを待たなければならないし、相場が週足パラボリックにタッチしても、一本調子の下げとはならない可能性が高い。相場が週足パラボリックにタッチした後、100.00前後までの戻りを待ってから売りを建てるのが賢明のような気がしている。