先週末の英ポンド/円には、久し振りに興奮した。209.80まで下げると210.05まで反発。210.10超えをトライするが、直ぐに209.90前後まで下げる。
自分は下げるものと思い売りを建てたが、210.20超えで勝負はついた。それでも英ポンド/円のことである。210.70で損切りし倍返しとしたが、相場はそこを高値に反落、210円台前半まで下げた後、引値では210.70まで値を戻している。今週のクロス/円の上げを期待したいが、果たしてどうか…。
今週の予測レンジは以下の通りである。
ドル/円:106.00~110.00
106.00~108.00は過去に揉み合ったレンジである。それを先週一気にクリアして108円台の引値となっている。このまま続伸するには、無理があるのではないかと思っている。週末に開催されたG8では「強いドル容認」との話があったらしいが、各国通貨当局者の思惑通りに相場が動くわけでもない。
110.00前後まで上げて、今回のラリーは一旦相場は終わると思っているが、先に110.00前後まで上げるのか、106.00前後まで下げ底を固めてから110.00まで上げるか、いずれにしても目先は106.00~110.00のレンジ相場となりそうだ。引き付けての売り、或いは、買いでいいと考えている。
ユーロ/円:164.50~167.50
今週はクロス/円全般に難しい相場となりそうだ。トレンドが形成される前の最後の乱高下を演じそうな週となりそうだ。
ユーロ/円は、以前から述べている通り、168.00前後までの上げがあってもおかしくない。昨年7月の高値と顔合わせに行くのかも知れないが、162.00前後までの下げがいずれかの時点で起こると考えているので、相変わらず、166円台半ばからの上げにはついて行けない。
先週末引け値は、5日移動平均線に支えられているが、167.00±20ポイントにはレジスタンスが形成され始めている。165.00割れの引値が出るまでは、押し目買いでもいいが、割れた場合には買いポジションは一旦たたむべきだと思っている。
蛇足ながら、ユーロ/ドルの日足は雲の下に抜けたが、今週下げてもその下げは限定的なものに留まるものと思っている。1.5570前後までの反発は視野に入れておきたい。
英ポンド/円:209.00~214.00
英ポンド/円はポジション・トークになりそうなので、ここからの話は話半分として読んで頂ければと思う。
日足ボリンジャーバンドは、先週末と同様に縮み切ったままとなっている。転換線・基準線、遅行線の位置は英ポンド/円の上げを示唆。ストキャスティックスにも僅かながら上げ余地がある。ただ先行する日足の雲が横這っているので、上げも限定的なものに留まる。以前にチャートを示して想定取引レンジを掲載したが、その上限=213.50~214.00は近づきつつある。上げは定着せずに瞬間的に吹き上げて終わる可能性もある。ユーロ/円と同様に下げに転換するタイミングが近づいているように感じている。
豪ドル/円:100.50~103.50
豪ドル/円は、上の2通貨とは異なった動きとなりそうだ。豪ドル/ドルが、今週初は下値トライとなるが、下げは限定され早晩反発に転じそうにみえる。豪ドル/円の日足パラボリックが102.00辺りに位置しているので、相場がそこにタッチすれば押し目買いとなる。その場合再度高値トライとなり、103.50~104.00までの上げとなる。反対に相場が102.00にタッチしなければ、98円へ向う相場となるので、今週は日足パラボリックに注目したい。