昨日の日経新聞朝刊に英国マン(投資運用会社)トップの人(手元にもう新聞がないので名前は失念した)のインタビュー記事が載っていた。確か(既に記憶が定かでない)自社で運用している商品ファンドが大変上手くいっているとの話の中で、同ファンドの20%(この数字も確かではない)以上が日本の投資家の資金だとの説明があった。商品相場が上昇する中で、このファンドに投資した人達はその利回りの良さに喜んでいるのだろうが、一方で世界的な物価上昇でその儲けもチャラになってしまうのではないか…。まあ、インフレをヘッジできたという意味では、その投資は間違ってはいないのだが、ファンド資金を償還していざお金を使おうとした時に、余りリッチな気分を味わうことは難しいのではないかと、人ごとながら心配してしまう…。


今朝の日経には『分析ニッポン株式会社―人件費抑制が生む悪循環』と題して、「(企業が)増益を続けてきた中で、しわ寄せは「人」に行った。」との記事がある。「経営の三要素を「ヒト、モノ、カネ」と言い表すが、ここへきて優先順位は「カネ、モノ、ヒト」に完全に逆転したのかも知れない。」との話。グローバリゼーションが企業に配当性向を上げるよう迫るのは必然だったし、その配当を維持するためにはヒトよりもモノなのだろう。同紙1面には「新興国での賃金上昇が生産体制を再編するに至った」との報道もある。中国、インド、東欧の賃金上昇が企業の価格競争力を削ぎ始めているらしい。残る低賃金地域はアフリカか…。南アランドが暴騰したりして…。


【ドル/円の日中予測レンジ:105.00~106.00】
1時間足のサポート:105.00、104.70、レジスタンス:105.40~80。上値は重いが、軽い下押し後は、105.80超えトライか…。
日足は、昨日一昨日の上ヒゲの部分を実体で埋めに行く構えである。日足が5日移動平均線=105.13を超えてきたので、今日明日にも106円台乗せの可能性が高い。押し目買いで攻めたい。


【ユーロ/円の日中予測レンジ:161.70~162.70】
1時間足のサポート:162.20、161.70、レジスタンス:162.60~70。
日足は、161円台後半までの下げとなり、その後162円台半ばへ反発している。売りポジションを持っているせいで、ポジション・トークになり易いが、転換線=163.10超えの引値が出るまでは戻り売りと思っている。ドル/円が106円台へ向かう中で、ユーロ/ドルが何処まで下げるかに、ユーロ/円の動向はかかっている…。


【英ポンド/円の日中予測レンジ:205.30~206.30】
1時間足のサポート:205.30、204.50、レジスタンス:205.80、206.30~50。
日足は、予測通り、神様が205円以下で売った人を助けに行った相場となった。でも助け切れなかったのか、もう一度204.50割れをトライしてくれそうにもみえる。英ポンド/ドルが続落しそうな気配なので、英ポンド/円は上値の重い展開が続きそうである。とは言っても、200円を確り割り込む(その可能性は低いと考えている)までは押し目買いである。


【豪ドル/円の日中予測レンジ:100.20~101.20】
1時間足のサポート:100.60、100.40、100.20、レジスタンス:100.80~90、101.10~20。
日足の引値が100.50超えとなった。ニューヨーク引値の正確な数字は分からないが
、100.80ならば昨年11月9日と12日とのギャップを実体で埋め切ったことになる。一段高となりそうだが、101円以上は売り場探しと観念している。相場が明日ないし来週初に目先天井を打ったことを確認してから、売りを建ててみたい…。