米株式相場の急反落にクロス/円が反落したと言われているが、基本的にはポジション・ワイズな取引が続いているものと思っている。上げが止まったら下げ、下げが止まったら上げる。その繰り返してである。
残念なのは10月10日が変化日とはならなかったことである。ドル/円相場は、依然としてトレンドレスな展開となってしまっている。一方で、豪ドル/ドルは新値更新、ユーロ/ドルも再度高値を更新しそうな中にあって、英ポンドの弱さが目を引く。各通貨まちまちな動きとなっている。
ところで、ECBを中心にユーロ高の是正を求める声が出てきているが、マーケットは天邪鬼だから、恐らく当局のユーロ高是正の姿勢の強さやどの水準が彼らにとって適当でないのかを確かめに行くものと思っている。従って、ユーロ/ドルは前回高値を更新し、1.45を目指す可能性が高まってきていると感じている。感じたままに動いてしまうのが、良いのか悪いのか、取り敢えず、1.4200で買いを建てた。


ドル/円は、117.80超えをトライしたが、結局失敗に終わっている。(116.50~117.50)±50ポイントのレンジ相場を切り崩すことはなかった。5日移動平均線が117.20近辺まで上昇してきているので、これを下回れば116.50割れトライとなるが、あまり夢のある相場ではない。日足・週足とも雲の中にあって、まだまだ方向感のない相場続きそうである。週足ストキャスティックスは、上げ余地を残しているので、117円割れは押し目買いの場かも知れない。


ユーロ/円は、上ヒゲの長い陽線引けとなった。ストキャスティックスが下向き、日足は上昇と、所謂ダイバージェンシィーが起こっている。いや、ストキャスティックスは下向きではなく、横這っているだけだと見ることもできるが、通常であれば日足がストキャスティックスに追いついて行くことになる。とは言っても、ユーロ/ドルがもう一段の高値トライとなるならば、ユーロ/円も166円台前半は押し目買いとなりそうな気配である。前回高値を更新し、170円トライか…。


英ポンド/円は、ユーロ/英ポンドの反転上昇を映してか、やや弱含みの展開となっている。ボリンジャーバンドが縮小していることから、今日明日中に大きく動く可能性がある。英ポンド/ドルのチャートを見ると、2.0200を目指して下げそうな格好となっていることから、英ポンド/円も237円台前半までは下げる可能性が高いと感じている(もっとも、昨日の豪ドル/円のこともあるので、何とも言えないが…)。
今朝、238.60で売りを建てたが、既に15ポイントほどアゲインストになっている。


昨日の豪ドル/円は、最悪な展開となった。105.16の売りポジションは、105.76で倍返しに追い込まれた。ドル/円が117.80をトライしている間に106.44で売り抜けたが、売り抜けずに放置していたら往復ビンタを喰らうところであった。
それはともかく、豪ドル/円はユーロ/円と相変わらず同じような格好となっている。前回高値に顔合わせに行き、場合によっては108円超えの展開となるのか…。