エリオット第4波の中にいるのかどうか、相場は方向感のないまま乱高下を続けている。
モニターにしがみついていないと、どうにもならない相場である。
昨日は、クロス/円の一段高を読んだのに、よりによって陰線引けをする英ポンド/円を買ってしまった。英ポンド/円の押し目(231.50)まで待てず、233.15で買って欧州市場の開場を待った。BOEの議事録か何か知らないが、仕事の合間にモニターをチェックしたら、英ポンド/ドルが急落。英ポンド/円も連れ安となっていた。押し目の231.50も拾えず、ただただ指を加えて評価損が膨張するの見守るのが精一杯であった…。
ドル/円は、116円台前半の売りに押され2日連続でやや上ヒゲの長い足となった。昨日は、下寄りしたので、ドル/円の下落は限定的なものに留まり、116円台半ばへ上昇するものと思っていたが、思いの外ドル売りが強い。
日足転換線(114.48)が基準線(114.55)に接近していること、遅行線があと3日後には日足の上に出てくること、日足ストキャスティックスには未だ上昇余地があること等から、一両日中には116.60をテストするものと思っている。日足パラボリックが116.53まで降りてきているので、相場がこれにタッチすれば、8月14日の第1番目のマド(117.57)狙いとなる。
ユーロ/円は、ユーロ/ドルの堅調推移に助けられ、162円台乗せまできている。
日足は、雲の薄いところを突いて、雲の上に抜け出る。
7月20日の高値と8月17日の安値でフィボナッチを見ると、161.40が61.8%戻しとなっており、相場は既にそのレベルをクリアしている。78.6%戻しが164.65となるが、162円~164円は既にかなり揉み合ったレンジなので、ここからの上昇は時間を要することになりそうである。ユーロ/ドルの日足と雲との乖離が広がってきており、調整的な下げ局面があってもおかしくなくなってきていることも懸念材料である。
英ポンド/円は、今日の引値が231.30以上であれば、明日遅行線が日足の上に出る。昨日の下げの余波が残っているので、再度231.50をテストしに行く可能性もあるが、231.00以下で引けない限りは、上げの目が残されていると思っている。
日足転換線と基準線の位置関係からは、英ポンド/円の上げであるが、基準線がかなり下げている。これは8月17日の安値が基準線の計算に入っているからで、この安値はあと2日で基準線の計算から除外される。それ以降は、基準線も上向きとなるので、英ポンド/円の下押しもあと2日続けば終わるものと考えている。
豪ドル/円は、ユーロ/円のチャートとほぼ同じ格好となっている。100.50~103.50は、以前にかなり揉み合ったところなので、このレンジを上抜くには時間を要する。日足ストキャスティックスの%Kが80%を超えてきていることも気になる。97円台までの下げは、いつあってもおかしくない時間帯に入ってきている。