ユーロ/円は、日足基準線を割って、勢いがついたのかどうか、165円86銭まで下げた。
ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円(以下、クロス/円という)等の日足ストキャスティックス(%K)は、下向きに転換した。下向きに転じ始めたばかりの通貨ペアもあれば、50%を下回っている通貨ペアもある。
いずれにしても、クロス/円の下げが始まったような気にさせる動きである。とは言っても、長期間に亘って上昇を継続してきたクロス/円である。数日の下げが本格的な下げに繋がるには、それ相当な時間が必要である。
直近の高値が天井であったのかどうか、確認する動きが当然出てくる。直近の高値を更新できず、2番天井を付けることで、下げのトレンドがややはっきりしてくることになる。相場は上昇する時も、下降する時も、ギザギザと言うかジグザクと言うか、とにかく、高下を繰り返しながら、動くものである。
と言うことで、ユーロ/円は一昨日と昨日の日足のマド(167円20銭近辺)までは、無理なく反発するものと思っている。それじゃ、現水準(166円20銭)で買いポジションを持てるのかと問われれば、答えは否である。一昨日、昨日と勢いをつけて下げてきている相場に、逆張りで臨む勇気はない。戻りを待って(できれば2番天井を確認してから)、売りに回るのが精一杯である。
ドル/円は、日足の雲の下限120円65銭を割り込んで引けてしまった。
もう一両日下げトライとなりそうである。日足ストキャスティックスにも下げ余地が見える。目先の下値目処は、200日移動平均線が位置している、119円60銭。
ユーロ/円と同じく、ドル/円も一昨日と昨日の日足にギャップが空いている。120円割れトライ失敗とともに、121円10銭前後までの反発はありそう…。