後悔は常に後からやってくる。

怒りにかまけて建てたポジションは総ヤラレとなった。

日本人による円キャリートレード(過去2年間で毎年20兆円オーダー)、中国・ロシア・中東各国による先進国への投資マネーが2006年は25%増加し約77兆円となっているらしい。

先進国に日本も当然入っているとは思うが、日本株の上昇力のなさに、海外の投資家はそうとう怒っているとの話もある。多くのお金は日本以外の先進国へ流れているのかも知れない。

いずれにせよ、ドル/円が122円台、ユーロ/円が164円台に乗せたことで、相場は新たな円売りステージ入りとなった。

この円売りが、トレンドとして定着するのか(既に定着しているとも言えるが)、或いは、近々に天井を売って調整局面を迎えるのかどうか、判断に苦しむところである。

円売りが極まったと宣言した自分が、もう一段の円安を唱えざるを得なくなったところまで追い込まれたのだから、いよいよ天井が近いのかも知れない。

ドル/円のチャートを見ると、ドル下げを示唆するインディケーターはない。唯一月足の雲が横這っている(上昇力に乏しい)程度である。ユーロ/円のチャートも同様に、ユーロ/円の下げを示唆するインディケーターはない。強いて言えば、足と雲の乖離がやや大きくなっている程度の話である。

総ヤラレとなってポジションがないのは、恋人がいないのと同様に寂しい…。と言うことで、今朝英ポンド/円を買ってみた。241円台半ばのレジスタンスをクリアし、頭一つ上に抜け出た格好となっているからである。英ポンド/スイス・フランも急騰している。尤も、英ポンド/ドルの日足は雲の中にあって、方向感に乏しい形にはなってはいるが…。