自分としては、長期で持つつもりであった英ポンド/ドルの買いを今朝たたんだ。

英国での選挙、ブレア首相の辞任が、既に相場に織り込まれているのかどうか、判断がつかないからである。

労働党の敗北が予測されている中で、1.99台後半に留まっている英ポンド/ドルをどう評価していいのか分からない。

いや評価なんて上等なものではなく、身体感覚がもうポジションを持つは止めろと言っているだけの話ではあるが…。

ブッシュが辞めればドルは上がると言われていると同様に、ブレアが辞めれば英ポンドはもっと上昇するのかも知れない。

『何も起こりはしなかった 』(ハロルド・ピンター著)やノーム・チョムスキーの書籍を読むと、如何に米英が協力し、世界を破壊してきたか、或いは、英国が米国の属国に成り下がっているのかがよく分かる(勿論、日本も例外ではないが…)。この文脈からすれば、確かにブレアが辞めたら英ポンドが上昇することに疑問の余地はない。

とは言え、ある程度の常識が相場に作用するのも否定できない。労働党の敗北、現政権の存続基盤の脆弱化が、英ポンド安を招来することも否定はできない。


英ポンドから身を引き(尤も、下がったところ(1.9860)では指値買い注文を出しているが)、他の通貨を眺めてみる。

ユーロ/ドルが面白そうである。日本のゴールデンウィークや海外のレイバーデイと、商いが薄い中でのプライス・アクションを真に受ければ、ユーロ/ドルは1.3700を損切りに売りに廻っても良さそう見える。

日足ストキャスティックスの%Kが急角度で下げていること、1.3670近辺に上値抵抗ができ始めていること、1.3570割れとなれば日足基準線の位置する1.3485までは下げそうなことから、1.3605で指値売り注文を出した…。