どや~!
ってな佇まいに納得。。。
なんだか忍者の頭巾に見えてきたぞ。。。。仕上がりも黒いしね・・・。
手間がかかるとのこと。。。
なんと通常の3倍ほどは掛かってるかもだそうで。。。
何故かと申しますと。
よーく見て下さい!屋根のひさし部分が3Dに折れ曲がってるのわかります?
やねの角ですよ、角!
デザインの話になりますが、
かっこよければ優れたデザイン!って思われがちなデザインの世界。。。
かなり誤解されてます!
つまり、構造上から来るデザインや風や水の抵抗や流れを作る為に生まれたデザインもあるんですが、
今回のはずばり
構造上やぼったくなるのをいかにしてすっきりに見せるか!
という課題に対する一つのデザインの形を表現したんです。
普通に作ると庇は屋根面と並行か水平に作られますが、それをしてしまうと写真右上から中央にかけて映ってる昇り梁というものを表してデッキ上の天井をくむか、昇り梁の高さに合わせて屋根自体を分厚くするか、なんですが、でこぼこさせるのも景色がきれいに見えないでしょうし、分厚くすれば、やぼったい。
結果
「両方やだぁ~!」と私。。。
だったらどう収めるの?という事で、このデザインを考えたんでっせ!
つまり、屋根の厚さをすっきり見せつつも梁を見せないように庇の部分と梁の下を結んで斜めにしたのです。これで緊張感のあるすっきりした印象に!
もっと専門的にいえば、この工法では桁が昇り梁の上に乗るかしないと妻の出(ケラバ)が確保できないんですが、そうしてしまうと梁が下がってもっと景色が見えなくなりおもっ苦しい印象に。そこで、桁の天端と昇り梁の天端を揃える為相欠きという仕口を採用し若干弱くなるだろうケラバの先が折れないように斜めの天井下地でも頬杖のように支えてるんですねぇ・・・・。
♪わっかるかなぁ~、わかんねぇ~だろうなぁ~イェ~!♪
何度も言うようですが、こうした発想がデザインと結びついた時人は感動するんです。
たぶんこんな長ったらしい説明しなくても脳が見た目で普通の家との違いを認識し、説明は出来ないけど「何かが違う!」ってのは気がつくんですねぇ。。。
細かいこだわりですが、大切なところ。
大工さん頑張ってください!


