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木村拓哉 Flow 6月9日レポメモ


みなさん、こんにちは木村拓哉です。TOKYO FMをキーステーションに全国38局ネットでお送りする「木村拓哉 Flow」6月のマンスリーゲスト、久保田利伸さんです!


すごいエピソードは、まだまだいっぱいあるんですけど…


この番組は一応、ゲストの一応ですよ、一応ゲストの方が「どのような人生をFlowしてきたのか?」っていう…


まぁ触っていく番組なんですけど、触ってもいいですか?


優しく触ってください〜笑!


子供の頃って、静岡出身って…


そうだよ。


どちらの静岡のどちらですか?


静岡清水市。


あ…バリバリ、もう普通でもサッカー行かないっすか?清水だったら…


あのね、小学校のときから、どこの学校にもサッカークラブはある。


ですよね。


野球部とかそんなのないけど、小学校サッカークラブだけはある。


その印象がものすごい強いんですけど…


だから、サッカーはみんなそれなりに上手いし、体育の授業でもサッカー多いから、なんだけど…


俺の場合はあれだね、俺の世代は世界のホームラン王になりたい。


テレビ観てたら、王さんがホームランを世界のホームランを狙ってるから…


ああいうスターになりたいと思ったんで、野球人口は多くてさ…


だからサッカー部より、俺の中学校は野球部の方が多かったかな。


え〜、それでサッカーよりも野球?


そう。サッカーよりも野球。親父がもう野球大好きだから、キャッチボールやらせたがるじゃん。


ものすごい大好きだから、親父の顔がジェームス・ブラウンと同じ顔してんだよ。


ウソでしょ!?


同じ顔なんだよ。そんなウソでしょ!?ホントなんだよ。だから、面白かって…


え…静岡の清水市にジェームス・ブラウンがいたんですか?


いたんだよ。それあまりにも似てるもんだから、バブルガム・ブラザーズのトムさんが…


当時、トムさんがジェームス・ブラウンのマネするカツラ持ってるんだけど、自分のやつ。


それを親父のところ、何か一緒になったんだよ。そんときに親父に被せて、カツラを…


ジェームス・ブラウンのカツラをもうホントにそっくりでさ、写真撮ったんだけどさ、今度見せるよ。


どこにも撮ってないから、そっくりなんだよ。そこの親父、そっからでも親父はジェームス・ブラウンが誰だか知らない。


まぁ田舎のおじさん、そうだよね。ジェームス・ブラウン、誰だか知らない。


だけど、ジェームス・ブラウンっていうのに似てんだよって…


ジェームス・ブラウンの曲も知らないし、親父が一番好きなのは、サブちゃんだね。


北島三郎さん。ある意味、ファンキーちゃファンキーだよね。


そうっすね。ソウル部分では…


ジャパニーズソウルですね。


バリバリそうですけど…


でもジェームス・ブラウン知らないんだけど、ジェームス・ブラウンと同じ髪型をして…


その親父が「利伸、野球するんだったら、俺はいつでも応援するぞ。相手するぞ。


じゃあノック、バッティングの練習、たまに俺がやいてあげるから」みたいなやつで、わりとやったけど…


まぁ中学、高校の1年まではやったけど、こっから続けても周りは上手いやつばっかりで…


ものすごい強い甲子園に出場回数、うちは多いみたいな学校に入っちゃったんで…


だから、俺が一番ヘボなんだよ。中学校のときは上手かったんで、高校行って、いきなりヘボになっちゃうのね。


もう急に?


周りがすごすぎて…


急に選抜が集まって?


そうなの。これはやってても、何か日陰だなと思ったんで…


じゃあ、もうこの頃はその前から、将来やりたかった音楽どうだ…


だから野球か、歌しかかんがえてなかったのね。ずっとちっちゃい頃。


そのちっちゃい頃、野球は何となく、その周りの環境だったりとか…


お父さんが大好きだったっていう理由で、何となくストーリーのオープニングは何となく想像できるんですけど、音楽何で入ったんすか?そこに…


音楽はね、まず始めはね、すごいちっちゃい頃に車酔い、バス酔いをすごくしちゃうのね。バス旅行とか…


まぁ、する人はいましたね。


極端に酔うんだよ。酔うっしょ?リズム感のいい人ってバス酔いするんだよ。たっくんも。


俺、一回も酔ったことないです。船酔いもないです。


あれ?ホント?


はい。


何で「Style」とか踊れるの?こうやって、ダンサーをこうやって…


いやいやいや…


まぁいいっか。でもそれが、そういうのがすごくあって、幼稚園の先生か何かが…


「利伸くん、歌をバスの中で歌ってると、バス酔いしないよ」って「ずっと歌ってれば」って言って、ずっと歌ってたら…


ずっと歌えば、歌う分だけ大ウケなんだよ。先生とか、それとか…


幼稚園児とか、あと付き添いのお母さんとか、大ウケなんだよ。


え…何歌ったんすか?


そのときの歌謡曲、ジュリーとかさ…


え…幼稚園生が?


うん。姉ちゃんたちがいるからさ、自分の姉ちゃんがね、ジュリーとか、あと歌謡曲だよ。そのあの時代の。


いやいや、それはウケるでしょ!


それを大人ぶりの歌い方で歌う。


いや、絶対ウケるでしょ?


あ〜って、僕はじゃなくて、僕は〜って歌うからさ…


いやいや、絶対ウケるに決まってんじゃないですか!


それで、気持ち良くなっちゃって「こんな人に、こんなウケるんだ」って思って…


しかも、ご自身はバスに酔わないし…


酔わない。気がついてみたら、着いてんだよね。もうちゃんと富士山の向こう側に行ってるんだよね。知らない間にバスが…


え…それすげーな!


まぁそれ、そういうちっちゃい頃があったんで、そのまんま歌ってると、気持ちいいなと思ってるうちに…


中学生ぐらいになって、まぁいろんな海外の音楽にドッスンって、ラジオのスイッチを自分で入れるようになると…


あ、それラジオなんですか?


うん。もう全然ラジオ100%、ラジオ。だって、あの時代ないし、聴けるものラジオしかない。


なるほど。


ラジオか、レコード屋の親父か、どっちかしかないから、ラジオ入れたらば、うれしいじゃん。


自分が今まで、自分が聴いていたジュリーじゃない音楽も、うわ〜って来るから…


「これが今アメリカのTOP20だ」っていうことで、エアロスミスが5番。


スティーヴィー・ワンダーが3番。ビートルズから解散した誰々が2番。


スタイリスティックスが6番みたいなさ、そういうごちゃ混ぜのいい音楽がいっぱいあったから…


そこから、そういうのを聴いたり、マネしたりみたいなのが、中学生ぐらいになってからね。ラジオでね。


いや、でも幼稚園の段階でお母さん、父兄を虜にさせる歌い方をしてた人が中学生になり…


アメリカのTOP5を聴きながらマネをするって、末恐ろしい子供ですね。


何か得意なことがさ、人に褒められるってことがあんまなくてさ、俺さ…


だからでも、その歌うと褒められるっていうのだけがあったんだよ。


多分いま思うと、あの瞬間が気持ちいいな、他は何か運動できないわけじゃないけども…


寺尾くんみたいに一番じゃないな。寺尾って、足の速いやついたんで、じゃないなと…


勉強ものすごいやったときも、別に3番とか4番とか5番くらいしかなれないな。クラスでだよ。


学年でじゃない、何かクラスで面白いこと言っても、平岩くんの方が面白いな。


歌だと、何かみんなすっげー喜ぶな、みたいなのがずっとあっただけなんだよ。


だから、歌だと…


自信が持てたんだ。


だからでもあれじゃないですか、その自信って、まぁ字を書いて、そのまんまかもしれないですけど…


その自信イコール、要は周りも自分のことを認めてくれるし、感じてくれるし…


逆にその自分のことを感じてくれるみんなのことを体感できた利伸くんは…


自分を信じることができたからこそ、自信に繋がる。いや、でもそれで今こういう人だからな。


まぁでも言ったようにね、信じるっていうことが何よりも強いなって…何かね、どうかな…ああかな…じゃなくて、信。


まぁバカみたいに信じちゃうみたいな、信じちゃうみたいなっていうことが…


どれほど前に進むのに助かるかっていうか、どれほど力になるかっていうのは…


自分でも体験してるし、周りもきっとそうしてくれたし…


じゃあ、そのラジオを中学生の頃聴き、海外の音にも触れ、その他に何か音に触れた経験として…


何かその楽器屋さんでアルバイトだったりとか、実際にデビューされる前のっていうのは?


アマチュア時代っていうのは、だから学生やりながら、そのアマチュア時代っていうのは…


まぁバンドは、やってたよ。バンドのリードボーカルをやってたけど…


それどんなバンドだったんですか?


それはね、パンクバンドだね。オリジナルで作ったりもしたけども…


ゲロゲロのアメリカのファンクバンドのマネをして、コピーみたいなことを…


たださ、金がないからさ、バンドみんな俺も含めて、だからどこで大きい音出そうっていうのは、あって…


いま言いながら思い出したけども、何かね、これありがたいよね。


「久保田くんのバンド頑張んなよ。上手く行くよ」って言ってさ、楽器屋のおじさんが…


そこの楽器屋のスタジオをもう営業時間は終わった8時かな…タダで貸してくれたんだよ。


もう2時間、3時間、信用だよね「鍵を最後閉めて、あそこに置いといて」みたいなのがあってさ…


だから「頑張んなよ。上手く行くよ」って言って、スタジオ代ってバカになんないのね。アマチュアの…


そうっすね。


それを出してくれて、実際にそこの楽器屋でバイトしてたんすよ。


俺ところが、楽器屋のバイトって普通さ、ギター、カッコイイギター売ったりとかさ…


このドラムは、こうこう、プンプンってやったりするんだけど…


俺の場合は、俺の楽器屋のバイトは楽器屋の裏で、パートのおばさんと一緒に譜面台を組み立てたの。


暗い所で、楽器は触ってないの。楽器屋のバイトって普通ね、言うと違うんだけど…


何かイメージするのありますけど…


でしょ!その裏の何か倉庫みたいな所で、パートのおばさん6人いて、そこに並んで〜笑!


譜面台?


譜面台を部品を組み立てたんじゃなくて、実はただチェックしていただけなの。


一回開いて、不良品じゃないかどうか、ここの何か針金みたいな、ついてるかどうか…


ちゃんとスムーズに閉まるかどうか、それを一回開いてチェックして…


また閉じて、閉じたら、もう一回ちっちゃくして、今度ケースに入れなきゃいけない。


この単純作業、決して組み立ててもいない〜笑!検品をしていただけなの。


楽器屋さんで?


楽器屋さんで。裏でね、けっこう省エネで、暗めだったんだよ。


あそこは明るいのは、おばさんたちのトークね。ずっとトークしてるから…


このおばさんたちは、あることないこと、俺はその横でね、聞いてる「久保田くん」って言って「はい」すごかったんだよ。


すげーバイトだな。それ。


1年やったね。あれは。


でも、そこの楽器屋さんのオーナーさんが「じゃあ、使ってよ」って言って?


そうそうそうそうそう。まぁそうだね。そのバイトもよく遅刻したけども、OKしてもらったし…


リハーサルスタジオもタダで、結局貸してくれたし、だからホントに世話になってるんだよ。あの楽器屋さんは…


もうリアルブルージャイアントイン静岡っていうことですよね。清水っていう…


それは東京だったんだよ。


あ、東京!


東京の楽器屋さんだったんだよ。


高校?


いや、違うよ。高校終わって…


終わったあと?


大学生になろうと東京に出て来て、だけど俺は大学生になるっていうのは…


親が心配しないように「大学生やるからさ」って言って…


でも心の中100%「音楽も、もう明日にでもデビューしたい」っていう気持ちだから…


その時代に東京の世田谷区に住んでて、世田谷区にある個人経営の…


でも立派な楽器屋さんにバイトで通っていてっていう、もう清水じゃなかった。


へぇ〜、そうなんすね。すげーな。でもその「明日にでもデビューしたい」って思ってた久保田くんが…


さっきスタッフから聞いて、びっくりしたんですけど、大学時代にもうその要は、作家デビューしてるんですね。


うん。そうだね。そういうことになる。


自分で実際マイクに向かって、自分で歌うっていうこともまぁご自身の方では、やってらっしゃったと思うんですけど…


びっくりしたのが、田原俊彦さんだったり、中山美穂さんだったり…


小泉今日子さんだったり、鈴木雅之さんだったり、荻野目洋子さんだったり…


とんねるずだったり、バブルガムブラザーズさんだったりに…


要はだから、20代前半の久保田利伸さんが「この曲、こういう曲ありますけど」っていうので…


実際にみなさんが、それを表現されたっていう、その中の田原俊彦さんの「It's BAD」って、あったじゃないですか…


あったじゃないですか?


「Ba Ba Ba」って…


それだ!それだ!


それこの人、書いてるんすよ!


そうなんだよ。そう、この時代この1〜2年間っていうのがさ、こういうことに集中したときなんだけども…


もうデビューは決まってたの。この時に俺のデビュー決まってたの。


でもやっぱし、人によるけども、デビュー決めました。もしくは、決まりましたって言って…


その半年以内、1年以内になかなかボコンとデビューはできないわけじゃない。


でもアマチュアにしてみれば「え…半年待ってるんですけど、まだっすか?」って…


「ええ!あと1年半後にどうこうっすか?」って言って「俺、辞めます」って言ってさ…


そのとき一緒に仕事していたレコード会社、事務所かな、ちょっと時間…


でも今から考えれば、そんな22歳、23歳の1年なんか何でもないんだけど…


でも「わかった。わかった。久保田くん、あのさ、その間いろいろ曲作りの勉強もできるから…


だから、うちの事務所は作家の部門もあるので、ちょっと玉置さんの曲とかを持ってくときに…


久保田くんの曲も一緒に持って行くよ」って、堤さんは来週持って行くから…


久保田くんの曲も何かちょっとイメージして作って、みたいなことをしてた1〜2年間なんだよ。


待ってる間、実際に持ってってくれて、この俺ってデモテープ歌うじゃない。


自分で、そのときに何か面白い歌う子だね。上手いねとか…


ノリがいいねみたいな感じで話が広がっていった1〜2年間だった。


だから、その辺がウケるもんだから、真面目な綺麗な曲っていうよりも「It's BAD」みたいな、そういうのがより、ウケたね。


え〜、聴いてみてぇ!聴いてみたいな!


どの?俺が歌う「It's BAD」とか、あるんだよね。


あるんすか?


あのね、あるんだよ。ある。あるんだよ「It's BAD」これが出た年…


出た年、まだ俺はデビューしていないわけじゃない、デビューしていなくて…


それをレコード会社、もう決まったレコード会社。いや、違う。


レコード会社はまだか…事務所がやっぱし「まだデビューできないですか?」って、俺はまだ引き続き言うもんだから…


「わかった。わかった。曲も書けるけども、今まで作った曲とか、それとか…


今、去年世界で売れた「We Are The World」っていう曲とか…


あと、久保田くんの好きなスティヴィー・ワンダーとか、そういうの好きに遊びながら、デモテープ作っていいよ」と…


「うちのスタジオ全部たタダで使っていいから」って、ちゃんとしたレコーディングスタジオ。


そこで、遊びのデモテープ作ったんだよ。だから、一人一人で歌う「We Are The World」とか…


ウソでしょ!?


本当に。本当に。まぁ全員一人で全員歌うのとか、あとちょっとファンキーな曲のカバーとか、あとその中に一個だけ何か…


「久保田くん、いい経験だから、この田原俊彦さんの「It's BAD」っていうのを久保田くんバージョンで録ろうよ」って言ったのがあって、ここ30年ぐらい聴いてなかったけど、俺はあるよ。


マジっすか!?


今度探したら、世の中にあるんだよ。これあるんだよ。きっと…


これでも、遊びで作ったその洋楽カバー集、俗に何かその世界では「すごいぞ!テープ」っていう…


それそれ。それそれ。それなんだよ。


存在している。


「すごいぞ!テープ」って、俺がつけた名前じゃないからね。


そんな感の悪い名前つけないよ。それはこれは、何かスタッフのおじさんがつけたんだけど…


「すごいぞ!テープ」


うん。これにようやくカバーとか、そこの中に「It's BAD」も入ってた気がする。


え〜!僕がそれこそ、地下鉄に乗って、日比谷線だったり、乗り継いでる丸ノ内線だったり…


乗り継いでるときに聴いてたナンバーが、まさにその「TIMEシャワーに射たれて」だったり…


「流星のサドル」だったり、シングルだったり「Cry On Your Smile」だったり…


「You were mine」だったり、もうホントに「すごいぞ!テープ」並に俺は聴いてたんですけど…


「Oh, What A Night!」も好きだった。覚えてる。


はい。好きです。


何か好きだって昔、言ってたね。


「木村拓哉 Flow」TOKYO FMをキーステーションに全国38局ネットでお送りしてきました。


番組では感想をはじめ、質問や相談もお待ちしております。


送り先は番組のWebサイトからお願いします。TOKYO FMのトップページから「Flow」のページにジャンプして送ってください。


番組公式「X フロウさん」もあります。フォローとチェック「#フロウさん」をつけて、ポストお願いします。


まだまだ体調管理も意識して、相手を想いやって、一緒に乗り越えていきましょう!PEACE&STAY SAFE!木村拓哉でした!


ヘッドフォンON AIR MUSIC


音譜Oh, What A Night!

久保田利伸


音譜Yellow Summer

Kenichiro Nishihara