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木村拓哉 Flow 6月2日レポメモ

みなさん、こんにちは木村拓哉です。TOKYO FMをキーステーションに全国38局ネットでお送りする「木村拓哉 Flow」

今月6月のマンスリーゲストは、来てくれました!この方!久保田利伸さんです!

久保田利伸です!お願いします!

お願いします!うれしい!久保田利伸さんと言えば、まぁご存知の方、いてくれてるとは思うんですけども…

1996年放送のドラマ「ロングバケーション」の主題歌「LA・LA・LA LOVE SONG」を担当してくださいまして…

その後は、その14年後かな…に同じく、フジテレビ系のドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜」の主題歌で「LOVE RAIN」

ややこしいんだ。これ。

いやいやいやいや、ややこしくはないです「LA」がいっぱいあるのが…

「ロングバケーション」だね。

はい。そして「月の恋人」が「LOVE RAIN」っていうことで、あとはですね…

個人的には、2008年のアルバム「super.modern.artistic.performance」の方にも入ってました僕のソロの曲でですね「Style」っていう曲があるんですけど…

これは単独ライブをさせていただいた際にも、ちょっと今バージョンをやらしていただいたりとか、僕もう大好きな曲なんで…

そして、まぁ先日ちょっと発表にチラッとさせていただいたんですけども…

僕の3枚目のアルバムの方にですね「SEE YOU THERE」っていうアルバムなんですけど…

そちらの方に、またアニキからですね「No Night, No Starlight」っていうちょっとファンキーな、超ファンキーな曲と…

あと「'Cause l love you」っていう、ちょっとミディアム系な…

R&Bスローテンポバラード的なものいただきまして、ホントな一曲の予定だったんですけど…

そう「一曲どうっすか?一曲、何か似合うもの作ってくれないっすか?」みたいなのがあって…

「もちろん!もちろん、何かちょっとイメージ湧くと思うんで」って、お返事してから…

実は渡したのが、まず1曲だけど、2〜3曲あったんだよ。そもそも、そもそもあったの。

「それって、どうしようかな?ちゃんとカタチにはしてないけど、どうしようっかな」と思いながら…

でも一曲選んでくれたんで、よかった。よかった。決めてくれたんで、よかったんだけど…

でも、あったんだよ。もうひとつ「もうひとつ、こういうのがいいんじゃないかな」っていうの、あったんだよ。

いや、何かすごい老舗の何か卸みたいな「こっちを選んでくれて…

もうすごい話は通ったのがな、うれしかったんだけど…いや、あるんだよ」っていう「うちのフリーザには、まだあるんだよ」っていう…

そうなんだよ。ある意味、とっておきぐらいの感じ。元々アイデアだけだったんで…

まず、ちゃんと出来上がったものを渡したんだけど、他はちょっとアイデアだけだったんで…

どうしようかなと思ったけど、いやいやいやいや、ちょっと試しに直接渡さないで、ディレクター。よく知ってるディレクターの人に渡して…

そんで「チャンスあったら、聴いてもらいませんか?」みたいな…

「悪くないっすよ」みたいな。そしたら、悪くないと思ったんだよね。

いやいやいや、だって悪くないと思いましたもん。先にね、スタッフの人が今にも言ってくれそうになりましたけど…

最初にいただいたのが「No Night, No Starlight」っていう、もうものすごい「あ、これ絶対盛り上がるやん」っていう曲だったんですよ。

「いや、もうこれいただきます!ありがとうございます」っていう、もうだから何て言うんすかね…

普通の食べ物を「どうぞ、召し上がれ」って出て来ると、色を楽しんだり、盛り付けを楽しんだり…

立ち込める湯気をちょっと眺めてみたり、その湯気とともに香って来る「うわ!うまそう」っていう匂いを嗅いだり…

人って、わりといろいろしがちだと思うんですけど、何すかね…

わりと兄からパっていただいたものって「いただきます」から、一口目が早いんすよね。

うん。特にこの曲のタイプ「No Night, No Starlight」この曲はあれだね。

じっくり香りを楽しんで、サイドから眺めてどうでっていうところの時間は、あんま使わないです。

全然いらなかったです。

まず、これドスンって「どう?」っていう「どこに入ってく?」みたいなタイプの…

いや、もうもう何だろうな…喉が乾いてたところに出された強炭酸じゃない、一番求めてた柑橘系のシュワシュワ。

いいね。俺も好きなんだよ。これ、そういう人からってうれしいんだけど…

作ってるときから、あんま細かいこと考えないで作った。

とにかく今の木村に似合う曲をみたら、スタッフの俺なりにどういう男か、俺なりには知ってるし…

一個ホントに誰とも違う、一番やってほしくなかったのが、一番他の曲もそうだけど…

「何か今こんな時代だから、これをやろう」とか、そういうことをやってほしい。

本人も絶対そういう生き方してないと思うんだけど、何か飄々と飄々と…

「俺、別にこの曲ガツンと歌ってますけど、何か?」みたいなさ…をやってほしかったんで…

よりストレートな遊びに近い、ストレートファンキーになったので、イマドキないぐらいなストレートファンキー。

いや、もうだから逆に僕が昔から、その兄の曲をそれこそ…

地下鉄で移動している最中、ずっとヘッドホンで聴き込んでたときから、ずっと匂ってるというか、漂ってるっていう…

要は地続きのストーリーな感じが、要は何か特別な場所に飛行機に乗って…

すごい特別な場所に大移動したっていうわけではなく、全くなく…

ホントにサブウェイに乗って、前はこの手前の駅で降りてたけど…

今回は、その2つ先で降りてみたっていう、そこに広がる景色っていう感じが、すごいうれしかったんです。

この曲はね、そうだね。言ってる意味がわかるね。昔からある俺の曲の作り方、いろんなことやってるけど…

変わってない匂いと趣味みたいなのがあって、それを工夫して、いろいろ人に時々作る時とか…

自分が新しいものやる時とか工夫するんだけど、これはさ…

昔から俺が思ってるものに何の工夫も加えないで、それがいいんじゃないかなと思ってさ、それをやっちゃったもんだから…

いろいろ迷ってる中、それやっちゃったもんだから「いや、実はもうちょっとストレートな曲もあるんだけどな」って思って、言った別の曲が…

それが「'Cause I love you」っていう…

スイートな曲がね。

これがね、マジで何だろうな…そこまで甘味系を普段あんま僕、行かないんですけど…

たまーに食べたときに「うわ、うま!」そして「エロ!」っていう…

「久々に食べたら、こんなうまかったっけ?」っていう、食べた後にちょっと何か…

「何でこんなエッチな気分になってるんだろうな」っていう感じでした。

いいね。大成功だね。何だろうね…甘いものは作りたかったんだけど、ちょっとブルースセクシーにしたかったんで…

ちょうどいま言った感じ「甘いもの作りたいんだけど、人間の色気みたいなやつが乗っかってくれればいいな」と思って…

作りかけの曲をやっぱ、これも聴かしちゃおうと思ったときに、作りかけの曲を作り出したもん。作り出して…

だからね、それが10分とか15分ぐらいで出来ちゃった曲なんだよ。

アイデア自体も10分で出来てるから、だから制作時間30分以内。

これもだから、ある意味「こういう、こういう風にしたいな」っていう想いがあるけども…

そっから先はあんまり深いことを考えなくて、こういうのだったら色っぽいかも。

でも、何か人格がガラっと変わってるわけではなく、何か「No Night, No Starlight」に関しては、何か何だろうな…

ちょっと夜がちょっともう、とばりが下りて、みんなが各々の時間を過ごし始めてはいるんだけど…

何か共通のベクトルだったりとか、趣味趣向だったりとか…

同じカルチャーを味わって盛り上がってきた世代、仲間が何か1ヶ所に集まったときに…

盛り上がっている空間、その中の主人公がしっかりいるんすけど…

同じ主人公なんだけど、そういう人たちと一切過ごすわけではなく…

何か一人っきり何かいろんなことを考えて、ちょっとそれこそ、夜のとばりが下りる前に…

何か一人ポツンと相手、想ってる相手のことをそれこそ、写真立ての中のフォトフレームの中の写真をフっと目にしたときに…

一人っきりの瞬間が「'Cause l love you」の何かイメージかなっていう…

キャラクター、役は同じなんですよ。同じ人なんですけど…

過ごしてる時間帯と、過ごしてる空間と、一緒に過ごしてる人たちが違うのかなっていう、僕は解釈をしてました。

俺ね、今日のこのオンエアをね、ちゃんと自分でも聴くよ。どうしてればいいんだろうだね?

何が?

例えば自分の曲とか出して、ラジオにお邪魔したりとか、ゲストとかあるじゃない…

そんときはさ、そんな上手い説明できないんだよ。例えば、この曲を形容すれば一人ぼっちで…

時間帯はこんな感じで、さっきのじゃないけど、炭酸はこんな感じで、こういう風にすればいいんだね。勉強するよ。

いやいやいやいやいや、やめてください!逆に自分は、何かいろんなその何て言うんだろうな…表現力、語彙力っていうのが乏しいので…

そんなことないよ!

自分にわかる、自分が納得できない言い方をすると、結局すげー幼稚な表現になってるだけなんすよ。

いや、すごくわかりやすかったし、絵が見えるよ。

あ、ホントですか?

やっぱしさ、一個言って歌にしても、そのレコーディング臨むこと…

それからいつもやってること、映画にしても、お芝居にしても、ものすごく真剣だよね。入り込むよね。

そうじゃないと言えないと思うんだよ。一番上で、何か引っ張って行く人っていうのは、そうじゃなきゃいけないから。

いやいやいやいや…

そこは全然、人とレベルが違うよね。

いやいやいやいやいや…

チャライことしない。チャラくやらない。しかも、いちいちそんな時間もかけない。

時間かけたら、いろんなことやらなきゃいけないから、そこがいい。

俺、その辺のイメージもしながら、だからわかりやすい曲作ったの。

小賢しいことじゃなくて、もうストレートな、ストレートな2つを作ったの。

案外兄、時々研ぎ澄まされた言葉をポンポンって投げますけど、大丈夫ですか?

いやいやいや…

小賢しいとか、あんまり最近久々に聞いたなと思ったんですけど…

まぁ長く生きてるからね。

まぁそうですけど。

いや…でもね、この2つをこの2つっていうのは、俺は「あ、これやってよかったな。作ってよかったな」って…

仕上がりの歌を聴いて「すげぇ心込めて歌ってくれてるな」っていうのが、これが気持ちがいい。気持ちがいい話。

いやいやいやいや、ホントに作ってくれる人が、あまりにもハードルが高いので…

ちょっとそのハードルを超えるには、もう思いっきり何だろうな…

ストレッチしてから臨まないと、ピチって筋いきそうになっちゃったので…

まぁ思いっきりやってくれるよね。思いっきしやってる。こんなに熱めに歌ってくれるんだ。

2曲ともそうかな「No Night, No Starlight」の方は、特にそうかな。

あ、ホントですか?

うん「'Cause l love you」の方は、そここだわるか、そのその歌のスローにこだわるか、みたいなのはあったから。

だって、パスがすげーパスなんすもん。

ちょっとね、ちょっと出したよ。パス。

いや、すげー回転かかってますよ。

フェーンみたいな、そういう何となく入れといたんだけど、あれ?それやってる?

やんないと無理なんだもん。だって、ボール止まんないんだもん。パスのボール回転が、かかりすぎてて…

っていうかね、パスって言えばね、今日きっといろんな話するっしょ?パスはね、今日言うよ。

え…何すか?

昔、出されたパスで「大変な思いした」って答えるよ。

ヤバイ〜笑!

それは言うけど、今のこの曲とは話は関係ないから、いろいろ話すんだったら、言うよ。

苦しかったあのパス。俺、何のことだか覚えてないと思うけど…

いや、今もうその「言うよ。俺、もらったパスのこと」って言った瞬間に今…

何のことか、わかる?

大体わかりました。逆にそのパスを兄に出した瞬間の俺、移動車に乗ってたんすけど…

帰りの移動車に乗ってて、俺あの辺の信号を左折したときに「そのパス出したな」っていうのが出て来ました。

違う!じゃあ、俺が言ってるパスとは違うやつじゃない?

あ〜、どっちなんすかね?

違う!2回大変なこと…

ついてんのかな?回数が…

たっくんのパスが何のパスのこと?

「LOVE RAIN」を兄が作ってくれたっていうのをスタッフから聞いて、伺って…

「いま一応、いまの段階の主題歌候補がデータ出来てますので、お聴きしますか?」って言われて…

「いや、絶対聴きたいです!聴かせてください」って言って、聴かせていただいて…

ほんで、そのショートメールでやり取りをさせていただいて…

「今から聴かせていただきます!失礼します」って言って、聴いて…

兄から「何かあったら、何でも言ってね」みたいな、すごいカジュアルな言葉をくれたんです。

言う言う。そう言うよ。俺は。

くれたので、そんときに「あ、何かもうちょっといつものクァ〜っていう…

もうひと踏み、ひと踏み踏んでくれる兄の感じが、カッケェな」と思って…

「もうちょっとアクセル踏み込んでもらっていいですか?」っていう返信をさせてもらったら…

ショートメールじゃなくて、電話自体が鳴り出して「何だ?」と思ったら…

兄からの電話で「あ…もしもし、お疲れ様です」って言ったら…

「アクセル踏むってさ、例えば具体的に言って、どの辺?」みたいな感じで言ってくれて…

「いや例えば、あそこなんですけど、恋が降らせた雨が…

あそこのところって、もうちょっとアクセル踏み込んでもらうことって可能っすか?」って言ったら…

「え〜!ちょっとやってみるね!じゃあね!」って言って…

無茶振りだよ。ホントに。しかもね、ただちょうどレコーディング、あの曲をマジ歌いの最終日みたいなときで…

それで、まぁこんな感じかなと「でもメールで、アクセルどうこうって来てる。

一応、面白いこと言ってるんだったら、応えたい」と思ったから、でも文章じゃわからないから。

わかんない?

電話したら、ところがそのパスの出し方が、口で説明っていうよりは、歌ってたんだよ。たっくんが…

ウソだ!

「♪あ〜、降らせた…タラタラタラタラ〜」っていうところ「♪あ〜」とか「♪あ〜」とか言ってたんだよ。

電話越しで「♪あ〜」とか言ってるから、それってなるほど。

実はあれって、実はあそこが俺もつまんないと思って、曲の後半部分、あそこでちょっと崩していいと思ったのね。

ただ崩すのに、とんでもないとこに行っちゃう方法しかないと…

やっぱり曲って、行きゃあいいっていうもんじゃなくて、おいしいノートっていうのは…

おいしい音っていうのは、大体この辺はこれか、これか、これしかない。

え…それ、おいしいノートっていうのは、ブルーノートのノートと一緒ですか?

いや、そういう意味的にはそう。ブルーノート、ブルーノート、それと同じ意味で…

だから「♪あ〜」っていうところもいいけど「♪あ〜」もよかったりとか…

「♪あぁ〜」もよかったりとかするけど、でもそれの一番、一番無茶するところ…

「♪あ〜、お〜」って、だから無茶すぎたから、綺麗に「♪あ〜」って歌うんじゃなくて…

「♪あ〜ぉ」って歌っちゃったんで、それが結果「アニキ、それが俺の言ってることです。そういうことなんすよ。いいじゃないですか」

いやいやいやいやいや「ホントに主題歌を書いてくださる人に何てこと言ってんだ」っていう風に思ったんですけど…

でも兄の方が、それに何て言うんだろう…一切無視することもないし…

無視しない。だって無視しないし、俺だって迷ってたんだもん。

あそこは、あのまんまつまんないなと思ってたけど、あのパスは無茶だなと思ったの。

でも、つまんないと思ったら「いいか、俺のせいじゃないな」と思って…

「たっくんのせいだ」と思って「いいや、いいや」と思って…

ところがさ、あれがさ、やっぱりライブでやってもさ、見せ場なんだよ。

あそこを待つんだよ。みんな、お客さんも一緒に煽ってやるんだよ。だから、大事なんだなと思った。

そういうのが頭を固く、そこに留めちゃいけないなと思ったよ。

「木村拓哉 Flow」TOKYO FMをキーステーションに全国38局ネットでお送りしてきました。

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まだまだ体調管理も意識して、相手を想いやって、一緒に乗り越えていきましょう!PEACE&STAY SAFE!木村拓哉でした!

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音譜LOVE RAIN〜恋の雨〜
久保田利伸

音譜Yellow Summer
Kenichiro Nishihara