みなさん、こんにちは木村拓哉です。TOKYO FMをキーステーションに全国38局ネットでお送りする「木村拓哉 Flow」
この番組は様々な方をゲストに迎え「どう人生をFlowしてきたのか？」じっくりと伺っていきます。
3月のマンスリーゲストは、こちらの三人！三代目 J SOUL BROTHERSから岩ちゃん、隆二、ØMIの三人！そして、今週は岩ちゃんの人生の一曲を伺います！
まぁご存知の方は、ものすごく大勢いらっしゃると思うんですけども、まぁ全国38局ネットということもありまして…
まず、岩ちゃんから。愛知県生まれ、岩田剛典。中学校時代はバスケ部、空手部、空手は…
兼部してまして、入っていたんですけど…
兼部？
兼部できたんです。
バスケ部やりながら空手部？
はい。
へぇ〜、もう完全に和と洋っすよね。
そうですね〜笑！
かたや素足、かたやバッシュ。
そうです。そうです。そうでした。
それで、バスケ部の試合があるときは部員になり、空手の演武があるときは空手？
そうですね。その週の中でも空手とかだと、例えば月水金みたいな感じで、稽古の時間が決まってたりしたんで…
逆に他の曜日は、全部バスケ部の練習だったりとかして…
クッタクタじゃない？じゃあ…
そうでした。そうでした。でも両方好きだったんで、両方やりたいなっていうことで、兼部してました。
勉強もめちゃめちゃできるんですよ〜笑！いやいやいやいやいやいや、そんなことはい〜笑！
勉強？
慶応大学出てるんですよ！
もう何かあれだね。運動もできて、頭もいい。
僕もこれ見てて、こんなことやりながら勉強もやってたんだと思ってすげーな、みたいな〜笑！
勉強が好きだったもんね。勉強がいま趣味って言いそうになったでしょ〜笑？趣味ではない。
でも好きだったでしょ？まぁまぁ、小学校のときとかは。すごいっすよね。
すごいね！
はい。好きでしたね。いや、確かに。
でも高校に入ったら、バスケットでも空手でもなく、ラクロスっていう…
そうなんです。いや、これかなりマニアックなところ行ったんですけど…
ラクロスって、これだっけ？
そうです。ちょっとアイスホッケーに近い、まぁ地上でやるアイスホッケーみたいな雰囲気ですね。
防具とかいろいろ着けて、プロテクター着けたりするんですけども、やってましたね。
ほぉほぉほぉ。そんで、バスケットでも空手でもラクロスでもないダンスサークルに大学で入り、部長も務め…
そこで全国大会で優勝って、これ何か出来すぎじゃないっすか？
確かに〜笑！嘘ついてる。嘘ついてる。嘘ではないんですけど…
じゃあ、踊り自体は始めたのは大学？
高校3年生の秋からですね。
ラクロスやりながらも、ちょっと踊りやってみようかなってことになったんですね。
ちょうどですね、部活引退したら、引退試合が秋ぐらいだったんですよ。
それ終わった後、いつも毎年その高校で文化祭があるんですけど…
文化祭でステージに立って、やっぱダンス披露するみたいなのが…
けっこう先輩方とか、やっぱ見てて「いいな、カッコイイな」と思ってて…
その当時のラクロス部の同級生の相方と「ちょっと頑張ってやってみる？」みたいな話になって…
初めて人前でダンスを披露したのが、その文化祭だったんですよね。そこからっていう感じですね。ダンスは。
それが今に繋がっちゃってるんだもんね。
そうですね。だから、ダンス始めたに関しては遅いてですね。17とか、それぐらい。
へぇ〜、それでまぁ大学4年生のときに…
そうですね。21のときですね。
パフォーマーオーディション。まぁJ SOUL BROTHERSのオーディションに参加して、メンバーに選ばれ…
そんときに就職の内定は決まってたんですが、それを辞退し、今に至る。
今に至ります。
いやいやいや、何かあれだね。どこもケガのない人生だね。
いやいや〜笑！そんなことないです！ウソついてるんですよね？いやいや、ウソではない。綺麗なシンデレラストーリーだね。
「小学校の頃から勉強するのが好きだった」って言ってたけど…
勉強以外に何かハマった、まぁアニメなのか、遊びなのか…はあったりしました？
結構そうですね、ホントに幼少期は何て言うんですかね…
粘土、粘土で何か人形作ったりとか、絵描いたりとか、そういう何か工作って言うのかな…図画工作みたいな時間が一番好きでしたね。
え！ないの？何か…
確かに〜笑！
プレステとか、そういう言葉が出て来ないんだよね。
プレステも好きでした。
いや…でもさ、図画工作も時間割りの中のひとつじゃん。
でもそれがすごい好きなわけで、他の算数も社会も国語も理科も全部好きだったわけでしょ？
小学校だけです。でも…
いや、でももういい子じゃん。
いい子ですよね〜笑！いま何だったら、ソロの作品アルバムのジャケ写とか自分で絵描いてました。もうそれがジャケ写になってて、そうですね。
もうだから、パフォーマーだけじゃなくなってきてるよね。アーティストとしても、羽が生え始めてますよね。
そのときやってたことが、今こういう形になってるので、何かすごいなと思いますね。
え…でもそんなすげー、ごめんね。いい子が何でオーディションに？
そうですよね。こんないや、ホントに。それこそ、大学4年のときに就職活動して…
実は、行く先が内定していた企業さんもあったんですけど…
ちょうど春ぐらいにですね、大学4年の春にまぁ僕のダンサー時代の先輩が、いま同じチームメイトで小林直己っていう…
リーダーやってる直己さんが、もう僕は知り合ってからはもう10何年だろうな…
ダンスやり始めてすぐに知り合った先輩なんですけど、その先輩が元々EXILE、LDHじゃなかった頃からの先輩で…
まぁその当時、僕大学4年のときはもう直己さんは、EXILEで…
その新しく作る、LDHが新しく作るグループのリーダーを任されたっていう段階だったんですけど…
そこで、直己さんから連絡いただいて「オーディション受けてみない？」って連絡もらったんですよ。
あ、そうなんだ！
そうなんですよ。そこから、パフォーマー何人合格するかも聞かされていなかった。
何人組になるかも聞かされてなかったんですけど、ゼッケン着けて、自己紹介して…
1分フリーダンスで、フリースタイル披露してみたいな、動画を撮ってみたいなことで、審査をしていただいて…
じゃあ、その先輩だった直己からの連絡がなかったら、受けてないんだ。
今には至ってないと思います。
へぇ〜！じゃあ、続いて隆二ね！
ありがとうございます！
京都なんすね！
生まれだけが京都で生まれて、すぐ神奈川の川崎の方に来たんですけど…
なるほど。
生まれたのが京都です。
そして、まぁ幼少期は小学校4年生から中3まで野球で、加入前、グループ加入前は…
「18歳から圧接工の仕事をされていた」っていう風に、ここに書いてあるんですけど…
「圧接工」っていうのは、ラジオをお聴きのみなさんにわかりやすく説明すると…
現場ですね。現場作業員で、マンションの躯体工事ですね。すっごいマニアックな話してますね〜笑！
躯体工事って、だから足場…
マンション、基本的にコンクリートが多いんですけど、コンクリート入れる前…
コンクリートの中にある鉄筋が入ってるんですけど、その鉄筋をまずパズルのように組み立てて…
ワイヤーで、キュルルルルンって？
そうです。そこで、鉄筋が繋がってない所を火で炙って、圧力でくっつけるっていうのが圧接なんですよね。
それをやってた。
それをやってました。
もうだから、もう岩ちゃんとは真逆ですよね。
そうですよね。真逆ですね。普通に生きてたら、出逢ってないです。
そうだよね。
やってましたね。
現場で働いていたんだが、まず2006年に一度、その「VOCAL BATTLE AUDITION」に参加するんだけども…
二次審査で落選してしまい、がしかし、2010年に開催された「VOCAL BATTLE AUDITION 2」に参加して…
3万人が参加したオーディションを勝ち抜いて、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルに決定したっていう…
懐かしいですね。
いや、もう全然違うルートだよ。
そうですね。そうですね。入り、行き着き方も。
しかも、一回落ちてるんだよ。
そうですよね。この一回目は、EXILEのメンバーのTAKAHIROさんがオーディションに選ばれたオーディションに隆二も参加してて…
もしかしたら、あのとき選ばれてたら、EXILEになってる可能性っていうことですよね。そういうことです。
万が一、万が一の話ですけど、まだ初めて自分の人生で初めて受けたオーディションが、その「VOCAL BATTLE AUDITION 1」ですね。
その「VOCAL BATTLE AUDITION」は単に「俺、行ってみよう」って思ったきっかけは何ですか？
もうEXILEのもう大ファンだったんで、結構オタクレベルで好きで…
特に推しメンは？
推しメンは歌が好きだったんで、ATSUSHIさんがその当時は好きで…
じゃあ、まさかライン入れてないっすよね？
あ〜、入れてましたね。
マジで！？
昔の写真あったんですよ。
え！ライン入れた？
ライン入れてましたね。坊主にして、ラインやってた時期もありましたね。
ちょっとグラデーションの薄いサングラス乗せて…
そうですね。っぽいサングラスを…
マジ！？
結構好き。あとは、EXILEの何かメンバー間の仲の良さとか…
ちょっととっぽい感じがすごく好きでっていうので、ホントに知らない曲はなかったですし…
それこそ、ATSUSHIさんのパートとかは、もうたぶん日本一俺が上手いっていうぐらい…
自負するぐらい、モノマネじゃないですけど、そんぐらい完コピしてましたね。
へぇ〜！じゃあ、その大ファンだった世界、もうめちゃくちゃ好きだった世界に…
「ちょっと俺、触ってみてーな」っていう感じで、まずは一発目、2006年のオーディション。
そうですね。当時まだ17歳かな、19歳とかだったんで、何かまだオーディションっていうもの自体に受けるのは…
ちょっと男として、こっ恥ずかしい感じはあったんですけども…
「まぁEXILEがやるんだったら、ちょっと実力試しもやってみよう」っていうので、受けたのがきっかけです。
逆に言えば、EXILEがオーディション開かなかったら、受けてなかったと思いますね。
オーディション会場に誰かいた？
それこそ、2次審査で落ちたんですけど、自分の2個前とか、TAKAHIROさんだったんですよ。
すごいそれは覚えてて、一番オーラあって、その歌い終わった後も、すごい何かインタビューとかもされてたんで…
「あの人、受かるだろうな」とは思ってましたね。当時はそんな感じでした。
へぇ〜、でもその歌だったり、踊りだったりっていうのは、育って来た中で実際に踊ったりはしてました？
その当時は踊りはもう全くしてなくて、歌のみでしたね。
何か学生時代で、カラオケが大好きで、週6とかで地元の仲間と行って…
いろんなジャンルを歌ってっていうの、まぁ歌が好きでしたね。カラオケとか…
週6でカラオケはもう、もうだから好きじゃないもんね。もうライフワークでしょ？
そうですね。そうですね。もう目指している人ですよね。そうですね。ホント好きでやってましたね。
いや、でもすげーな！今日、何か来てくれた3人は、バラッバラなルートですよね。
そうですね。そうですね。そうなんですよね。
じゃあ、続いてØMIなんですけど、東京生まれなんだが、小学校から高校までずっとサッカーやってて、都大会でベスト8まで。ポジションは、ちなみに？
フォワードでした。
もう何かサイドバックとかじゃないもんね。設定違うよね。
「もうこの人、フォワードですよね」っていう、あぁやっぱりそうなんだ。
はい。やってました。
20歳のとき、美容師？
そうなんですよ。
え…じゃあ、免許持ってんの？
持ってます。専門学校出て、高校卒業して、専門学校出て…
国家試験受けて、表参道でちょっと美容師を働いてました。
え〜！「そのあと、アパレルショップでも働いてた」って書いてありますけど…
その美容師を辞めた後にアルバイトでアパレルショップで、でも販売員を普通にやってたりとかして…
そもそも僕、美容師目指してたのホント木村さんのドラマとかの影響も…
僕らの世代で、すごくあのドラマで影響受けた人も多くて、僕もその中の一人で…
「人生、何やりたいかな？」って考えたときに、多分そのホントに自分のときに…
青春時代に観てたやっぱり影響とかもあって「何か大学出て、フラフラするっていうよりかは…
何か手に職を付けたい。じゃあ何か？」って考えたときに…
「やっぱ美容師だ！」っていうので、なったっていう経緯もあったりして…
え〜！あの「ビューティフルライフ」っていうやつですか？
はい〜笑！何かあんま言っちゃいけないのかなと思いながら〜笑！
いや、それはすげー光栄なんすけど、へぇ〜！そうなんだ！
はい。影響は受けてて、すごくそこの道に行ったっていうのもありましたね。
いやいや、もう一番のやりがいを感じますよ！何かみんなからのそういう事実を聞かせてもらったりとかすると…
それで、隆二と同じ2010年の「VOCAL BATTLE AUDITION 2」に参加して、同じように…
そうですね。2人で一応合格っていうのをいただいて、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルになりましたね。
だから、ホントにバラバラなルートだよね。
そうですね。そうですね。
まぁ今日はこちらには来てないですけど、タキシード健二郎は、USJか…
USJのダンサーで、キャストでした。笑顔ニコニコ、ニコニコ光りながらやってましたね。
そうだよね。
そうだったんですよね。
J SOUL BROTHERSのメンバーパフォーマンスになった後は、家の一室がもう釣り道具っていう…
そうなんですよ。趣味人ですよね。DIYやったりとか…
そうですよね「釣りビジョン」とかに出てますよね。
ホントそうなんですよ〜笑！多趣味で、凝り性でやってますね。
まぁこのメンバーも来てないですけど、だってELLYなんかも、また全然違うルートでしょ？
野球やってて、野球の推薦で大学まで行ったけど、そっからまぁダンスにハマって、野球辞めて…
もうずっとストリートで、クラブでずっとまぁそこで、有名な自分の名もあげたんですけど…
そっから、そこのグループに入ってっていう感じでするんで、バラバラですね。
NAOTOはNAOTOもあれか、ストリート系の…
ストリート系っていうか、ストリートダンサーで、まぁELLYの先輩っていう感じでしたね。当時から…
そういう関係性なんだ。
その当時のときから、2人がまだ何者でもない時からのダンサーの先輩と後輩です。
普通に「モニタリング」のMCになる。
なる、もっと前からですね。そうっすね。ありがとうございます〜笑！うれしい！
すごいグループだね。
そうですね。こうやって振り返っていただけると、何かホントにバラバラだな。確かになって、自分たちでも何か改めて思いますね。
この番組、毎回ですね、ゲストの方に「人生の一曲」っていうの、ちょっと伺ってるんです。
はい。大きいですね。
そこでですね、今週は岩ちゃんの人生の一曲を伺いっなと思うんですけども、何になりますか？
僕の人生の一曲はですね、自分がダンスを始めたきっかけの楽曲でして…
ダンス始めたのって、自分が一本の映画館から出た後、その自分のラクロス部の相方と…
「このダンスやろうよ！」って言って、始めたのがダンスとの出逢いだったんですけども…
その映画「RIZE」のサウンドトラックから「Break It On Down」という楽曲。
そのダンスを始めて、最初に人前で立ったステージで使った楽曲でもあります。
お届けしたのは、三代目 J SOUL BROTHERS 岩田剛典、岩ちゃんにとっての人生の一曲！
映画「RIZE」のサウンドトラックから「Break It On Down」でした！
なるほどね「RIZE」って、あの作品がなかったら、火がついてないわけだもんね。
そうなんです。きっかけになった一曲ですね。
すげーな！出逢いは、なるほど！ありがとうございました！
はい！
「木村拓哉 Flow」TOKYO FMをキーステーションに全国38局ネットでお送りしてきました。
三代目 J SOUL BROTHERSから岩ちゃん、隆二、ØMI、三人とのトーク、来週もお聴き逃しなく！
番組では感想をはじめ、質問や相談もお待ちしております。
送り先は番組のWebサイトからお願いします。TOKYO FMのトップページから「Flow」のページにジャンプして送ってください。
番組公式「X フロウさん」もあります。フォローとチェック「#フロウさん」をつけて、ポストお願いします。
まだまだみなさん気を抜かず、体調管理も意識して、相手を想いやって、一緒に乗り越えていきましょう！PEACE＆STAY SAFE！木村拓哉でした！
ON AIR MUSIC
Break It On Down (Battlezone)Flii Stylz＆Tenashus
Yellow SummerKenichiro Nishihara
