過去を振りかえると、記憶力の弱い私でさえ、
しっかりと覚えている、人生の大きな分岐点とも
言えるシーンがいくつかある。
小学校4年の頃までの私は、ただただ普通の
子供だったかと。
スポーツは苦手だったし、成績も良くはない![]()
それに身長はクラスで大概一番低い。
でも、その頃までは何かに強いコンプレックスを
持った記憶はない。
ただ、小学校5年になり、新設校に移ることに
なったのですが、私のいた小学校からの転校は
極少数だけ。
そのことは、人生初の寂しさを感じたと言っても
いいくらい当時の私にはショックな出来事でした。
そして、ある日、野球大会が開催されるという
ことで、参加希望者から選抜するということで
テストが行われた。
当時の私はスポーツは苦手だったのですが、
野球は好きで、ただ好きだから参加したいと
思える能天気さがあり、テストに参加。
ただ、他の参加者をみると、地元の野球チームに
入っている生徒も多く、何だが場違いなところに
来てしまったと感じた記憶がある![]()
そして、ゴロをキャッチするテストで
私はトンネル![]()
すぐに、体育教師からの一言
「何やってんだ~、バカやろー」
当時の私はその一言で
ノックダウン![]()
今なら、多少荒い体育教師にありがちな、
一言に過ぎないことは、わかる。
しかし、あの頃の私は、
すでに以前の学校の時との違和感に
戸惑い始めて萎縮し始めていたのだと
思う。
今思えば、ただただ私が弱いだけのこと。
そのことがきっかけで、以降スポーツは
避けることで弱い自分を守っていたの
でしょう。
中高、一切部活も避けてきたし![]()
![]()
今振り返れば、本当に残念でならない。
あり得ないことだが、あの時の自分が
もっと強さを持てていれば、私の人生大きく
変わっていたでしょう。
とは言え、それが私の過去であり、当時の
自分を責めるつもりはない。
何故なら、その弱さから、どれだけ大きな財産を
手に入れそこなったかという思いが、
近年の自分自身の変革への妨げを
軽減してくれているから![]()