先々週から日頃経験出来ない事が色々ありました。
長文になりそうです。
8月13日 午前10時頃
私の家の前で、ずっとエンジンを吹かし続けている軽自動車がいました。
様子を見に行くと、運転していた70才くらいのお爺さんが意識朦朧としていました
すぐに救急車を呼び、お爺さんは搬送されました。
またお爺さんの軽自動車は警察官が引き取りに来ました。
その後、お爺さんは半日ほど意識が無かったそうですが、2日間入院し今は元気に過ごしているそうです。元気になって良かったー。
どうやら、熱中症だったようです。
翌日14日 10時半頃
私のスマホに実家がある山口県下関市の交番から電話が・・・。
「自治会長から、あなたのお父さんの様子がおかしいと連絡があったので、今から家に向かいます。」という電話でした。
家に到着した警察官は、「あなたのお父さんの家に来ていますが、応答が無いのでガラスを割って入っていいですか?」と連絡があり、ガラスを割って入ってもらいました。
父親は1階トイレ前で亡くなっていました。
孤独死でした。
14日の夕方に下関警察署に到着し、詳しい状況を教えてもらいました。
8月9日の新聞はリビングの机の上にあったが、8月10日の新聞は郵便受けにあったので、亡くなったのは9日か10日と推定されること。
家の鍵は全てかかっており、外から侵入された形跡が無いこと、また現金やカードが残っていた事から、事件性が無いこと。
発見された時には死後4~5日経っており、今の酷暑の時期である事と1階トイレは西日があたるので、遺体の腐敗がとても激しく、遺族の私ですら、父親の遺体を確認させてもらえませんでした。
警察官には「腐敗が激しすぎて、確認しない方がいいです。人間の原型を留めていません。」と止められました。
顔では身元が分からないので、私のDNAを採取しDNA鑑定を行いました。
鑑定の結果、私と親子関係であることが証明され、ようやく遺体を引き渡してもらえる事になりました。
遺体を引き取りに来た葬儀業者も警察に遺体を確認したいとお願いしたそうですが、やはり腐敗が激しいのと臭いが強烈なので止められたそうです。
14日の夜に家に行き玄関を開けた瞬間、強烈な臭いが・・・。
また、1階トイレの前にはしっかりと跡が残っていました。
警察官は見事にガラスを割っていました。
1階トイレ前は特殊清掃をお願いし、跡も臭いも綺麗に無くなりました。
葬儀の手配から役所関係の手続き、口座の凍結などあっという間に時間が経っていきました。
父親の最後の愛車になったカローラ アクシオは、ビッグモーターさんに高値で買い取ってもらいました。
買い取り価格は、こちらの希望価格で買い取ってもらい、とても満足な対応をして頂きました。
今月14日から色々ありすぎて疲れました。
でも、家をどうするかとか遺品整理があるので、しばらくバタバタしますね。