被害者意識全開!裁判書類がアクエリアスナビから到着 | 自己啓発「TAWフラクタル心理学」の妻と離婚して会社の「550万払えブログ消せ」訴訟に対応中

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80年代から続くセミナー商法と借金&話が通じない&家庭崩壊の消費者問題。連絡はtaw.rikon@gmail.com

裁判の書面、まさに今届きました。

 

「被害者意識をなくせ」と言うアクエリアス・ナビがこんなことを裁判で言って、あとで困らないかというくらいの、すごい被害者意識です。

 

その中から、パソコン版blogの横に出るブログ概要説明が名誉毀損だとする、アクエリアスナビの主張を紹介します。

 

まず概要説明の文章は以下です。私は段落ごとにフラクタル心理学について語ったり、妻について語ったり、自己啓発セミナー全般について語ったりしています。主語や文意でしっかりわかるように分けているつもりです。

結婚や対人や育児にきくという、女性向け自己啓発のTAWフラクタル心理学にはまる妻と半年で離婚。私が別居して離婚も切り出したので元妻への恋愛感情はありません。

妻を通して図らずも体験した、80年代から続く自己啓発セミナー消費者問題を語ります。

セミナーは"Secret"や"Bleep"や"鏡の法則"でおなじみ引き寄せの法則を、量子力学を使い科学的に解明したというTAW理論をベースに、アドラー兄弟順位、フロイト夢判断や退行療法(インナーチャイルド)、ユング投影など心理療法を女性向けアレンジで加え、目標達成を足した感じに見えます。インナーチャイルドと投影を強烈に万能に扱うので講師や受講生も極端な人が多く、ついていけず離婚

結婚中は元妻の、出来事をなんでも理論に当てはめる行動や言動が理解不能でした。まるで理論に頭を乗っ取られ、理論と現実が主従逆転しているようでした。その反省から一般人と自己啓発の人が暮らす注意点や価値観の落とし所、衝突する部分を整理しています。元妻は「インナーチャイルド大好きで、世界は潜在意識の投影で、ダンナも投影!」ってほどの熱心な信者でした。私は君の映像か、君は私の映像か。人間は人間同士のほうが私には楽。

自己啓発は問題解決や目標達成の一手法だと思いますが、元妻は唯一絶対視していました。目標達成と家族円満が同じ理論ベースなのも無理を感じました。

自己啓発セミナーは人の価値観を書き換え、時に常識を否定します。
社会と距離ができるとカルトと呼ばれ、その中でしか暮らせない依存者を産みます。心理療法カルトなる言葉もあります。

自己啓発は目標達成や社交のバランス感覚が、社会や仕事で身につかなかった人の敗者復活や補助輪、補習授業だと思うのです。身についたら卒業すべきで、依存したら本末転倒です。

私自身は仕事で覚えた目標達成の自己ルールがあるので、自己啓発セミナーは未体験です。社会や仕事で本来の自信をつけるには、成長産業の小さな会社でいろいろやって達成感を何度も経験するのがいいと思います。セミナーで得る自信は一過性ですが、社会経験の成功体験に基づく自信は消えません。 

 

このあたりの文章が名誉毀損だから賠償金をよこせという主張が以下のようになります。

 

 

 

「女性向け自己啓発のTAWフラクタル心理学にはまる妻」というだけで読者に否定的な評価を与えるとの主張です。

 

あるいは「熱心な信者」と妻を評することが即、アクエリアスナビを「非常識な狂信的な新興宗教団体で消費者被害を拡散させる集団であると名指ししている」とのことです。私としてはアクエリアスナビでなく妻について語った部分ですね。

 

「自己啓発セミナーは人の価値観を書き換え、時に常識を否定します」は、自己啓発セミナー全般について語ったものです。

 

なんだか「テニスつまんない」と言ったら大坂なおみから賠償金を請求されたような、「テレビつまんない」と言ったらダウンタウンから賠償金請求されたような、そんな気分です。

 

問題解決を謳う心理カウンセラーの集団が、こういうことを主張してくるというのもなかなか味があります。

 

アクエリアスナビの皆さんはお得意のインナーチャイルド修正でもして、傲慢無知な幼児期の自分を溶岩に突き落としたりして、その投影(ユング・フロイトでなくフラクタル心理学的な用法での)としての現実をまず直したほうがいいんじゃないでしょうか。

 

ともかく、これら全部「アクエリアスナビ」への名誉毀損だから賠償金をよこせ、との主張なわけです。今回は「アクエリアス・ナビという会社」のみが私に裁判してるので、あちらは、一色真宇さんや副社長であった島田薫さんや、元妻への賠償を私に請求することはできず、あくまで会社の被った損害としての請求しかできません。

 

さて、読んだ方は「思ったよりくだらないことで争ってるんだな」と思ったのではないでしょうか?

私もそう思います。

 

一色真宇さんやナビの担当者もこれを見ないで送ったとは考えにくいので、この書面にゴーサインを出したかと思うと、かなりびっくりです。裁判が終わったら、フラクタル心理学を教える人たちとはとても思えない、被害者意識全開の様々な主張を、他にもたくさんあるので紹介していきます。

 

こういうのを全部読んで、こちらも一言一句反論していきます。何枚もある文章が、上から下まで100%例外なく自分の悪口なわけですから、最初は疲れますが、もう慣れました。

 

反論を9月上旬まで裁判所に送って、9/15に裁判期日です。9/15 13:40に東京地方裁判所505法廷です。誰でも傍聴できます。

 

 

連絡はtaw.rikon@gmail.com

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