日本を最も成功した社会主義国家と呼ぶ人がいる。
資本主義国なのにだ。
理由は情報統制かもしれない。
なぜかはよくわからない。
本当かどうかもわからない。
他の国へいけばもっと社会主義的かもしれない。
村社会的な監視社会なんて、世界中どこでもありそうな話だ。
ナチスに熱狂したドイツも、紳士などという言葉を使うUKだってその傾向はあるかもしれない。
アメリカだけが個人を大事にする自由主義国家なのかもしれない。

しかし息苦しさがあることはたしかだ。
他人に気軽に話しかけられない。
これは僕だけなのか?
社会的カーストが決定しつつある30代で底辺にいるから、人に話しかけるのがこわいのか。
ずっと劣等感を感じて生きてきたからか。

若くて幸せ怖いもんなしなら誰にでも話しかけられたかもしれない。
実際20才のころの自分はそんな感じだったはず。
頭のおかしいことしか話せない自分に気付きつつあったので、控えめにはなりがちだったけど。
個人的な問題を国のせいにしているのかもしれない。

何かしらの商売で成功して、自営業者や社長を名乗れれば自分に自信をもってだれにでも話しかけられるのかもしれない。

格差がすごいアメリカでニュヨーカーとトレーラー暮らしが気軽に話せるとは思えない。
白人が黒人と気軽に話せるとは思えない。
日本人でも人に気兼ねなく話せる人をたくさん見てきたはずだ。
所詮は個人の問題かもしれない。

結局外国で暮らした経験がないので日本人はこうだ!みたいなことは言えない。

話が完全に迷路に入った。
そもそも明確なテーマなしに書きはじめた。
小説をかこうとすら思っていたのに、訳のわからん自問自答になりつつある。
でもこのまま書き続けよう。


片寄った情報ばかりに浸かってること。
日本語での情報か得ていないこと。
日本でしか使えない日本語だけに情報収集をたよったら偏るのもあたりまえ。
多国籍な言語、英語ならば自国にとって気持ちいい情報ばかりをあびることもないだろう。

新聞、TVは支配者階級にがっちり押さえられている。
教科書や教育も。
法律とその運営も支配者層のやりたい放題。

英語と日本語の2か国語をつかいこなしたほうがいいという話。
Youtubeだって英語でおもしろいやつを探した方がいい。

メリットはでかくて、しかもおもしろい。
本腰入れてやってもいいだろう。


話は大幅に変わる。

火星の大地の4K映像を見た。
地球の砂漠地帯とか森林限界をこえた高山のような景色だった。
地球の景色と言われて紹介されても疑わないと思う。
それくらい地球に似た環境だけど、人がいない人工物がない植物とかもない。

人間がいない世界というのが当たり前に存在している。
それが今の僕にとっては印象的だった。

人間社会にとらわれて、劣等感を抱いて勝手に自信をなくして、勝手に自分を卑下している。
もう死んだほうがいいのかもと考えることすらある。

今生きている世界は火星のような大地の上に築かれた作られた世界。
大地の世界の上の動植物界の上にさらに築かれた人間社会。

自分が造ったわけでもなく、自分が選んだわけでもない。
自分の意思とは全く違ったところで動いているひとつの大きな生き物のようだ。
少数の超大金持ち層の意思によって動いている。

そんなものに自分の尊厳を奪われてたまるもんか。

オレは底辺なんかではない。
下らない無能な人間でもない。
それは今の人間社会がそう決めているだけ。

オレがすんでいるのは、
動植物界とカウンターカルチャーの価値観を少しでも持っている人たちとともに歩む世界だ。

自分で定義した自分だけの世界かもしれないけど、
今の人間社会にクソミソに扱われて自信をなくし無気力になる必要はない。
自信をもって自分で定義した世界を生きればいい。
そこは無人の世界ではない。
少数派ではあっても多くの人が共感する世界だ。

火星の映像を視たときに感じた爽快感について考えたくて、書きはじめた。
結果、そこそこおもしろい考えにたどりつくことができた気がするので今日はここまで。


ある日道を歩いていたんだ。

そしたら道の真ん中に巻き貝が落ちていた。

拾って中をのぞき込んだら空っぽ。

耳に当ててみた。波の音がするっていうからね。

目をつぶって耳を澄ますとほんとに音がした。

ザザーーンっていう音としぶきのパラパラという音まで聴こえた。

目を開けると頭が半分巻き貝に吸い込まれていた。

あっという間に全身吸い込まれて、巻き貝の中を上がっていった。

 

踊り場のようなところに来たらなぜか止まった。

だれも踊らないのに踊り場。

そう思ったら小さいカニがサイドステップを踏んで踊ってた。

「これより上は海王国の敷地になります。一度入ったら肺がエラになり、クソ陸世界には戻れません。5秒でゴーかリターンか決めてください」

上の方から子供の女の子の声が響いてきた。

 

陸世界。俺のようなやつを負け犬と蔑むあの世界のことか?

どうでもいい。

「迷ったらゴー。ゴーでよろしく。」

また上に吸い込まれ始めた。

遠ざかるカニが高い声で何かキーキー言っている。

なんだろう。

上を見ると黒曜石の壁があった。

ぶつかる、と思う間もなくズボっとハマってそのまま吸い込まれた。

すごく固いジェルみたいな感触のなかズルズルと上に引きずられていく。

なんだかすごく暑い。

いや熱い。

燃えているんじゃないか。

すぐに体の中まで熱湯に浸かっているような火傷の痛みを感じ、意識が飛んだ。

 

熱い。

暑い。

ここどこだっけ。

水が飲みたい。

 

急に冷たい水の中に放り出された。

肌に水が染み込んでくる。

 

目を開けると静まり返った、海の遺跡だった。

水の中にいるのはわかるけど、目ははっきりと見えるし、まばたきする必要もなさそうだった。

息ができた。

べつに泡とかは出なかったけど、普通に水を吸ってはいていた。

 

音がしない。

ずいぶん静かだ。

海の中なのに生き物がいない。

海藻がすこしゆらゆらしているだけ。

 

陸の世界でも何もやることがなかったっけど、ここでもやることがない。

結局なにも変わらないのか?

 

 

普通のことをしていては勝てない

 

飛び込んでみる

走ってみる

 

そして世界の広さを知る

自分がいかに小さいかわかる

 

僕の武器は失うものがなにもないことだ

 

命だって失ってもいいことだ

 

いくらでも恥をかいてもいい

 

知っている人から笑われて見下されてもいい

 

だから普通じゃないことをする

ぶっとんだ攻め方ができる

 

世界のあまりの大きさに足がすくんだとき

 

自分には誰にも負けない武器があることを思い出そう

僕らは自分の可能性を狭めるために

 

すぐ絶望する

 

やってみなければ分からない

始めなければ始まらないのに

 

すこずつでも登っていかなければ頂上には近づかないのに

 

楽がしたいから

逃げたいから

 

始める前に

真っ暗闇でなにも見えないから、何もないだろうと決めつけて、諦めたがる

 

暗闇を手探り進めばなにか手がかりに触れることができるかもしれないのに

 

始めるのに必要なことはただひとつ

始めること

 

どのぐらい長い道のりか、とか

この先に本当に出口があるのか、とか

考えずに

 

まず飛び込む

そしてひたすら走る

 

それだけでいい

 

 

脳内麻薬は抜けない

快楽の園にいざない

絶望の淵に突き落とす

 

僕は心の檻に囚われている

ここは薄暗くて湿ってて寒い

出たいんだ

陽光のもとへ

 

植物とか花とか波とかが好きなんだ。

 

どうか1時間でいいからこの心の檻から出してください

こんなことのために生きてきたわけじゃないはず

 

株で成功する?

誰にでも億までいくチャンスがある?

 

確かに僕にもあるんだろう

でも楽しくないんだ

 

がんばって勉強してる時間も分析してる時間もトレードしているときも。

生きている快感が感じられない。

勝ったときも全然達成感がない。

パチンコや宝くじで勝ったような。

全然自分が成長した気がしない。

全然人の役に立った気がしない。

 

たとえ1億稼ごうと10億稼ごうとそんなことに意味はあるのか?

 

君、ばかだよね?やっぱり。

 

自分が命かけてもいいぐらい充実していると感じられること。

それで月に10万でも稼げればそれで人生勝ちじゃないのか?

 

それに勝る幸せなんてあるんだろうか?

 

もう笑っちゃうよ。

10年間もずっとこんな事考えてばっかで全然行動できないんだからね。

 

オレには何が大事でなにが優先順位が上でなにが人生を充実させるかを感じる能力が無いんだ。

下手にかしこぶって、かんたんに金儲けをまずやってからそっから自由にやればいいとか考えている。

 

そうやって逃げ続けてきたのかもしれない。

自信がないから。

何者にもなれないのではと。

だから保険を打つことばかりに自分の人生の時間を使ってきた。

 

でももういいんだ。

なにたった10年間無駄にしただけだ。

ちょっと迷ってただけのこと。

 

ずっと自分を見失ってた。

もちろん生まれたときから自分のことがわかったときなんて一度もなかったけど。

一人暮らしをして、自分で金を稼ぎいきていくことになってから、

やっぱり金に縛られて生きてきたんだろう。

 

インターネットのこの時代。

いつでも表現することはできたのに。

 

自分で表現しないで、人が生み出したものばかりを死んだような顔で消費し続けた日々。

 

僕は芯から腐りきってしまったようだ。

 

それは心地よく甘い腐敗。

 

まるで覚醒剤。脳内麻薬。おそらく成分はそんな変わらないのだろう。

 

表現する楽しさも美しさも忘れ。

 

わくわくするような絶望と孤独を消費する。

 

 

どの作品も素晴らしいのに僕をダメにする。

孤独と絶望の淵に頭から浸かって抜け出せなくなる。

 

そして10年が経ち堕落しきった現在。

 

僕は消費への依存症から抜け出せなくなってしまった。

怖くて自分で表現することができなくなってしまった。

 

もう自分の脚で歩くことすらできない。

 

今日を境に変えようと思う。

 

人生の主軸を変えようと思う。

 

遅すぎるとは思わない。

 

だってもういつ死んでもいいんだから。

 

いつ死んでもいい人間にとって遅いとか早いとか若いとか歳をとりすぎたとか関係ない。

 

最高な今日が在りさえすれば

 

明日死んでもいいんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは桜と銀杏の国。低地は一年中桜が咲き、高地では一年中銀杏が色づいている。夜になると銀杏も桜も散る。そして日の出とともに芽が出て、つぼみが開いて国の人達が起きだす頃にはきれいに色づく。東の果ての国にまで伝わる桃源郷伝説のもとになったといわれている国。

都心のターミナル駅の近くの高層マンション。その最上階がケンの住まい。窓からは政府も高速鉄道も王の宮殿も見下ろせる。広々としたリビング。完全防音のかべ。高級な家具。地下駐車場には高級SUV。なに不自由ない生活。それなりに成功した30才だ。

今日は休日。昼ごろ起きだしてシャワーを浴びて、外出の準備をした。投資銀行に務める親友ジュンが久しぶりに海外出張から帰って来たらしく、昼から会うことになっていた。

(この不況だってのにジュンの勤め先は最高益を叩き出してるらしい。顧客はみんな大損こいてるってのにな。さすがだぜ。フフフ)

高級ブランドの服に身を包んでエントランスを出て呼んでおいたタクシーに乗り込む。

マンションの外に黒塗りスモークの外車が停まっているのが少し気になった。

ケンは荒稼ぎしているので敵が多い。名前も住まいも仲間以外には知られないようにしているが、マフィアも敵に回すことがあるので常に注意深い。

しかし久しぶりに会う親友のことを考えているうちにそんなことは忘れてしまっていた。

シンが生まれたのは神の土地の麓にある村で、物心つく頃にはいも畑で奴隷として働いていて同じぐらいの年頃の子供20人ぐらいと管理人の女と暮らしていた
芋は一年中とれるので朝から晩まで働いて収穫したり、苗を植えたり開拓をしたりしていた
そんなに働いても親指一本ぐらいの小さないもがつるにパラパラと付いてるだけ
子どもたちの一日の食事はその芋を朝晩に一本ずつ配給されるだけだった
だんだん子どもたちが成長するにつれて、毎日ケンカするようになり勝った奴が負けたやつからいもを奪い取るようになった
すべて奪ったら衰弱して管理人に殴られるので、奪うのはひとりから一日一本までと決まっていた
そんな日々を過ごすうちに奪われる者と奪うものが分かれていった
この土地にはそんな畑はいくらでもあって大体20人ぐらいの子どもが働いていた
どこでも同じように奪い合いになっていき、最終的にはボスが決まり子分が7,8人ついて残りはかもだった
かもと奪う側にそこまで大きな力の差がなかったので比率は半々ぐらいだった
でもシンの畑では違った
子分のような存在はいなかった
ただボスが3人いた
3人共圧倒的に強く、そして仲が良かった
この3人が組めば他の奴隷がまとめてかかってきてもびくともしなかったので、支配者3人体制でおもうぞんぶん芋を食べることが出来た
だいたい6歳ぐらいからそんな感じだったので12歳になり夜の2時間の外出が許されるようになって街でほかの奴隷たちと交わるようになると、この3人の体の大きさと圧倒的な強さは知れ渡った
ヘリコプターの群れがジャングルの上空を飛んでいた
毒の霧を撒いてジャングルの木をすべて枯れさせろと指令を受けていた
その地域はそこに住む部族が何千年も聖地と崇める宮殿が立っていて、周辺で木を切ったり生き物を殺すと天罰が下ると言われている地域だった
操縦士たちにもその話は伝わっていたが鼻で笑っていた
最先端のヘリコプターで最新の科学で生み出した毒を撒いているのに天罰だなんてバカバカしいと思っていた
そして毒を巻き始めてた
ドーンドーンと音がして先頭の操縦士が振り返ると他のヘリコプターが全て墜落していた
下を見ると急に大きな透明なてが伸びてきてヘリコプターの後ろのしっぽの部分をつかんで大地に叩きつけた
あとに残ったのは墜落したヘリコプターの群れといつも通りの平和なジャングルだった