【社会正義という御旗の下に…】 | 多事少論

多事少論

変わり者目線の勝手な少数意見


久しぶりのポストです…。最近、こちら〔ameblo〕も自己収益化が当然のようで、自分のような非営利での投稿は稀な存在となりつつあるように感じるので、距離を置いていました。

そんな自分は、マイノリさん〔少数派〕だと再認識させられる今日この頃です。

今日は未だに不慣れなスマホアプリ整理の一貫で、ココを含むSNSを散見している時に偶然、発見した驚きのポストについて少しだけ綴らせて貰いたいと思います。



※内容に関しては飽くまでも、自らの実体験に基づく憶測含みの見解だということをご理解ください。

※個人を特定する詳細情報は伏せた上での私的見解です。同じ悩みでメンタルを乱されている貴方に向けて、忖度一切ナシで綴らせてもらいます。

※基本対象者は女性であることをご理解下さい。あと、blog title通りの少数見解であることも重ねてご理解ください。

※誤字脱字記載ミスなどの至らない点があったとしても、そこはご了承ください。



【異性関係の絡れ〔サレ妻⁈〕


最近、週刊誌報道等の影響もあってか…?SNS上に異性関係の絡れによる投稿が目に付きます。自分自身、もう所謂…Z世代やα世代と言われる方々からすると、おじさんと呼ばれる域の年齢に達したと実感させられます。


その異性関係の絡れというのが、いわゆる夫婦間の不倫〔浮気〕問題のことです。某SNS上のアカウントで、夫に不倫〔浮気〕されたであろう配偶者〔妻〕のことを〔サレ妻〕と名乗りそれが、比較的人気のアカウントとなっていることが最近のトレンドのようです。


もちろん、中にはfollower数稼ぎのための偽装ネタのアカウントもあるかも知れませんが、実際にその〔サレ妻〕さんが、リアルな〔シタ女〕=旦那さんの不倫〔浮気〕相手の詳細な個人情報をSNS上で暴露してしまう場合もあるようです。


最初に〔浮気〕と〔不倫〕の違いを簡単に説明させて貰います。「そんなことは分かっているよ!」という貴女は、ここはスルーして下さい。


〔世間一般的に配偶者以外と肉体関係を持った場合は「不倫」となり、配偶者や恋人以外の人に恋愛感情を持ってしまった場合、肉体関係のあり・なし関わらず「浮気」と言われます〕


本題へ戻ると…その〔サレ妻〕さんが、〔シタ女〕さんやその周囲を巻き込み色々と行き過ぎた行為に走り最終的には〔サレ妻〕さんという、被害者から、名誉毀損罪の加害者へと立場が逆転してしまうケースが実際にあったようです。ただ、その〔サレ妻〕さんは、精神的にかなり病んでいたようで、メンタルクリニックに通院中で投薬治療を受けていた状況だった…可能性が推察されました。


基本的に自分自身は独身である以上、その立場の気持ちなど理解しようがない…と言われればそれまでかも知れませんが、ただ異性間の絡れや恋愛上のトラブルまたは、女性同士の人間関係の絡れ…等々は、数多く間接的にも実際に当事者としても、体験した経緯があったことはご理解ください。


客観的な立場から感情移入は一切無しで、このような最悪な事態に至った経緯と、そうならないための予防策などの見解を自分の経験などを基に勝手に綴られて貰います。






SNS上のアカウントでいわゆる〔サレ妻〕という肩書きが、感情移入した共感他〔サレ妻〕さんやオタガヤ民〔オタ男〕など…にウケが良かったようで、内容次第ではブランディング化される傾向があったのでは?…という問題点。

実際に、この〔サレ妻〕さんも、かなり〔シタ夫〕さんの浮気or不倫相手〔シタ女〕さんのリアルな顔写真や勤務先…LINEやDMなどのやり取り…等々、更には自身の顔写真や免許証の一部に至るまで…詳細な個人情報などを赤裸々に掲載してしまったようで、かなりの人気となりfollower数が、約100k超に達していたようです。


※ただ上記と重複しますが…この〔サレ妻〕さんは、メンタルクリニックに通院し投薬治療を受けるほど、感情の起伏が激しく冷静な判断が困難な状況であったことは、SNS上の投稿でも明らかでした。





自己承認欲求を満たせた快楽と引き替えに、その多くのfollowerによる色々な思惑が入り乱れ、結果的に煽られる形で過激投稿に走ってしまった…可能性がある問題点。

リプ欄でのやり取り等を散見した感じ、かなりの割合でその〔サレ妻〕さんへの感情移入による共感や同情、中には興味本位や面白半分での煽りやオタ男の一部には、リプ内容から下心などもあったと推察されます。更に「なぜ?不倫〔サレ妻〕である被害者が、こんなに辛い想いをして苦しまなければならないのか?」と、もっとみんなで、〔シタ妻〕さんに社会的制裁を与えてよう!と集団心理によりる躁状態〔いわゆる、Hiな状態〕に陥ってしまった可能すらあると推察できます。





followerやリプ欄に投稿していた〔煽り民〕は、不倫は悪なのだから〔シタ女〕さんへの社会的制裁を手助けしようとする…いわゆる〔私刑執行〕の集団真理に陥り、その行き過ぎた行動は〔サレ妻〕さんが、逆に不利になるという…指摘もかき消すほどの勢いにまで加熱してしまった…問題点。

そもそもどんなに共感しようが、いくら不倫が社会的に悪だからといっても、それは飽くまでも民法上の問題で、その〔サレ妻〕さんのリプ欄に投稿していた、一部の煽り役の共感民や感情移入民やオタガヤ男などの投稿内容で、賢者を装ってか…?「法的に認められない不倫を〔シタ女〕さんには、保護されるプライバシーや名誉など存在しない…」などと、熱弁を奮っていましたが…民法上ということは、飽くまでも当事者同士の紛争を解決する場合の話であり、周辺ガヤ〔第三者〕が熱くなり私刑を執行することは、越権行為であると認識するべきです。





〔サレ妻〕さんが民法上の不倫〔サレ妻〕という被害者から、刑法上の名誉毀損罪人にまで間接的に煽られた可能性すらあり、ネット上の無関係なガヤ民〔第三者〕も場合によっては、罪に問われる可能性がある問題点。

SNS上で不倫〔サレ妻〕さんは、当然のことながら、その当事者であろう不倫〔シタ女〕さんへの怨念を吐露することは致し方ないものの、ただ無関係な万人向けに〔シタ女〕さんの個人情報を公開する行為は、逆に刑法上の罪人となる可能性があります。

メンタルを乱して通院中との投稿もあったので、重複しますが…正常な判断が困難であったことは明らかです。そんな人を全く無関係なネット上のガヤ民〔第三者〕が執拗に煽り、しかもその〔シタ女〕さんに対する私刑執行を示唆する言動や、侮辱する内容の投稿などもあり…更には、〔サレ妻〕さんへの誹謗中傷DMがあったようで、それらも刑法上の罪に問われる可能性すらあるように思います。



  • 刑法と民法の違い
「刑法」とは罪と罰に関する法であり、どのような行為が犯罪にあたり、それに対してどのような刑罰が科されるかを定めたものです。 民法が「人対人」の関係を規律するのに対し、刑法は「国対人」の関係を規律するという点が特徴です。 国は人を守るための機構ですから、原則として人に攻撃を加えてはいけません。

※誰にでも分かりやすく、簡単に説明すると民法上の不貞行為〔不倫〕をしても、民事裁判を介して慰謝料請求などのペナルティーが生じる可能性はありますが、警察に身柄拘束されて取り調べを受けたり、前科がつくようなことはありません。

※逆に、その相手〔シタ女〕さんが仮に不倫をしていたとしても、SNS上に個人情報などを晒したりする行為は刑法上の名誉毀損罪に抵触する可能性があり、事の経緯を全く知らない第三者が、その〔シタ女〕さんのことを侮辱するような発言をする行為は、刑法上の侮辱罪に抵触する可能性があります。起訴されればいわゆる前科がついてしまいます。



※現在この〔サレ妻〕さんは、その〔シタ女〕さんが名誉毀損で被害届を提出したようで、警察に身柄拘束されているようです自⚪︎を示唆するような投稿もあり、安全面への配慮もあってのことでしょう。



この件に関して思うことは、〔サレ妻〕さんが、SNS上に〔シタ女〕さんの個人情報などを掲載したり、過剰反応してしまった影響で、刑法上の罪に問われる被疑者となり、警察に身柄拘束される事態へと発展してしまいました。

ネット上で集まった、ガヤ民〔第三者〕の一部には、むしろそのことで利益を得ている可能性すらあるという…矛盾を感じてしまいます。現に、とあるYouTuberがこの件で、その〔サレ妻〕さんを救うという名目で反響が得られているようです。

その周辺ガヤ民の一部には、仮にその〔サレ妻〕さんが〔シタ女〕さんから、名誉毀損による賠償請求をされたりしても、「クラファンで助ける!」と意気込んでいましたが、個人的には単なるプロレスの観戦代金お支払いのように思えてしまいます。

そう感じてしまう自分はマイノリ民〔少数派〕なのかもしれませんが…本当にその〔サレ妻〕さんの味方であるというなら、このような事態にならないように配慮することが、ベストだったようにも思いますが…。

しかも、その〔サレ妻〕さんは、SNS上での私情吐露リプを散見した限り、明らかに情緒不安定でメンタル異常に感じられました。

仮に今後…その周辺ガヤ民〔第三者〕の支援で日常生活に復帰したとしても、彼女のしてしまったことはずっと残りますし、その味方であるという第三者には、貸しを作ってしまう可能性すらあります。

その貸を作る相手の性別は…大半が男ではある可能性が高いようにも思えます。そのことが何を意味するか?ということは、ご想像にお任せします。

この件での1番の問題点は、不倫〔サレ妻〕さん側による一方的な投稿内容で、全く事の詳細を知らない第三者が、私刑執行したくなるほど感情的になれるのことです。

その当時者であるならまだしも、全く無関係な通りすがりのガヤ民〔第三者〕が、そのような感情になれるとか…単なる、面白半分の煽り行為としか思えません。

もし本気でそのような感情になれるのなら、ある意味病気にすら思えてしまいます。基本的に、日本人の不倫や浮気に対する処罰感が異常に感じてしまう、マイノリ民〔少数派〕です。





なぜ?日本人は他人の不倫や浮気に関して、ここまで感情的になれるのか?〔特にネット上では…〕

まず根底に日本では〔結婚≠恋愛〕ではなく〔結婚=生活〕という価値観が根底にあるように思います。

ある特定の年代に突入した女性が、学生時代に〔恋愛⇨結婚〕に発展するような相手と出逢えなければ、〔結婚=生活〕へ思考転換することが、世間一般常識のように感じます。

要するに、金の切れ目が縁の切れ目になり易い関係性であるということです。恋愛というのは、浮ついたものというネガティブな価値観であるようにも思います。

これは、飽くまでも憶測の領域ですが…男のガヤ民〔第三者〕で、処罰感情を過剰なまでに持つ人間の中には…この〔サレ妻〕さんなら、自分が夫だったらもっと大切にするのに…といった感情移入すらあるようにも思えました。




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